昨晩、〈塩沢湖畔へ移築復元〉された旧軽井沢郵便局の記事から、ふと、下句に〈塩沢湖畔へ移築復元〉を使って短歌のようなものを作れないかと気紛れに考えた。
鼻水を垂らして柱が立つてゐた 塩沢湖畔へ移築復元
あの夜にバス停へ立つたきみの傘 塩沢湖畔へ移築復元
しづもれる昏き器の薔薇一輪 塩沢湖畔へ移築復元
〈自註〉河野裕子先生の有名な一首〈たつぷりと真水を抱きてしづもれる昏き器を近江と言へり〉へのオマージュ。
霜月の火事の中なるピアノ一臺 塩沢湖畔へ移築復元
〈自註〉塚本さんの三島事件に寄せて詠まれた有名な一首〈ほほゑみに肖てはるかなれ霜月の火事の中なるピアノ一臺/塚本邦雄〉へのオマージュ。本年は三島由紀夫生誕百年。
蛆虫を垂らして柱が立つてゐた 塩沢湖畔へ移築復元
〈自註〉この上句をなんたる悪趣味と眉を顰める向きもあるやも知れぬ。有島武郎が波多野秋子と縊死心中した別荘浄月庵が塩沢湖畔に移築復元されていることを踏まえて詠んでみた。
#短歌 #tanka
けふは、新年初生歌会。申し訳ないことに年賀状書きがいまだ終わっていない恥ずかしい状況。
鼻水を垂らして柱が立つてゐた 塩沢湖畔へ移築復元
あの夜にバス停へ立つたきみの傘 塩沢湖畔へ移築復元
しづもれる昏き器の薔薇一輪 塩沢湖畔へ移築復元
〈自註〉河野裕子先生の有名な一首〈たつぷりと真水を抱きてしづもれる昏き器を近江と言へり〉へのオマージュ。
霜月の火事の中なるピアノ一臺 塩沢湖畔へ移築復元
〈自註〉塚本さんの三島事件に寄せて詠まれた有名な一首〈ほほゑみに肖てはるかなれ霜月の火事の中なるピアノ一臺/塚本邦雄〉へのオマージュ。本年は三島由紀夫生誕百年。
蛆虫を垂らして柱が立つてゐた 塩沢湖畔へ移築復元
〈自註〉この上句をなんたる悪趣味と眉を顰める向きもあるやも知れぬ。有島武郎が波多野秋子と縊死心中した別荘浄月庵が塩沢湖畔に移築復元されていることを踏まえて詠んでみた。
#短歌 #tanka
けふは、新年初生歌会。申し訳ないことに年賀状書きがいまだ終わっていない恥ずかしい状況。






