ビール飲みオヤジの日々雑感

ビール飲みオヤジが日々感じる雑感を徒然なるままに。

大正12年

2018年04月25日 | 時事
ヤフーニュース配信MBSニュース2018年4月25日付「近鉄一部区間運休、原因となった橋脚の傾きと現在の状況は?」を読んで感じたこと。

事故でも災害でもないのに、突然復旧のめどが立たない運休になることって、想像以上に大変なことです。
奇しくも福知山線の事故から13年目の日。

あの時は事故という故が明らかでしたが、事故後福知山線は約2カ月不通となって利用客の流れが変わり、振替路線となったオヤジの利用する路線はその影響をモロに受けた記憶が甦ります。
あの頃、このブログを始めた年ですが、オヤジは手前勝手にも理不尽な混雑とボヤいていました。

さて、記事にさり気なく1923年に建設された橋脚と書かれていましたが、元号だと大正12年、関東大震災が発生した年と考えるとちょっと驚きです。
定期点検で何を診ているのかを知りませんが、予期せぬ異変が起きても不思議と感じない築年数です。

昨今、高度成長期に建設されたインフラの老朽化の問題がマスコミで取り上げられる機会も多くなっています。
橋を新しいものに架け替えるにはなんだかんだ年単位の時間が必要です。

高齢化による医療費負担増大の問題も深刻ですが、こういったインフラの維持、更新のコストの問題に加えて安全性の問題の深刻さも一気に増してくるように感じます。

沿線にお住まいの方のご不便をお見舞い申し上げます。<(_ _)>


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