バスーンふぁんたじあ

アマチュアバスーン吹きのメモ書き。

ガウジング刃を研ぐ

2018年08月20日 | GPS
先日に引き続き、やる気のあるうちにもう少し丸材を加工しておくことに。

前回も、少し刃のかかりが悪いなぁ、と感じていたが、やはり、刃が切れなくなっている。



ガウジングマシンの刃はこんな感じなので、自分で砥石で研ぐのは難しい。なにせ、刃を研ぎに出すときは刃とマシンを合わせるために、マシンごと送らなければないないほどだ。真っ直ぐな刃のリードナイフでさえまともに研げない私には絶対に無理。

それでも、このままでは作業が進まないので、いつも使っている皮砥石を試してみることにした。 板に貼り付けてある荒目となめし皮のそれぞれで10回ほど軽く研いでみた。





おおっ、これだけでも効果てきめん。さきほどまでと雲泥の差の削れ具合。具合よすぎて、研ぐ前と同じ調子でやると削りすぎになってしまうので、少しマシンを調整し直して作業続行。



今回は、プレガウで薄くなりすぎていたものが1枚だけあり、59枚のガウジングケーンができた。先日のものと合わせて117枚。



2、3日乾燥させてから、硬度を計ってみると、0.16~0.20のものが一番多くあり、嬉しい。



また時間がまとまってとれるときに、シェイプ&プロファイル作業をしよう。 
コメント (2)
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