伏見桃山は、私が高校時代を過ごしたところである。
ここは、森林総合研究所。
私の母親が40年前にアルバイトをしていたところである。見学場所もあったので見学して、担当者からも話を聞かせてもらえた。杉やひのきは、1ヘクタールの3000本が基準である。そこから間引いていく。
それを2000本でも同じ効果が得られるのではないかということを研究しているらしい。楽しかった。
そこから、炎天下を歩いて桓武天皇陵へ。ここは、50年ぶりくらいに来た。
そして伏見城へ。
元々は遊園地の目玉として建てられたものだが、今見るとすばらしい。感動してしまった。中学の時に、この城が建っていくのを家の窓から見ていた。なんだか愛着がある。
ここの木々や土のにおいを私は覚えている。子どものころにかいだことのあるにおいだ。
山には、それぞれ土を発酵させる菌がいる。どうもそんなにおいだ。
ちょっとしゃれてみた。
土産物屋もなにもないから観光客はこない。その分ゆっくり見ることができた。