少し時間が空いたので、久しぶりにリードを削ることに。久しぶりに削ると途中忘れている工程があったりするので、今回は記録を取りながら。削るのは、チャンカヤ材で組み立てたFox2シェイパーのリード。

ヘッケルVCDE1用のリードにするので、リーマーをかけすぎないように注意。

仕上げはブレード27㎜にする予定なので、28㎜でカットしてからメイキングマシンへ。メイキングマシンは設定を変えて2回かける。まずは1回目。

そして削り出しと厚さを変えて2回目をかける。結果、ブレード面には二つの段差ができる。


これを荒目のダイヤモンドヤスリで段差がある程度消えるように削る。

最初にマシンをかけた位置のカラー寄りをナイフで一定量削る。

次は両サイドのこの辺りをナイフで削る。

次は中央のこの辺りを、三角の山ができるように削る。

次はサイドと中央の間。

ここまでは、下削り用のナイフで削っている。ナガマツ製。

ここからは、両刃の仕上げナイフを使う。

先端のこの箇所を均等に削る。削る量は削りカスの量で判断。

次はこの三角。

そして先端。

それからこの部分を、細か目のダイヤモンドヤスリでならすように軽く削る。

角度はこんな感じ。

カラー部分を処理。

ここまで出来たら、耐水ペーパー(800番)で全体をならすように軽く削る。

ここまでが下処理。ここでクロウを確認するとビャービャーとなり、削りすぎかと思うが1㎜カットするので問題無し。


で、1㎜カット。


ここでクロウを確認して、この先どのくらい削るかを判断する。この時点でビャービャー軽すぎるようだと、後にもう少し先端をカットすることになる。
この時点で先端はだいたい0.3㎜になっているので、これを0.2㎜になるまで削る。

それから、このサイドが意外と残るのでここもサイドの厚さをみながら削る。


これでだいたい八割~八割五分仕上げ。あとは、ナイフで削り残っていそうなところを削ったり、紙ヤスリを軽くかけて形を整える。



あとは、ちょこちょこ吹きながら材が落ち着くのを待って、じっくりと調整していく。
ここまでの作業時間は約30分。もっと手数を減らしてマシンまかせにした方が結果が安定し、時間もかからないと思うのだが、想定している形に削れるメイキングマシンの型がないので、致し方ない。
リーズンのマシンで設定を変えて2回削り、先端はリーガーのマシンで削る、という方法も試したことがある。悪くはないのだが、丸材からのリードだとガウジングを厚めにしてあり、プロファイラーもカラー近くは厚めに残るように設定しているので、結局は調整しながらあちらこちら手を入れることになり、手数はさほど少なくなるわけでもない。
ただ、知人や友人用に使っている一般的な厚さのケーンであれば、リーズンのマシンを1回かけた上で、リーガーのマシンで先端を仕上げる、というのは何回か試していて、有効な方法ではある。
今年も良いリードが作れるように精進しよう。







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