今までは遠くの空中に薄ぼんやりたゆたっているばかりだった締め切りの日の〈門影〉がくっきりはっきり見えてきてそろそろ本腰入れて必死に短歌十首作らねばならぬ時機と思うも、具体的なイメージ手掛かりがなにも浮かばなくて、ペンと紙を前に、嗚呼如何せん、と唸る今日この頃。昨日は歌誌『塔』5月号がわが家のポストに来た。
今宵、内親王殿下ご婚約のニュースがネットを駆け巡ってびっくりした。まことにおめでたいことであるけれども、そのことを利用して〈大事なニュースの数々〉が恣意的に国民の眼から隠されることがありませんように。