志を抱いてある仕事に就いたときに、自分の生きる指針を書き記していた。
「ひとにエネルギーを与えられるような人間になりたい」
なんだ、もうとっくにそういう思想を持ってたんだ。
ここ数年、自分、自分。
自分の幸せ。
自分の救い。
自分の癒し。
自分、自分。
自分ガー 俺ガー 僕ガー 私ガー
ガーガーやかましい。
ガに「我」でも当てはめたくなる。
自分我ー 俺我ー 私我ー…笑
でも、ひとにエネルギーを与えられる人間になりたいって言ったって、
それも「僕ガー」なんですよね。
僕がそういう人間でいたい。
僕がひとのエネルギーになりたい。
どこまでも自分、自分。
自分が幸せを感じたいのは自然なことだけど、
幸せになってどうするんだ?
幸せに取り憑かれた魔物みたいにならないように気を付けないと。
ひとにエネルギーを与えられる人間になるために、まず自分が幸せを感じる必要がある。
そういうことなら、ひとのエネルギーに気を配れるようになったら自分の幸福感はじゅうぶんなのだ。
自分がじゅうぶんに幸せなら、まわりのエネルギー源になれるような存在を志向する。
それも生き方のひとつだと思います。