http://eiga.com/movie/77989/
“言の葉の庭”という映画がある。
昨今話題となっている“君の名は。”の新海誠作品(前作)である。
現在でも一部の映画館で上映している。
で、どうだったかというと・・・?
“君の名は。”のようなスペクタクル感はないとはいえ、
背景の美しさや独特の空気感、それからロリコン大先生たる宮崎駿に好対照なオネショタ、
これはたしかに新海誠作品だったよ。
しかし!
我輩の主観別のものを受け取った。
では何か?
ネタバレしてもええですかね?
この作品のヒロイン、主人公より12歳ほど年上である。
足がすばらしくエロいし、オネショタとして最高の部類に入るだろう。
このすばらしさは絶対にロリコン大先生ひきいるジブリでは描けない。
ところが実はだな。
こいつ主人公の通う高校の先生であり、いろいろあって出社拒否だった…というオチになる。
ふつうの人なら、「まー、なんとかわいそうに」と思うかもしれないし、新鮮な驚きとして受け止められるかもしれないし、まあそれから大きく外れはしないだろう。
わが、わたしは違った。
その場面が登場した瞬間、5秒で急激にどうでもよくなった。
なぜか?
教員だからに決まってるだろwww
5秒で一気に冷めていくのを自ら体感して驚いた。
100年の恋も冷める瞬間とはたぶんこういう心境なんだろう。
わたしだったら、この件に対して主人公のように食いつかない。
「あっ、もう俺にかまわなくていいですから」
と、めっちゃ冷たくそう返すだろうと、映画を見ながら思っていた。
そして、
「俺って時に異常に冷たいなー…」
と、思いもよらない読後感となってしもうた次第。
職業に卑賎はないとはいうが、それは願いであって、残念ながら主観にも正しいわけではない。
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