いかなるときも、悪思考は許されない。
どんな状況でも、悪感情・悪思考は正当化できない。
悪感情を持つこと、悪思考をすることに言い訳は成り立たない。
そのことをとことん理解すると、人間はどこまでも明るい方に追いやられていきます。
明るい方向にしか行けなくなる。
未熟な人間はどうしても悪感情を持ってしまう。
不完全な人間は、出来事や環境に応じて様々な悪感情を抱いてしまう。
それを正当化しようとして悪思考をしてしまう。
そのどれもが、許されるものではない。
正当化できない。言い訳はいっさい成り立たない。
悪感情をいだいてしまった、と落ち込んだり後悔したりすることも悪感情です。それも許されないのです。
でも未熟で不完全だから、どうしても悪感情をもってしまいます。
でもそれに対して暗い感情をもつこともダメなのです。
だから、より善くなろうと明るい気持ちで心がけるしかできないのです。
悪感情を抱いた自分を明るい気持ちで戒めるしかない。
どこまでも悪感情、悪思考が許されないので、
落ち込んだり苦しんだりできないのです。
でもやってしまうのです。未熟で不完全だから。
そうなるともう、自分が未熟で不完全であることを明るく受け入れて、より善くなろうと心がけるしかない。
他人に対して見下したり、他人を嫌だと思ったりすることも悪感情です。
いっさい生命への慈しみがないからです。
でも、ついそんな感情をもってしまう。
だけど、もちろんそれもいっさい許されない。
でもやってしまう。
そして、そんな自分に落ち込んだり嫌悪感を持つことも悪感情ですからダメです。
それもダメかと、追い詰められたように感じて暗く悩むことも悪感情ですからダメです。
結局、より善くなろうと明るい気持ちで心がけるしか選択肢はないのです。