北京生活日記

アメリカ系会社に勤める研究者の日本人ダーリンの仕事で北京に住んで4年目です。
写真いっぱいのブログです。

北京・雲南のタイ族料理♪

2007年05月09日 | 中国の少数民族
ゴールデンウィークも終わって平常に戻った北京、
やっぱり毎日快晴で、ぐっと日も延びています。

最近は7時過ぎに夕日が沈み始め空がピンク色になり
7時半でもまだ明るく8時になると暗くなるといった感じです。

今日は最近行った雲南料理レストラン「彩雲間」を紹介しますね。
ここでは、ただの雲南料理ではなく、
中国55少数民族のひとつ「タイ族(中国語はDai族)」の料理が食べられます。
タイ族の記事&写真の紹介です♪

店内はこじんまりとしてシンプルな造りですが、
友人の間でもおいしいと人気で食事時は満席なことが多いです。

タイ族の料理は一体どんなでしょう?
注文した料理は、すべてタイ族風味のレストランお勧め料理です(下写真)。



写真左下は「タイ風揚げ魚」、
約50cmの魚で独特の香辛料がたっぷりかかっていて
周りはパリパリとクリスピーです。

下写真は「タイ風カレー牛肉」、
トマトベースで牛肉、牛筋、玉ねぎ、ニンニク入り。
中華料理のはずなのに、
ローリエに似た葉とシナモンのスティックが入っていたのにビックリ!
香りも味も良し(笑)!



「わらびとにらのピリ辛炒め(素炒蕨菜)」。



珍しかったのは「えんどう豆ゼリーのせライスヌードル(米線豌豆粉)」
雲南名物の米で作った麺(米線)の上に、
えんどう豆で作った黄色いゼリーがのっています。
ゼリー自体は豆本来の甘い味で、唐辛子の粉末と白ゴマ、香菜が合う!



タイ族の民族衣装を着たお兄さんが持っているのは
長さ約40cmの竹筒に入った名物の「米酒」、乳白色でほんのり甘め。
お酒というよりジュース感覚に近いです(笑)。



タイ族の料理、特に癖もなくて
日本人にも食べやすいんじゃないかな~~?と思います。

そうそう、店員さんはタイ族出身なので
店員さん同士は標準語(普通語)とは違う方言で話していて
何を言っているのか、まったくわかりません。

でも南方らしい、ゆったりした雰囲気を感じましたよ(笑)♪