放射線治療おわり

8月9日（木）


めでたく放射線最後の日を迎えました。今日は夏期休暇を取っていたので、午後にゆっくり病院へ行くことにしました。

午前中は家でのらくらしていた末っ子のお尻をたたいて不用品と埃まみれの自室の掃除をさせ（だいぶ手伝った）、食料を買い出して晩御飯を作りおき、平日昼のテレビ番組を楽しく見ながらお昼を食べました。

今日はまず採血へ。たぶん、これから内分泌治療を始めるにあたり、閉経が近いのかどうかを見て、次回の診察までに注射の要否とか薬の種類とか考えるんだろうと推測。

その後25回目の放射線を浴び（合計で５０グレイ）、医師に皮膚の状態を確認してもらって帰宅の途へ。無事終わった嬉しさで、病院近くの（前を通るたびに気になっていた）洋菓子屋さんでケーキを買って帰りました♪

皮膚はそんなに大きなトラブルにはなりませんでしたが（普通にユニクロやしまむらのブラつきキャミを着用）、四角く真っ赤になった右胸上に茶色いシミそばかすが広がっているという、大変残念な日焼け状態になっています。まあ誰にも見せないからいいですが、脇がひりひりするのと、胸の表面がやたらかゆい（乾燥しているので）のが面倒くさいです。

医者に「皮膚が弱っているので、治療用の線はごしごしこすって落とさないように。治療後も1か月はクリーム塗ってケアしてください」と言われました。

台風でも

8月8日（水）


朝から雨。うわーめんどくさーと思いながら、でも休めないので雨合羽を着て強い風にあおられながらチャリを漕いで（2度ほど転倒しそうになって冷や汗）病院へ。

台風がこれから接近するとニュースで言ってたせいか、雨にもかかわらず皆さんの出足が非常に早くて（多くの人々はタクシーや車で乗りつけ）、今日の放射線治療の順番はあいにく4番目でした。

放射線科は電波の届かない地下にあるし、癒しの音楽が流れているんだけどそれが同じ曲の繰り返しでいいかげん飽きたので（働いている人はもっと飽きると思うんだけど…或いは聞きすぎて無視できるレベルなのかな）、最近は自分がすぐの順番でないことがわかったら1階のロビーに戻ってスマホをいじったり、テレビの連続ドラマ小説を見たりして時間をつぶしています。今まで見たことなかったけど、見始めるとおもしろくなりちょっとはまっています。

でも今日で24回目なのでいよいよ残り1回。始まったばかりの頃は途方もない長い道のりのような気がしましたが、物事にはなんでも終わりがあるのだなあとしみじみします。

昨日が立秋だったから、暦の上では秋。この夏の思い出は、放射線科のイケメン技師にーちゃん達に胸に変な落書き（治療用の線）を書かれたことと、頭の中でループするほど聞かされた曲の数々と、病院から職場までの40分チャリ漕ぎ出勤と、片方だけ焼けた胸か…。さびしー。

天気が悪いというので

8月7日（火）


長男は会社の同期の野郎どもで今日～明日にかけて富士山に登る予定をたてていましたが、台風接近というので「みんなで遭難したら会社名と共に新聞に載っちゃうよな」とキャンセルしました。出社したら課長が「いやー何かあったらどうしようと思っていた」とほっとしていたそうです。

一方次男は昨日から2泊3日でサークルの遊び合宿のため新潟方面へ行っています。あいにくの天候ですが、川遊びとかできたんでしょうか。

末っ子は7月末でドラッグストアのバイトをやめて、「金がない～。次のバイト探さなきゃー」と言いながらも、ちょいちょいふらふら友達と遊びに行っています。