5月始めにイスタンブールに行った際、
街中にチューリップがたくさん咲いていました。
実はチューリップはトルコ原産のお花だそうです。
チューリップと言ったら、
オランダを連想しがちですが、
チューリップがトルコ原産である証拠に
チューリップの花の形が
頭に巻くターバンに似ていることから
トルコ語のトゥルバン(ターバンの意)が
チューリップの語源になっています。
16世紀にトルコから神聖ローマ帝国である
オーストリアのウィーンにチューリップが伝わり、
さらにウィーンからオランダに伝わりました。
その後、ベネチア商人がトルコから持ち帰った
チューリップはヨーロッパで大人気となり、
先に栽培したオランダ人がそこに目をつけて
オランダでチューリップの大規模栽培をはじめ
現在でもオランダが
チューリップ栽培の世界の中心になったそうです。
トルコでは17~18世紀にかけて
「チューリップ時代」と呼ばれて、
チューリップをモチーフとしたタイルや刺繍、洋服が流行し
1300種類以上のチューリップが咲いていました。
イスタンブールで見たモスクのタイルや
食器などに描かれたチューリップのデザインは、
花びらが丸いタイプではなく
上写真のチューリップのように、
とがった花びらのものが多かったです。
チューリップ、
日本の春にも咲いて親しみやすくかわいいお花ですが、
トルコでもとっても人気のある花だそうですよ~♪
p.s. トルコからウィーンに伝わったチューリップは
ウィーンで最初どうしたらいいのかわからず
一部の球根をフライにして食べてしまったそうですよ(笑)。
街中にチューリップがたくさん咲いていました。
実はチューリップはトルコ原産のお花だそうです。
チューリップと言ったら、
オランダを連想しがちですが、
チューリップがトルコ原産である証拠に
チューリップの花の形が
頭に巻くターバンに似ていることから
トルコ語のトゥルバン(ターバンの意)が
チューリップの語源になっています。
16世紀にトルコから神聖ローマ帝国である
オーストリアのウィーンにチューリップが伝わり、
さらにウィーンからオランダに伝わりました。
その後、ベネチア商人がトルコから持ち帰った
チューリップはヨーロッパで大人気となり、
先に栽培したオランダ人がそこに目をつけて
オランダでチューリップの大規模栽培をはじめ
現在でもオランダが
チューリップ栽培の世界の中心になったそうです。
トルコでは17~18世紀にかけて
「チューリップ時代」と呼ばれて、
チューリップをモチーフとしたタイルや刺繍、洋服が流行し
1300種類以上のチューリップが咲いていました。
イスタンブールで見たモスクのタイルや
食器などに描かれたチューリップのデザインは、
花びらが丸いタイプではなく
上写真のチューリップのように、
とがった花びらのものが多かったです。
チューリップ、
日本の春にも咲いて親しみやすくかわいいお花ですが、
トルコでもとっても人気のある花だそうですよ~♪
p.s. トルコからウィーンに伝わったチューリップは
ウィーンで最初どうしたらいいのかわからず
一部の球根をフライにして食べてしまったそうですよ(笑)。
品種改良した最近の物だとばかり思ってましたがそんな古くからあったなんてビックリ!!
花瓶に一輪のチューリップも好きですがこんなにたくさん咲いてると嬉しい気分になってきますねェ~
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どうしていいかわからず、球根をフライにして食べた・・・のくだり、思わず笑ってしまいました。でも、当時の人たちは真剣に考えたんでしょうね。笑っては失礼でしょうか?w
ワタシの店でも花を販売していますが、チューリップは切花、鉢物共に好評です。何といってもあの鮮やかな色。見てるだけで何だか明るい気分にさせてくれます。
一輪挿しは花そのものの美しさに注目しますし、外にたくさん咲いているとウキウキ気分になって、どちらもいいですよね~♪
さらささんが紹介されたチューリップの球根も圧巻でしたよ~。余談ですが、花が咲いたあと球根をそのまま年越ししたものが翌年咲くと茎が短くて花がデカイってことがありますが、一番上の写真はそうじゃないかな~と密かに思ってます(笑)。花屋さんにはない自然タイプでこれはこれでかわいいな~、と。お花って、いいですよね~
チューリップの球根がオランダなどにもたらされた当初って、貴族の間ではすごい園芸ブームで、こぞって新品種(珍品種)を求め、球根と金貨を交換したりもしていたとか。
すごいですよね~。
私は食べたことないですよ、球根(笑)。
ウィーンでは食べたそうなので、
食べられないことはないんでしょうね~。
おぉ~、オランダの球根がものすごい
高級価値がついたって話、
きいたことがあります。
今私たちが見ているチューリップに
そんな話があったのかと、ほんと、
驚きですよね~♪