ベッラのブログ   soprano lirico spinto Bella Cantabile  ♪ ♫

時事問題を中心にブログを書く日々です。
イタリアオペラのソプラノで趣味は読書(歴女のハシクレ)です。日本が大好き。

馬渕睦夫「和の国の明日を造る」~トランプ大統領とイスラエル、百田尚樹氏の一橋大学講演会中止について

2017年06月07日 | 政治

馬渕睦夫「和の国の明日を造る」第51回「テーマ:忍び寄る言葉狩り」

世界に散らばっていたユダヤ人のほうがイスラエルのユダヤ人より多かったが、それが違ってきていること。トランプ大統領の娘イヴァンカさんも正統派のユダヤ教に改宗した。
トランプ大統領はイスラエルという国家を今までより重視、そうはさせじとする他の勢力とのせめぎあいが行われている。
「イスラエル国家」の重視。

今まではイスラエル対アラブだったが、トランプ氏は変更してきた。
従来の中東の秩序ではない。
28年度のエネルギー白書を閣議決定、海外に積極的に展開させようとするのは日本企業が競争に敗れると電力会社は潰れる。すると停電などが出てくる。
何でもいいから海外に、という時代ではない。
日本列島は海に囲まれていて海外に積極的に出るというのは公益企業がしてはならない。
倒産して国民が被害をこうむる。
理解に苦しむ。

★ 馬渕氏のお話は思わず夢中になって聴いてしまう。
アメリカではロシア疑惑をつかってトランプおろしをしている。
トランプ大統領と旧勢力の妥協が成立したのか?


言葉狩りについて
一橋大学で作家の百田さんの講演が中止になった。
誰が圧力をかけたか? 大学側の圧力を感じる。
産経新聞は学生に任せ大学は関知しないという無責任さ。
大学は逃げている。ここまで落ちてきている。
百田さんがかつて「差別発言」をしたというが、これが日本をおおっている国難である。
外からではなく内部から崩壊させようという「戦争」である。

★ (途中ですが)百田さんの講演会中止事件について、簡潔に説明したカズヤ氏の動画をどうぞ。
百田尚樹氏の講演が妨害で中止に 言及する原口一博氏になぜかキレる有田芳生氏


★ では馬渕先生のお話の続きです。

「言葉狩り」が内部攪乱・内部分裂をしようとする<戦争>である。
内部崩壊で滅ぼす、集中的に行われている。
森友。加計問題もそうである。
既存の秩序を破壊させること、左翼リベラル・外国勢力などを見えなくさせられている。
ヘイトスピーチなど法律を作って規制する、ということも都道府県の条例によって罰則を加えられることも多くなる。
危険が現実のものとしてきている。
自民党が推進したこと・・・議員がどれほどこれを知っているのか?

皇室問題も目に余る、衣をつけて水面下で恐ろしいことを繰り広げようとしている。
我々が自衛しなくてはならない。「古事記の精神」を見直す必要がある。(以上、走り書き)

★ 45分ごろから「質疑応答」です。

ヨーロッパにテロが多発
ISは民兵組織、意図的に作られたもので特定の勢力がつくった。
イギリスの総選挙を目指して起こしていると思われる。
メルケルはそういう意味で「ある一定の歯止め」をなくしてきた。
すすむにすすめない、退くに退けない、今までの政策を続けていくとドイツは「非ヨーロッパ化」していくだろう。

日本では「少数派」が声が大きい、普通の議論で多数派を説得することができない。
魂胆を見抜く必要がある。今の社会がおかしい、自分たちは被害者である、自分たちは阻害されている、というが、「人間は不幸な存在ではない」のに誰かが「あなたが悪いのではなく社会が悪い」とそそのかす。
「古事記」を勉強する必要がある。
また機会があれば話したい。

ユダヤ系グローバリストが亡くなって変わっていくのでは?
ブレジンスキーが亡くなりキッシンジャーも往年の力はない。ロックフェラーも亡くなった。
トランプ大統領と最後のグローバリストらとの闘い。

「女性宮家」・・・今は一応「皇位の継承問題」とは切り離しているようだが「女性宮家」が出てくるということは必ず皇位継承問題と関連しているが、文章では関連していないようにしている。
「女系天皇」に繋がっていくからこの声がある。

ティラーソンがチャイナに天安門事件の説明を促した。
どこの国も自国ファーストだが日本はあまり気付いていない。
チャイナは中国共産党ファーストでなく、自国民のことを考える必要がある。

北朝鮮関係、チャイナに時間を与え、中国共産党政権ではチャイナ国民のチャイナファーストはできない。
安倍総理が一帯一路を支持するといった発言はリップサービスだろう。
そのうちに「一帯一路」は衰退していく。

日本を非難するユダヤ一派について
ロシア革命以降の100年の世界史、日本は国策としてユダヤ人を保護してきた。
いよいよイスラエルというユダヤ人が出てくる。日本によい結果を出してくるかも知れない。

★ 以上は「走り書き」ですが、まとめる時間がないため、すべてではありません。

長くなりましたが、私自身の意見ですが、これだけは書きたいと思います。

北朝鮮のミサイルのことで、こんなことを言う人がいる。

「一度、日本にミサイルが落ちたらわかるんだ」・・・こんな暴言は私はすぐに反論する。

何という恐ろしい衝動的な発言か、その「落ちたらわかる」って許せない。冷たくて傲慢だ。
仮に日本に落ちても国民はその惨たらしい状況に右往左往するだけで、「組織的」に動くことはないだろう。
日本には「民間防衛」の意識がない。

こういうことを平気で言って「何とかなる」と思っていたら大間違いだ。
国民は何の訓練もしていないしシェルターもない。
「軍」もない。組織だって何もできない。


今日は久しぶりに「国会中継」があったので録画しておいた。
「退位特例法案」参院特別委で審議。

海外ではイギリス、フランスに続き、「テヘランで同時テロ、ISの犯行声明」https://news.yahoo.co.jp/pickup/6242465

「共謀罪」の前に「スパイ防止法」がキチッとした形で必要です。


ブログのティールーム



シューマン/アラベスク ハ長調,Op.18/演奏:アンドレイ・ピサレフ


コメント (2)
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「三宅博先生ロス」・・・悲しみの日々です。

2017年06月07日 | 政治

 三宅先生を失ってまだ苦しく重くて悲しい気持ちが続いている。
ズバッと真実を言い続けた勇気ある政治家だった。
かけがえのない政治家だった・・・。


【三宅博 前衆議院議員】2.7 未来に禍根を残すな「慰安婦日韓合意」断固抗議 2016.2.7


三宅先生の魅力は陽気さと知性がユニークにミックスされたものだった。
三宅先生はどんな苦しい時も陽気さをふりまかれ、底抜けに明るい性格と同時にヒロイックな悲愴なものを感じさせながら、私はそんな先生に少しでも力になりたい、なにかあれば駆けつけて先生に役立ちたい、と思っていた。


【三宅博】国立大学とは思えない左翼理念に質問~意味不明の回答に怒りの退席(約3分)


名古屋大学のノーベル受賞教授が本で三宅先生が議員時代に国会で名古屋大学平和憲章を批判した、と書いているのを心配して、私は名古屋大学に行ってみることにした。

「私、名古屋大学のその教授の講演会に行ってきます」と三宅先生に電話すると「そんなもん束になってかかってきても何でもない!!」と仰った。そんな先生を頼もしく思い、私も勇気凛々、三宅先生を護りたいと思った。

私は何の知識もない、音楽しか知らずに生きて来た。しかしそんな私も必死になったら後にひけないことがある。
その時にブログにこのように書いた。


 科学者が大量殺戮に加担されることを怖れるなら、なぜオウム事件のことを思わないのか。これは国内で起きた事件である。
国立大学に奉職する学者で北朝鮮に先端科学を流し、核支援を実際にやっているという疑いのある在日の教育者に対して、もし「科学者」としての公平な考えの自負があるならこれにどう応えるのか。

「北朝鮮に先端技術を流す『核・ミサイル技術者』5人の在日の学者実名を公表しないマスコミ」http://blog.goo.ne.jp/bellavoce3594/e/93830bbcbd78a065996770a2d4d9a373

 言いたくても周囲をガンジガラメに固められているかも知れない、大江氏と益川氏とは違う、ということをインタビューやその他の資料でわずかな「希望」を持った。
益川さんは「本来の敵」ではない「至誠の国士」にその心情を語り、たとえ考えや立場が違っても誠実に対処してほしい。

日本からノーベル賞科学者を出したのはご本人の力量や研究に対する真摯な努力もあることはもちろんだが、その土壌を作り受賞を日本の誇りとして祝ったのは日本国民である。

真の科学者なら、どうかそこを考えてほしいと願うばかりである。
政治的な話をするより、科学者として日本の周辺をとりまく実情を把握し、実際に日本国民を殺戮しようとするとんでもない科学者の動きを見て頂きたい。
益川さんの力をどうか日本の為に活かしてほしいと願うばかりなのです。

益川さんにお願い・・・三宅先生が国会質疑した名古屋大学の「平和憲章」なるものの矛盾も、どうか何の思い込みもなく、真っ白なままでお聴き頂きたいのです。
私は三宅先生とお話して頂きたいと願っている。
三宅先生のおおらかなお人柄に接した時、益川さんが本心から「平和」を望み、科学の力がおかしな勢力に脅かされるという恐れを危惧されるなら、お互いに心を通わせることができる。他人にこれを話さなくてもいい、「英雄は英雄を知る」でいい。
その時には一対一で、「一期一会で」と夢を見ている音楽家の願いです。
(かと言って舌鋒を緩める三宅先生ではありませんが。それは国の為という信念をお持ちだからです。)


★★ 私が三宅先生のためにお役にたちたいと思って名古屋大学に行ったことはその後のブログにも書いてある。今から思えば怖さも忘れて必死だった・・・。
それがとんでもない「喜劇」になった。

その時のことを書いたエントリがこれです。(昨年の5月)

「10日、名古屋大で実施された益川名誉教授の「戦争と学問について語る」講演会に行ってきました」http://blog.goo.ne.jp/bellavoce3594/e/3f117a45ee8c58720db879cc32db035b


三宅先生は、私にとっていつも「できる限りのことをしてさしあげたい」と自分自身の力など忘れて不遜であるのは承知の上で、私の力以上の力でお支えしたいと願った不思議な政治家だった。
いつも私は無謀にも自分の実際の力を飛び越えていた。三宅先生=日本だった。

毎日、三宅先生の何の欲もない政治家としての稀有なお人柄を思って、まるで夢であったかのごとくなつかしく思い出している、と同時にこのような素晴らしい政治家を失ってしまったことの悲しみははかりしれない。





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フロトー「マルタ」から  ソプラノはレオンティン・プライス

Leontyne Price The Last Rose of Summer Flotow.wmv




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