どうも今に思ったことではありませんが、子供というのは微妙なところが親に似る。
外見とかちょっとしたしぐさとか、色々と有るのでしょうけど、我が家の場合は「自然の生き物」に対する興味のありよう。
別に自分から色々と教えたわけでもないのに、世間一般の同世代からみたら、その傾向がかなり過多のような気がします。
ネジバナが良い 香りはフリージア
しかも3人の子供のうち、上から下までそうなのだから恐れ入る。
男の子二人の場合、かつての自分がそうであったので、これはまぁ~よくわかりますよ。
チョウのランデブーを撮影
でも長女までって・・・いったいどういうコトなのでしょうか?
以前は釣りも一緒にやったし、キャンプもまたしかり。
スギナ茶に挑戦
泳げる川に行ってみようと子供たちを連れ、はるばる静岡県は鹿野川の支流まで、突発的に車を飛ばしたこともある。
自分たちの手で獲ったものを、焚火で料理してその場で食べたこともある。
ドクダミ茶にも挑戦
だが、たかだかそんな経験を積んだからって、果たしてそうなるはずはないであろう?
元々は違うのに何かがきっかけで、この私に似てしまったと激しく思わざるおえません。
だいたい自分に送られてくるラインの内容からして普通ではない。
そして幸か不幸か、私のマナム-(愛娘の略)は、そのことを自覚してはいない。
う~ん・・・これはもう致し方なしだ。
どうかこのまま、どこまでも突っ走ってほしいと思います、ぶふっ。
ただし「親の顔が見てみたい」なんてコトにはならないように、そこんとこよろしく頼みましたよ。
さて今現在この私の「そういうところ」を色濃く反映しているのが、まだ小学生の末っ子。
残虐王子であり我が家の隠し玉、そして時には核弾頭・・・。
今年もナナフシが我が家に
いつもいつも、何かとやらかしてくれるのね。
こやつは自分の手の届く範囲で、ありとあらゆる生き物をその小さな手でふん捕まえ、ただ捕まえただけでは飽き足らず、水槽にぶち込んでは持ち帰って飼育の日々を過ごしています。
もちろん愛読書は小学館の「生き物の飼い方」である。
一枚の葉に上下一匹づつ
あっ、昔のオレとおんなじだ、ぶふっ。
この時期だと陸生のカニがよく目につくようで、大小さまざまで足の本数そろわない(たぶん乱暴に捕獲したから)アカテガニが、かなりの数拉致監禁されているもよう。
まぁ~しかし、ホント色々な生き物を拾ってきますね。
ナナフシの抜け殻を末っ子が
一番驚いたのは昨年の春頃捕獲した水性昆虫。
図鑑で調べてみて、おそらく「コオイムシ」のたぐいと思われるのですが、例によって飼いたいと言い出してきました。
この手のやつは、メダカやオタマジャクシ等の生餌が必要なので、そのときは「お前には無理だ」と、やんわりと言ってやったのでありました。
暑さで花がダメ 造形だと
それでもあきらめきれない末っ子。
全くよ~獲物が死ななけりゃ納得出来んのかい、この残虐王子め
かわいそうに、また犠牲者が・・・。
そのコトを忘れて数週間後の夜、アジの刺身を肴に焼酎を飲んでいたところ、この末っ子がやって来て「パパ、ちょっとだけアジをちょうだい」とのこと。
トカゲが卵を産みました 凄い
おおっ、食べろ食べろと分けようとしたところ、ほんの小指の爪の先ほどで用足りるのですって。
んっ? どしたの?
話を聞けばなんとあの水生昆虫のエサに、このアジの刺身をくれていると・・・ええっ、あり得ないでしょう
この年はアジが当たりで、2シーズンほぼ毎日、我が家の冷蔵庫にストックされていたのでした。
こいつがヤモリ
いったいどういった経緯で、この昆虫のエサに出来ることが分かったのでしょうか?
試しに末っ子について行ってみると、半透明のプラスチック製のコップ・・・あのビールを入れるやつね、それに木の棒がななめに突っ込んであり、それに捕まってコオイムシが死にもせずちゃんとおるではないですか。
目が赤い 鳴くそうです
聞けばどうもこの棒状のやつがお気に入りらしく、これがないと体が浮いてしまうため、かなり重要なアイテムなんだとか。
こんなお粗末なセットでようも飼えたな。しかも羽があるやつに対して蓋をすることもなく。
で、肝心のお食事タイム。
カナヘビ
アジの刺身をポトンと上から落とすとですね、それまで棒の一部と化していたやつが、やにわにアジに飛びかかり、がっしとカギ爪で抱え込んだ後、あのラリパッパ印の針状の口でぶすりと一突き・・・。
おおおおっ
正直に申します、ワタクシかなり感動した、もろ手を上げてブラボーと。
カナヘビ
いまだどうして餌にアジを使ったのかは聞いておりません。でもまぁ~よくやったなと。
しかし詰めがあまいから夏休みにママの実家へ帰省中に部屋のどこぞへと飛んで行ってしまい、後日トカゲと一緒にタンスの裏で干からびているのを、この私に発見された次第、お粗末。
そんな彼、つい数日前に私のところへやって来て「パパこれ見て見て!」
二つの水槽にそれぞれ一匹づつ、見慣れない生き物が入っておりましたよ。
しっぽが長い
見た瞬間、またもや感動させられたな・・・どうしてかと言うと、自分がいまだこの手で捕まえたことがなかったから。
一匹はカナヘビの小さいヤツ。昔見たことはあったけど、それほど数はいなくて郷里の茨城では珍しい部類。
爬虫類たちのエサ
もう一匹はヤモリ。 もっと南の地域ではポピュラーと聞くが、こちらこの目で見るのは初めて。
どちらも己が手で獲っ捕まえてきたとのこと・・・我が息子とはいえ、ようやる。
はら減った
これをちゃんと飼うことが出来るなら「認めてあげたい」ところなんだけどな、はたしてどうなることやら。
しばらくは、そっと見守っていこうと思います。
エサはまだなの
ダメそうなら故意に表へ脱走させることも含めてね、ぶふっ。
これでも爆睡中
それでは今夜はこの辺で、さらばさらば!
外見とかちょっとしたしぐさとか、色々と有るのでしょうけど、我が家の場合は「自然の生き物」に対する興味のありよう。
別に自分から色々と教えたわけでもないのに、世間一般の同世代からみたら、その傾向がかなり過多のような気がします。
ネジバナが良い 香りはフリージア
しかも3人の子供のうち、上から下までそうなのだから恐れ入る。
男の子二人の場合、かつての自分がそうであったので、これはまぁ~よくわかりますよ。
チョウのランデブーを撮影
でも長女までって・・・いったいどういうコトなのでしょうか?
以前は釣りも一緒にやったし、キャンプもまたしかり。
スギナ茶に挑戦
泳げる川に行ってみようと子供たちを連れ、はるばる静岡県は鹿野川の支流まで、突発的に車を飛ばしたこともある。
自分たちの手で獲ったものを、焚火で料理してその場で食べたこともある。
ドクダミ茶にも挑戦
だが、たかだかそんな経験を積んだからって、果たしてそうなるはずはないであろう?
元々は違うのに何かがきっかけで、この私に似てしまったと激しく思わざるおえません。
だいたい自分に送られてくるラインの内容からして普通ではない。
そして幸か不幸か、私のマナム-(愛娘の略)は、そのことを自覚してはいない。
う~ん・・・これはもう致し方なしだ。
どうかこのまま、どこまでも突っ走ってほしいと思います、ぶふっ。
ただし「親の顔が見てみたい」なんてコトにはならないように、そこんとこよろしく頼みましたよ。
さて今現在この私の「そういうところ」を色濃く反映しているのが、まだ小学生の末っ子。
残虐王子であり我が家の隠し玉、そして時には核弾頭・・・。
今年もナナフシが我が家に
いつもいつも、何かとやらかしてくれるのね。
こやつは自分の手の届く範囲で、ありとあらゆる生き物をその小さな手でふん捕まえ、ただ捕まえただけでは飽き足らず、水槽にぶち込んでは持ち帰って飼育の日々を過ごしています。
もちろん愛読書は小学館の「生き物の飼い方」である。
一枚の葉に上下一匹づつ
あっ、昔のオレとおんなじだ、ぶふっ。
この時期だと陸生のカニがよく目につくようで、大小さまざまで足の本数そろわない(たぶん乱暴に捕獲したから)アカテガニが、かなりの数拉致監禁されているもよう。
まぁ~しかし、ホント色々な生き物を拾ってきますね。
ナナフシの抜け殻を末っ子が
一番驚いたのは昨年の春頃捕獲した水性昆虫。
図鑑で調べてみて、おそらく「コオイムシ」のたぐいと思われるのですが、例によって飼いたいと言い出してきました。
この手のやつは、メダカやオタマジャクシ等の生餌が必要なので、そのときは「お前には無理だ」と、やんわりと言ってやったのでありました。
暑さで花がダメ 造形だと
それでもあきらめきれない末っ子。
全くよ~獲物が死ななけりゃ納得出来んのかい、この残虐王子め
かわいそうに、また犠牲者が・・・。
そのコトを忘れて数週間後の夜、アジの刺身を肴に焼酎を飲んでいたところ、この末っ子がやって来て「パパ、ちょっとだけアジをちょうだい」とのこと。
トカゲが卵を産みました 凄い
おおっ、食べろ食べろと分けようとしたところ、ほんの小指の爪の先ほどで用足りるのですって。
んっ? どしたの?
話を聞けばなんとあの水生昆虫のエサに、このアジの刺身をくれていると・・・ええっ、あり得ないでしょう
この年はアジが当たりで、2シーズンほぼ毎日、我が家の冷蔵庫にストックされていたのでした。
こいつがヤモリ
いったいどういった経緯で、この昆虫のエサに出来ることが分かったのでしょうか?
試しに末っ子について行ってみると、半透明のプラスチック製のコップ・・・あのビールを入れるやつね、それに木の棒がななめに突っ込んであり、それに捕まってコオイムシが死にもせずちゃんとおるではないですか。
目が赤い 鳴くそうです
聞けばどうもこの棒状のやつがお気に入りらしく、これがないと体が浮いてしまうため、かなり重要なアイテムなんだとか。
こんなお粗末なセットでようも飼えたな。しかも羽があるやつに対して蓋をすることもなく。
で、肝心のお食事タイム。
カナヘビ
アジの刺身をポトンと上から落とすとですね、それまで棒の一部と化していたやつが、やにわにアジに飛びかかり、がっしとカギ爪で抱え込んだ後、あのラリパッパ印の針状の口でぶすりと一突き・・・。
おおおおっ
正直に申します、ワタクシかなり感動した、もろ手を上げてブラボーと。
カナヘビ
いまだどうして餌にアジを使ったのかは聞いておりません。でもまぁ~よくやったなと。
しかし詰めがあまいから夏休みにママの実家へ帰省中に部屋のどこぞへと飛んで行ってしまい、後日トカゲと一緒にタンスの裏で干からびているのを、この私に発見された次第、お粗末。
そんな彼、つい数日前に私のところへやって来て「パパこれ見て見て!」
二つの水槽にそれぞれ一匹づつ、見慣れない生き物が入っておりましたよ。
しっぽが長い
見た瞬間、またもや感動させられたな・・・どうしてかと言うと、自分がいまだこの手で捕まえたことがなかったから。
一匹はカナヘビの小さいヤツ。昔見たことはあったけど、それほど数はいなくて郷里の茨城では珍しい部類。
爬虫類たちのエサ
もう一匹はヤモリ。 もっと南の地域ではポピュラーと聞くが、こちらこの目で見るのは初めて。
どちらも己が手で獲っ捕まえてきたとのこと・・・我が息子とはいえ、ようやる。
はら減った
これをちゃんと飼うことが出来るなら「認めてあげたい」ところなんだけどな、はたしてどうなることやら。
しばらくは、そっと見守っていこうと思います。
エサはまだなの
ダメそうなら故意に表へ脱走させることも含めてね、ぶふっ。
これでも爆睡中
それでは今夜はこの辺で、さらばさらば!
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます