教団「二次元愛」

リアルワールドに見切りをつけ、二次元に生きる男の生き様 (ニコニコでは「てとろでP」)

使いどころの難しい白馬の王子様

2015-10-27 22:58:15 | オタネタ全般
白馬の王子様とは何か?

ヒロイン(?)が窮したとき、銀河美少年なみに颯爽登場して事態を収拾させる人物、およびそいつがご愛用中の馬を指す。

そしてなぜか馬は白馬でなければならないというルールがある。
栗毛であってはならない。
しかし王子様でなくおっさんの場合は黒馬の場合はある。



さてこの白馬の王子様。

さいきんどこかでご覧になられたことはおありだろうか?

たとえば前クールにやっていた”赤髪の白雪姫”。

この作品はおもしろいにはおもしろいのだが、その登場シーンがあまりにテンプレに忠実で
「うーんwww」
と唸ってしまうこともしばしば。

そういえば同じ少女マンガ系の”それでも世界は美しい”にも全く同じシーンがあったような。
まあそれはいいとして。



このテンプレは半世紀以上前に発明されて以来あまりに使われすぎた。

王子様が白馬で登場するシーンをこれ以上改良する方法はもうないのだろうか。

我々はもはやあきらめの境地に達し、その偉大なるマンネリズムを許容することに慣れすぎていた。

しかし!

このテンプレ・オブ・テンプレを使いこなせる新たなる刺客が人類の前に半世紀ぶりに現れた!

それは何か!?

いまやっているランス・アンド・マスクスというアニメである。

第3話から抜粋したい。






失礼します

(・д・)チッ

不審者が現れたと、報告がありました

なに?

どんなヤツ?

それが… あ… 白馬に乗っていると…

( ゜д゜)ポカーン






すばらしい!
わたしはこういうのを待っていた!!

これの何がすばらしいかって?

そりゃあもちろん、テンプレを安易に使いすぎるヤツらへの強烈なカウンターパンチだからだ。



これと同じニオイのする作品に、プラネットガーディアンというマンガがある。
こいつもテンプレ・オブ・テンプレを過剰に多用しつつテンプレ破壊しながら連載をつづけるという恐るべき作品だった。
興味があればブックオフかどっかで100円で買ってくるとよろし。


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