Beat PCOS~PCOS(多嚢胞性卵巣症候群)なんかに負けるな!~

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精子検査のすすめ

2007-01-15 | 不妊治療
夫が精子検査に対しては消極的かつ否定的であったこともあり、転院する度に私は、『精子検査は良好でした。』と言っては、精子検査の再検査をすることを拒み続けてきた。
病院側も転院してきた患者の場合だと、前の病院での治療経過を聞いて、その治療を引き継ぐような感じで治療を進めるといった具合だったので、大抵は、精子検査の再検査を免れることが出来たのだ。

夫がどれだけ精子検査に抵抗を感じているかというと、最初の精子検査で『これで最初で最後!』と決めたほどである。
医師が配慮して、自宅での採取ということになったのだが、それでも、他人に言われてマスタベーションにより精子を採取しなければならないということが、夫にとっては屈辱的なことでもあったようだ。
女である私には勿論その気持ちが分からないのだが、「屈辱的」とまで言われるとさすがに強制する訳にはいかないだろうと思い、これまで精子検査の再検査を拒み続けてきた。
しかし気づけば、例の最初で最後の精子検査から彼是4年の月日も流れていたのである。

腹腔鏡検査の際にどうしても精子が必要だからと頼み込んで、最近になってやっと精子検査の再検査を受けてもらったのだが、その再検査で分かったことは、奇形精子率が高いことであった。
『4年前の精子検査では異常がなかったのに、何かの間違いだろう。』と思った夫は、再々検査にも挑んだのだが、奇形精子率の高さは相変わらずであった。
精子の状態・数は、ストレスや環境の変化、さらには病気などにもかなり影響されてくるというから、この4年間の間に精子に何が起きてもおかしくはない。
この4年間を振り返っただけでも、夫の精子に影響するような事柄は、どれが原因か指定出来ないとはいえ、山ほどある。
度重なる転勤・転職、慣れない土地や仕事場でのストレス、家族間のトラブルなどなど、、、、。
そして仕事柄、夫は放射能に関わることもしばしばある。
放射能が100%確実に影響を与えるということでもないのだが、精子に影響を与えることだって時にはありえるだろう。

奇形精子率が高いと、治療方法にもやはり影響が出てくる。
例えば、クロミッドやホルモン注射などから徐々にステップアップという形では遠回りと考えられる場合もあり、体外受精か顕微受精をすぐに勧められることもあるのだ。
また、奇形精子率が高い男性には漢方を勧める医師もいる。
私の場合、転院してから1年半ほどクロミッド、ホルモン注射での治療を受けていたのだが、私の夫ほど奇形精子率が高く、そして、私ほど卵の質が悪いと、自然妊娠率も限りなく0%に近いのだそうだ。
そのことを知った時は、正直、精子検査をもっと早く受けてもらえば良かったと後悔したものである。
度重なる転勤のお陰で何度も転院しては、治療もまたスタート地点に戻る形で何年も何年も同じ治療方法に取り組んできたせいもあるのだが、今振り返っても何だか遠回りしたような気にさえなってしまうのだ。
終わったことはもうしょうがないが、治療方針やゴールなどを決めるためにも、やはり精子検査を受けることは不妊治療を続けていく上でもとても大切だと思うのである。



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