恋染紅葉

映画のこと、本のこと、日々の些細なことを綴ります。

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「空飛ぶペンギン」上村佑

2014-01-28 | 本(あ~さ行の作家)
東北の過疎の村、ペンギンで村おこしを図るほのぼのしたお話。

ペンギンの姿や「ぼよ~」と鳴く声を聞いていると、
(読みながら、実際にペンギンがそこにいる感じを味わい)
なんだか、日々の悩みがバカバカしくなるような、
そんな気持ちにさせてくれる。


「その鏡は嘘をつく」薬丸岳

2014-01-27 | 本(ま~わ行の作家)
夏目刑事シリーズ。

エリート医師が、鏡に囲まれた部屋で自殺した。その後、医学部受験を控えた一人の青年が失踪した。正義感に溢れる検事・志藤清正(しどうきよまさ)は、現場の状況から他殺の可能性を見破り、独自に捜査を進める。その頃、東池袋署の刑事・夏目信人は池袋の街を歩き、小さな手がかりを見つめていた。

夏目さんと対極で捜査する志藤さんもなかなかの人物。
小さな気づきからパッと閃き、事件の真相を解いていき、最後に二人のパズルが組み合わさって解決。
面白かったです。
映像化されないかな~

母の身終い(2012年フランス)

2014-01-18 | 映画(た~は行のタイトル)
麻薬密輸の片棒をかついで逮捕され、服役していた48歳の男性アランは、出所して母親のイベットが暮らす実家で再出発を図るが、希望の仕事が見つからず、几帳面な母と衝突してばかりいた。そんなある日、アランは母が脳腫瘍に冒されており、スイスの会社と契約して尊厳死を実行しようとしていることを知る。

たまたま、アラン役のヴァンサン・ランドン主演の「シャンボンの背中」をWOWOW録画視聴したところです。

48歳にもなってしっかり地に足つけていないから、母はこういう選択をしたのでは?
最後の最後になって「愛してる」なんて言っても遅い。それは母もお互い様だと思うが。

やがて終焉のとき、
逝くほうが痛みもなにもなく静かに逝けて幸せかもしれない。
が、それを見届け、残されたほうはどうだろう。悔いが残るのではないか・・・?
私自身も、出来ることなら看護とか介護とかされずにすっと逝きたい。
この映画のようにあんなに簡単に逝けるなら。

でも、「終の信託」という日本映画では最期すさまじい苦しみようだった。
あっちを見ると怖くなる。

「総理の夫」原田マハ

2014-01-17 | 本(た~は行の作家)
美人で聡明な妻が総理大臣に就任した。女性初の女性総理。
鳥の研究一筋の夫は、初代ファースト・ジェントルマンとなる。
政界のあれこれに巻き込まれながらも、日々奮闘する姿を泣き笑いを交えて描く。

「ほんとにこんなに素敵な総理大臣が誕生すればいいのになあ~」

と、
現実に一縷の望みでもかけたくなります。


最後の「一大事」にどう立ち向かったのか、
もう少し具体的に知りたかったな。
でもそれを書いてしまうとアリキタリになってしまうかもね。




麦子さんと(2013年日本)

2014-01-14 | 映画(ま~わ行のタイトル)
兄妹二人だけで暮らしていたアパートに、幼い頃に家を出て行った母親が舞い戻ってくる。
勝手な母親を拒絶する兄妹。
ところが、母親は末期の癌で突然亡くなってしまう。
納骨のために母の故郷にひとり訪れた麦子だったが、母とそっくりな麦子を見て町の人たちは喜ぶ。
町の人たちと過ごすうち、麦子の母への思いが変化していく。

ほんのりあたたかいお話でした。
クスッと笑える場面あり、ホロリとする場面あり。
どんなに離れていても、母と子の絆は切れない。
お互い大事にしたい「思い」です。

麦子役の堀北真希ちゃんが可愛い。

若かりし頃の母がアイドル目指して状況するという設定は、なんだかあまちゃんの春子さんみたい。
歌うのは「赤いスイトピー」でした。
いい曲です。