教団「二次元愛」

リアルワールドに見切りをつけ、二次元に生きる男の生き様 (ニコニコでは「てとろでP」)

たまには機械のからだに萌えてみる その2

2009-01-05 01:05:06 | オタネタ全般
前回(2009.01.04)はメカものの萌えの内面について語った。今回はメカものの萌えの外見(つまり見てくれ)について語るとしよう。

リアルワールドに実在するメカのなかでわたしがかっこいいと思うものは、性能を極限まで追求した結果必然的に現れた形状による美しさ、すなわち機能美だ。たとえば零式艦上戦闘機(※1)などがそうだ。たとえモノとして完成していなくても、全体をかたちづくる部品の一部であっても美しいものがある。たとえばロータリーエンジンなど。

それとは正反対のものもある。
性能にはまったく関係ないのにデザインを重視したためにゴテゴテとなんだかんだ付いているもの。たとえば戦隊モノの巨大ロボだ。(※2)

ガンダムのメカは前者にやや近いので美しい。(ガンダム(RX-78)よりもザク系のほうがより前者に近そうだからか、わたしはザク系のほうが好きだ。)

さらに前者に近い萌えるメカでいうと、バトルガレッガ(1996年)にでてくるメカたちや、宇宙のステルヴィア(2003年)にでてくるビアンカ。

これらのマシンは、構成部品のすべてがデザインのうえでつけたのではなく、科学的に意味で意味があって付いていると解釈できそうなパーツをもって作られている(※3)。余分なものは全くついていない。だから美しい。

そして両者とも、その1で述べたような「悲壮感ただようなか、たった一つの希望として作られたメカという背景」がついてくる。

わたしはこのメカたちに萌えを見た。
けっして人型だったり生身だったりする必要はなかったのである。



【※1 零式艦上戦闘機】
もちろんゼロ戦のこと。
これもきっと背景がなかったら萌えていなかったろう。
たとえばゼロ戦に対するものでは正義の味方ステイツ様がつくったグラマンなどあるが、これの萌えはやや劣る。さらに言うと、日本は鬼畜な絶対悪でオレ様は正義の被害者だとかぬかす某国のつくったF-15Kなどは全く萌えない。

【※2 戦隊モノ】
たんにわたし個人の好みを言っているだけで、べつに戦隊モノを貶めようという気はないので、好きな人は黙認よろしくです。m(__)m

【※3 科学的な意味】
次回述べる。


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