ミラーレス一眼は、コンピュータで写真を撮る機械なので、ファームウェアのアップデートで簡単に性能がアップする。
ファームウェアとはカメラの内部で動いているソフトウェアのことである。
私が使っているオリンパスのEM1MARK2を例にとる。
このカメラは買ったときは、連写が約1秒で74枚であったが、最新のファームウェアでは95枚になっている。
ピントを合わせる真ん中の四角いところが、同じくぐっと小さくなっている。ピントを合わせる区画は小さいほど扱いやすい。
さらにいろいろなところで使い勝手が良くなっている。
普通の一眼レフでもファームウェアのアップで性能は向上するけれど、ミラーレスの場合は、一気に別のカメラになる。
ミラーレスを買ったら、メーカーのサイトをチェックして常に最新のファームウェアを入れておくようにしたい。そのことで性能が格段に向上するから。