バスーンふぁんたじあ

アマチュアバスーン吹きのメモ書き。

折り線

2016年03月23日 | リード組み立て
 朝、出掛ける前にリーガーのケーンを組み立てることにした。シェイパーをかけたところで、ふと気になることが。このケーンは真ん中の折るところの折り線が入っていない。



中心できちんと折ることができないと、後々大変なことになる。一つは、カラーが合わなくなるのでプッペにした後に合わせる手間ができるのと、それ以上に、それぞれの面のプロファイルされている厚さが合わないということになることが問題だ。

 昔は、真ん中に鉛筆で線を引いてそれを目印に折っていたが、ずれやすい。どうしようかなー、と思ったが、そうだプロファイルマシンを持っているじゃないか、と目の前に置いてあるものに気がついた。少し面倒ではあるが、プロファイラーに載せて、折り線をいれた。



 10本組み立て終了。



 続いて、明日以降に組み立てるケーンを用意することに。



 これらは、昨年丸材から作ったピゾニーのケーンなのだが、あまり材料が良くなくて色が明らかに悪かったり、柔らかすぎて半分ほどは使えそうもない感じがする。その中から見た目の良さそうなものを12枚選び、硬度計で計ってから水に浸して準備しておいた。



 そろそろ丸材の加工もしておきたいところだが、その前にガウジングマシンの刃を研いでおきたい。自分では無理そうなので、楽器店に相談したところ、刃だけでなくマシンと一緒に送ってもらいたい、とのこと。刃が曲線なので、きっと緻密な合わせが必要なのだろう。    
コメント
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