バスーンふぁんたじあ

アマチュアバスーン吹きのメモ書き。

R1A

2023年12月01日 | リード組み立て
 リーズンスタッフのR1Aシェイパーを購入した。



 R1Aは、おそらく名前からしてリーガーの1aを模したもの。発売のころから気になってはいたが、自分用には使わないだろうし、他に試したいシェイパーもあるし、一応リーガーの1aは持っているので購入は見送っていた。が、このところ以前は使っていなかったFox1シェイパーが良い感じだったので、食わず嫌いだったリーガー1aも本格的に試してみたくなった。ただ、リーガーのシェイパーはホールドタイプなので、丸材からだと一旦カマプロにしなくてはならず面倒臭いし、普段使っていないのでホールドタイプできれいにシェイプするのが難しい。

 ということで、まったく同じ型ではないだろうが、ストレートシェイパーのリーズンスタッフR1Aを購入することにした。リーガー1aを模したストレートシェイパーは他メーカーもある(私が知っているのは他2社)が、細かいサイズの数値が記載されていて、購入も簡単なのでリーズンスタッフ一択となった。

 せっかく注文するので、シェイパーだけでなく、こちらも以前から気になっていたリード組み立て用のマンドレル、ドライングボード、取り外し可のマンドレルとボードピンを購入した。



 組み立てには、自身で改良(先端を削った)したマンドレルと、リーガーのオーソドックスなマンドレル(F5)を使用していて、乾燥にはゴルフピンを使っているが、最近はあちらこちら(ネット上)で取り外し可能なマンドレルピンとドライングボードを見かけるので、これを使って違いが出るのだろうか、と思い、まぁ、使ってみないと分からないだろうということに。

 リーガーのオーソドックスなマンドレルと比べると、リーズンスタッフの組み立て用マンドレルは先端が途中から細くなっていて、中に挿入しやすくなっている。


ちなみに、リーズンスタッフにはもう一種類組み立て用マンドレルがあり、そちらは第1第2ワイヤー付近が丸くなるような径(太く)なっているようだ。大きめなシェイプにはそちらの方が合うとのこと。

 リーガーでも、組み立て用を含む多種類のマンドレルがあるが、径の数値が無く、写真で見ても形状がよく分かりにくい。一度Barモデルというのを購入したことがある。Barモデルは先端が少し平たく加工されていて、組み立ての際リードに挿入しやすくなっている、らしいが、マンドレル自体の径が太くて私の使用しているシェイパーには太すぎて合わなかった。ちなみにBarモデルの先端よりも、今回のリーズンスタッフのマンドレルの方が細い。

右がリーズンスタッフの組み立て用マンドレル、左はリーガーのスタンダードなマンドレル。


Barモデルの先端。


 で、早速試してみる。このところ忙しくリードを組み立てている時間がなかったので久しぶりの作業となる。

 R1Aでシェイプし、


 組み立て用マンドレルを使い、


 今回はラボーロ材で6本。


 次回は、コマツ材で作ってみよう。あと、このシェイパーで試してみたいことがあるが、それはまた後日。
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