北京生活日記

アメリカ系会社に勤める研究者の日本人ダーリンの仕事で北京に住んで4年目です。
写真いっぱいのブログです。

北京と東京の心の豊かさ♪

2006年02月03日 | 生活
北京から成田空港に着いて最初に思ったことは、
なんて日本は静かなんだろう~ってことです。

北京の街中では
喫茶店で自分一人でいてもタクシーに乗っても
知らない人から話しかけられることが多いです。

レストランや公共の場でもみんな声が大きいので
他人の会話の内容が丸聞こえです(笑)。

暮らし始めたときはそれになれなくて
なんて疲れる街なんだろう~と思いました。

でも北京暮らしになれて
久しぶりに東京に帰ってくると
正直言って、静か過ぎて不気味だと(笑)。

東京では子供がちょっとでも大きい声を出すと
お母さんが「シーッ、もっと小さい声で話しなさい」と
注意している場面を見かけます。

例えば駅のホームにいて事故が起きたとしても
誰も助けてくれそうにない、
他人には無関心な気がしちゃいました。

もし北京だったら「なになに、どうした?何が起こった?」と
人が集まってきて見て見ぬふりをされることはないし、
声が小さいと「え、なんて言ったの。聞こえない」と
言われてしまうでしょう。

都内の電車は通勤ラッシュは、
混んでてストレスがたまりますね~。

人は多いのに、
ほとんど物音も話声がしないのも不思議です。

帰国した日に都内の駅構内を歩いていたとき
北京の速度で歩いてみたいで
周りの人たちがスタスタ歩いて速いのに
ちょっとびっくりしました。

電車のシステムも少しずつ変わっていて、
プリペイドカードのスイカ専用の改札口で
普通の切符で通ろうとしたら列を乱してしまい
「チッ」と後ろの人に舌打ちされちゃいました。

自分でも浦島太郎状態だわ~と思ったのですが、
やっぱり東京は時間の流れが早いですね~。

それが東京だというのはわかってはいるのですが・・・。



写真は今回行った熊本市内を走る旧式の市電です。
旧式の市電は床が木でできています。



上写真の新式の市電は木の床ではありませんが、
車内にランの花が飾ってありました。



花ひとつでずいぶん癒されますね~。

東京も、もうちょっと周りの人のことを考える
余裕や元気があったらいいなぁ~と思うのですが
みなさんは、どうですか♪

熊本・郷土料理♪

2006年02月03日 | 旅行
もともと食べることが大好きなので、
旅行に行ったらその土地の名物料理を食べるのは
とっても楽しみです♪

そんなわけで、熊本のおいしいものを
紹介しま~す。



辛しれんこんと一文字ぐるぐる

れんこんの穴に辛しみそが入れて揚げた辛しれんこんは
食べた瞬間に鼻がツーンと辛いのですが
これがうまい!!!やみつきになりそうです♪

一文字ぐるぐるは1本の細いねぎをぐるぐる巻いて
酢味噌をつけてたべます。
はし休めにピッタリ~♪



熊本と言ったら馬肉。
左は馬刺し、右が馬ホルモン、
モツの煮込みみたいな感じです。

上は馬肉のシチュー。
馬肉だと知らなければ牛肉と間違えそうなくらい
やわらかくトロトロでした(笑)。



そして馬すし。
しょうがとねぎがのっています。
まるで大トロのようでした~。



だご汁と高菜おにぎり♪
だご汁は小麦粉をねって作ったお団子と
野菜、お肉が入った味噌汁です。
団子がもちもちしていておいしかったです。



天草大王の親子丼、
すごい名前ですよね~。
天草大王という種類の鳥がいてニワトリより大きいそうです。
その鳥から作った親子丼。卵の黄身もデカ~い!

熊本はおいしいものがたくさんあって
いいところです~(笑)♪