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来年度の年金は、減る可能性大。

2009-10-28 08:07:15 | 世相
昨日は提案書採点。
8時間もの長時間作業・・・今年で一番追い込まれました。

今朝は
昨日のFP技能検定合格発表を受けて、
3級試験の講評文を完成させ、
来月のセミナーレジュメを更に3つ仕上げて、5キロジョグ。
めちゃめちゃやることがいっぱい。

そんな中、世の中動きがありますね。
簡単にニュースと感じることをご紹介。

★政府税制調査会、
こども手当の支給のため、従来より所得税の一般扶養控除の縮小は
マニフェストなどでも謳ってましたが、ここにきて、
こども手当の財源として地方にも負担を・・と
住民税の控除の見直しや
16歳以上23歳未満の特定扶養控除の縮小、
給与所得控除の上限など、増税による財源手当確保の空気が高まってきました。
5兆円の財源が必要で、元々は無駄遣いを減らすことで可能と言っていた政策。
控除から手当へ、の方針はよいと思いますが、
段々と話が変わってきたのは気になります。

★某損保保険金支払い先送り(遅延?)問題

社内で「必要なムリ」をして目標必達という文書を出していたとのこと。
保険会社の仕事は「保険金を支払うこと」であり、
「保険金を支払わないこと」ではないはず。
「保険金支払が目標に比べて減っていない」という文書を出していたとのこと。
保険会社でこんな文書が出回っていると消費者が知れば、
その保険会社とは契約したくないですし、
保険業界そのものに対する不安・不満・不信感にもつながります。

何となく感じたのは、某保険会社は「パチンコ屋」と同じような経営感覚では?
ということ。
保険料(パチンコ代)を飲み込んで、ある程度の利益を確保しつつ、
いくらかを保険金(出玉)としてお客様に還元する、
そんな経営スタンスすら感じます。

こんな世の中ですから、
お客様も、保険会社に足元を見られないような理論武装が必要というでしょうね。

★時給1000円は可能か?
現在、最低賃金の全国平均は713円。
これを1000円に引き上げるとすれば、
私なら生産性の低い社員・バイトは解雇・契約打ち切り(そんな余裕はない!)。
その都度、ホントに人手が必要なときに単発でアルバイトをお願いします。
仕事が十分にある大企業ならまだしも、中小・零細では時給1000円はムリ。
働くよりも多いとされる生活保護、年金よりも多いとされる生活保護との
兼ね合いもあるのでしょうが、
障害者・傷病など、働くことができない人を除いて、
行政の業務の作業などの対価として生活保護を支給するなどの
対価性が必要に感じます。

★9月の消費者物価指数、前年同月比2.4%減
今週の金曜日に発表されますが、2%台の下落が予想されています。
消費者物価指数は翌年度の年金額に反映されますので、
救済措置を設けなければ、来年度の年金は減ることになります。

今日は、もうたくさん仕事をしましたが、
この後は、
季刊誌のコラム案、
クライアントへの提案書作成など。
余裕があれば、模擬試験チェック。

夜はFP3級講座の開講日。

ヘビーな仕事と立ち向かいたいと思います。

(写真)都電通り沿いにある、通称飛行機公園
    しょっちゅう通る都電に手を振るのが楽しみなようです
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