知ってる人は知っている、息子の話

ご存じ、息子の話です。

ちょっと、間があったので知らない人のためにもう一度軽く書きます。

以前、姉（娘16才長女）の彼氏と、姉の友達が我が家に暮らしていた時期がありました。
二人とも息子・娘のようにめっちゃ可愛くってこんな生活いいななんて思っていました。

姉と彼は、別れたので彼は出て行ったのですが、
その後、私は、彼らのように、家などに落ち着ける居場所が確保しにくい若者の集まれる”ホーム”をいつか作りたいと計画しています。

先週、その息子（元彼）が、私たちのところに帰ってきました。
寮のお隣さんが夜中まで音楽をガンガンにかけていて寮では熟睡できない。
実家には、お母さんの彼氏が居て帰りづらい。
ってわけで、うちにやってきました。

まあ、うちもしがない団地暮らし。
寝る場所もおぼつかない状態ですが、
それでも居心地がいいのか、もう1週間近く居てます。


で、そろそろ本題。

息子は相当ストレスを溜めているようで、毎日仕事から帰ると愚痴りまくってます。
はじめはうんうん、って聞いて、軽くアドバイスしたりするけど、伝わってない様子。

試練なんかなぁ・・・
ここで、私は、何を学ぶのか？

本当の娘なら、何でも言える。
うっとおしがられることも平気だし、信じて見守ることもできる。

彼にはうっとおしいと思われたくないし、
信じてるかって言われると、そんなこともない。

もちろん、かわいいし、大切な息子のような存在ではある。

もし、私に実の子どもがいなければまた違った感覚なんだろうけど、
どうしても、区別してしまう。当然だろうけど・・・

私自身の器の小ささを感じて、少し悲しい。
大きな愛ある私でありたい。