普請道楽

建築家との普請の記録のためのブログ。
しかしすでに家も建ち、今では徒然なるまま感じたことを書く「日日雑記」であります。

着実に進んでいます

2006-01-23 00:50:31 | Weblog
仕事も一段落。
先日、ようやく着工が始まって以来、
初めて現場に行った。

変化といえば、「草が刈られていたこと」、「糸が張ってあったこと」。
他人から見ればなんてことない。
しかし自分にとっては大きな変化。

糸が張ってあるのは、建物が建つ部分。
これを見ると、たいていは想像していたよりも小さいと感じるらしい。
で、建物が建つと、意外とでかい、とこうなるものだと・・・。

私の場合、そもそも家を想像するとき「小さい、小さい」と考えていたので、
実際に糸の張ってある場所を見ると、「意外にでかい」と感じた。
「ここが寝室」、「ここが書斎」、「ここが風呂」、
なんて想像を働かせて、しばし土地に佇んでみた。
いいもんである。

半年もすれば、家は建ちあがる。
精一杯楽しみましょ、皆さん。

写真は、建物の南端にあたる部分。
先に出っ張った部分は、洗濯物干しスペース。
その手前に、洗面台、向かって右の角に風呂が来る。
風呂の前は、「ツボニワ」。
庭のつもりだったけど、こうして見ると坪庭にしか見えない。
建物よりも、この庭の狭さがショックだった・・・。