先頃やってしまったぎっくり腰は、なんとか痛みも治まり、日常生活にも支障がなくなってきた。またやってしまうのが恐いので、重たいものを持ったり、無理な姿勢をすることは避けている。
このところのブログに書いていなかった、ぎっくり腰前後のことを少々。
1、リード講習会のこと
バスーンアンサンブルのメンバーは現在7人いるのだが、その中でリードを自作しているのは私を含め二人。市販のリードを調整して使っている方が二人、三人の方は調整もあまりしていない。そこで、リードの調整の仕方などを講習会というか勉強会を、練習時間の前後で何回か開くことになった。
まずは、リードがどのようにしてできているのかを知るために、一度は組み立ててみたほうがよいだろう、ということでGPSケーンからの組み立てをした。組み立て方は私のやり方を参考にしていただいた。作業自体は特に難しくはないのだが、ワイヤーを巻く強さの程度や、糸巻などは初めてということもあって、少し苦労したようすだった。
左三本がメンバーの方が初めて組み立てたリード。右の1本は私作。
1回目で組み立てまで、2回目で糸巻と接着剤塗布、次回三回目でプッペから完成リードを目指す予定。その過程でリードの調整ポイントなどを分かる範囲でお伝えする。
みなさん人生初のリード作製、最初の一本が奇跡的に使えるリードができるといいなぁ。
2、ガウジング
先般、刃を研ぎに出したガウジングマシーン、その後作業中に刃が欠けてしまった。削り具合の調整中だった。どうやらケーンを固定するベッドの出っ張りに刃が当たってしまったようだ。刃を研ぐ場合に、その出っ張りとの絡みを調整するのが大変だ、とその後聞いた。なので、再び刃を研ぎに出している。
3、リード作り
ぼちぼちと作っている。こちらはリード講習会のあと組み立てたメディールのプッペ。講習会で使ったケーンはダンツィで、材料の違いとガウジングの厚さの違いで、その後の削りや調整が変わってくるので、両方削ってみてもらおうと思い、作っておくことに。
こちらは、自分用のピゾニー。最近作ったGPSケーンから。
4、演奏会
来週、福島県いわき市で開催される「弘源寺木管五重奏団 第21回室内楽演奏会」に、私の所属する木管五重奏団がゲストという形で参加させていたくことになった。
弘源寺木管五重奏団様は、結成から20数年活動を続けているアマチュアグループで、大変に上手な木管五重奏団。そこのバスーン奏者の方は、故田中雅仁先生のお弟子さん。私とは弟子仲間であり、私からみるとその方は兄弟子にあたる。テクニック的にも素晴らしいし、お人柄同様その音色も柔らかで暖かく心地よい。田中先生が「彼はとってもいい音してるね」とおっしゃっていたことを思い出す。
そんな縁があり、演奏会にゲストで参加してみませんか、とお誘いをいただき、図々しくも出演させていただくことになった。私たちのグループが演奏するのは、アンコールも含めて六曲。中には合同での演奏もある。ドッビュシーの「小組曲」は十重奏で、全員での合わせては当日のリハのみ、ということでドキドキしている。良い演奏ができるようにあと数日、がんばって練習したい。
いわきでの演奏会では、ピュヒナー零号機と初号機のどちらでいこうか迷っていたのだが、今回は零号機でいくことにした。理由として、まずは初号機よりも楽器自体が軽いので腰への負担が少ないこと。次に、初号機は先日キーのフェルトがぽろっと取れてしまい、一応接着剤で貼ってあるが、その箇所や他も取れてしまう可能性があること。ほかにも、速いパッセージは、指周りが自分用に調整してある零号機のほうが吹きやすいこと。などがある。音色的には初号機でいきたいし、低音域の音程は初号機の方が取りやすいのでかなり迷ったが、総合的に安定している零号機に決めた。ボーカルはエペのAAを使う。
5、その他
フォックスの違う型のシェイパーを購入するかどうか、迷っている…。
このところのブログに書いていなかった、ぎっくり腰前後のことを少々。
1、リード講習会のこと
バスーンアンサンブルのメンバーは現在7人いるのだが、その中でリードを自作しているのは私を含め二人。市販のリードを調整して使っている方が二人、三人の方は調整もあまりしていない。そこで、リードの調整の仕方などを講習会というか勉強会を、練習時間の前後で何回か開くことになった。
まずは、リードがどのようにしてできているのかを知るために、一度は組み立ててみたほうがよいだろう、ということでGPSケーンからの組み立てをした。組み立て方は私のやり方を参考にしていただいた。作業自体は特に難しくはないのだが、ワイヤーを巻く強さの程度や、糸巻などは初めてということもあって、少し苦労したようすだった。
左三本がメンバーの方が初めて組み立てたリード。右の1本は私作。
1回目で組み立てまで、2回目で糸巻と接着剤塗布、次回三回目でプッペから完成リードを目指す予定。その過程でリードの調整ポイントなどを分かる範囲でお伝えする。
みなさん人生初のリード作製、最初の一本が奇跡的に使えるリードができるといいなぁ。
2、ガウジング
先般、刃を研ぎに出したガウジングマシーン、その後作業中に刃が欠けてしまった。削り具合の調整中だった。どうやらケーンを固定するベッドの出っ張りに刃が当たってしまったようだ。刃を研ぐ場合に、その出っ張りとの絡みを調整するのが大変だ、とその後聞いた。なので、再び刃を研ぎに出している。
3、リード作り
ぼちぼちと作っている。こちらはリード講習会のあと組み立てたメディールのプッペ。講習会で使ったケーンはダンツィで、材料の違いとガウジングの厚さの違いで、その後の削りや調整が変わってくるので、両方削ってみてもらおうと思い、作っておくことに。
こちらは、自分用のピゾニー。最近作ったGPSケーンから。
4、演奏会
来週、福島県いわき市で開催される「弘源寺木管五重奏団 第21回室内楽演奏会」に、私の所属する木管五重奏団がゲストという形で参加させていたくことになった。
弘源寺木管五重奏団様は、結成から20数年活動を続けているアマチュアグループで、大変に上手な木管五重奏団。そこのバスーン奏者の方は、故田中雅仁先生のお弟子さん。私とは弟子仲間であり、私からみるとその方は兄弟子にあたる。テクニック的にも素晴らしいし、お人柄同様その音色も柔らかで暖かく心地よい。田中先生が「彼はとってもいい音してるね」とおっしゃっていたことを思い出す。
そんな縁があり、演奏会にゲストで参加してみませんか、とお誘いをいただき、図々しくも出演させていただくことになった。私たちのグループが演奏するのは、アンコールも含めて六曲。中には合同での演奏もある。ドッビュシーの「小組曲」は十重奏で、全員での合わせては当日のリハのみ、ということでドキドキしている。良い演奏ができるようにあと数日、がんばって練習したい。
いわきでの演奏会では、ピュヒナー零号機と初号機のどちらでいこうか迷っていたのだが、今回は零号機でいくことにした。理由として、まずは初号機よりも楽器自体が軽いので腰への負担が少ないこと。次に、初号機は先日キーのフェルトがぽろっと取れてしまい、一応接着剤で貼ってあるが、その箇所や他も取れてしまう可能性があること。ほかにも、速いパッセージは、指周りが自分用に調整してある零号機のほうが吹きやすいこと。などがある。音色的には初号機でいきたいし、低音域の音程は初号機の方が取りやすいのでかなり迷ったが、総合的に安定している零号機に決めた。ボーカルはエペのAAを使う。
5、その他
フォックスの違う型のシェイパーを購入するかどうか、迷っている…。