遊びに行こう!

自転車、カメラ、アウトドアライフの話題が中心のブログです。きままに、きまぐれに。

吾妻山公園 再び 菜の花

2010年01月24日 |  西湘
久々次男を連れて遊びに行ってきました。
場所はすでに今月一人で行った吾妻山公園です。





今回はクルマで行きました。
広い駐車場が準備されていました。

吾妻山公園は菜の花と360度の展望が魅力です。

公園までは少し歩きます。






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前回より花が開き、彩りも強くなったようです。






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今日も大勢の人たちが冬の日の春を楽しんでいました。
われわれもお弁当を広げ春の気分を満喫しました。






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菜の花は独特の強いにおいがあります。
私と家内は良い香りに感じますが、次男坊はどうも苦手のようです。





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今日は残念ながら富士山は雲に覆われてその姿を拝むことはできませんでした。






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しかし相模湾や伊豆半島はきれいに見えました。
花の向こうの山陰は箱根連山です。






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滑り台やフィールドアスレチックで夕方まで遊びました。
菜の花を名残惜しんで公園を後にします。






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この季節は高い山やハイキングはいけませんが、このような身近な公園で
ハイキング気分を楽しめます。







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そうそう、少し勢いは落ちてきましたが、スイセンもまだまだ楽しめました。
逆光を受けて、花びらの透けたスイセンもきれいです。

冬でもこういう自然に触れるとこころが和みます。





Nikon D90 + VR 18-105mm F/4.5-5.6G
VR 70-300mm F/3.4-5.6G
50mm F/1.4D




幕山公園の梅

2008年03月01日 |  西湘

湯河原幕山公園の梅林を再訪しました。

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2週間前に輪行でも来たのですが、その時は2部咲き程度でした。2週間も経ったので、満開の梅を見られると思い、カミさんと子供を連れてハイキングがてらやってきました。

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入場口の掲示は「5部咲き」となっていました。たしかに満開までにはもう少しかかりそうです。しかし、緑の中にうっすら浮かぶこれぐらいの梅も十分楽しめます。

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山肌に咲く梅と岩、良い景色です。

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持参のお弁当を食べ、お湯を沸かして、コーヒーを飲みました。子供はココアです。

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大きく開いた花びらとつぼみが混ざった梅。

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山の緑を背景に赤い梅が引き立ちます。

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日が陰ると少し寒く感じましたが、日向はとても暖かく楽しく梅を観賞できました。

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場内は年輩のグループ、家族連れ、若いカップルとみなさん梅を楽しまれていました。

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昼時はにぎわっていた模擬店舗も夕方になって店じまいの準備を始めたようです。

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梅でも色々種類があるようです。この梅はもう満開です。湯河原・幕山公園の梅林はいよいよこれからピークを迎えるようです。

夜のライトアップで満開の梅林を見てみたいものです。


真鶴・湯河原梅林

2008年02月17日 |  西湘
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 日 時 :  2008年2月17日(日) 晴 時々曇り

 コース : (輪行) JR真鶴駅 - ケープ真鶴 - 幕山公園 - 城願寺 -

       万葉公園 - JR湯河原 (輪行)

 走行距離 : 約30km

 私の走った道GoogleMaps

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真鶴、湯河原梅林に行って来ました。

寒く、そして天気が良くないと、なかなかどこに行くか決まりません。昨夜遅くに、そうだ、梅を見に行こう!と決断。そして、色々調べて、行ったことのない湯河原の梅林に決定。

朝は6時に起きましたが、家を出たのは8時ごろ。家の窓から富士山が見えたので、今日は冨士ビューを楽しめるかも、と期待していました。しかし、富士山を拝めたのは、東海道線の乗り換えで降りた鴨宮駅でみたこのシーンのみ。残念。でっかい富士山が見たかった。

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JR真鶴駅で下車。距離的に湯河原だけでは物足りないのではないかと、一駅前の真鶴で降りて、半島の先まで行くことに。

駅でBD-1を組み立てていると、駅の回りにわんさかいた「何とか歩こう会」の一団の中のおじさんが話しかけてきました。

おじさん 「これ、折りたたみ自転車?」

私 「ハイ、そうです」

おじさん 「高そうだね、20万円ぐらいするの?」 

私 「そんなにしません、10万円から15万円ぐらいです」

おじさん 「ふーん、そう。安全運転で、気をつけてね」

今日、最初に話しかけられた会話です。これ以降、あと2回ほど、自転車が珍しいのか、声をかけられました。普段、結構、道を聞かれるタイプですが、自転車で移動中に話しかけられたのは今日が初めて。それも1日に3回も。

ロードバイクで移動中は、遠目で見られているのを感じたことはありましたが、話しかけられたことは一度もありませんでした。

やはり、BD-1の珍しさと、着ているものが違うからでしょうか。(ちなみに、BD-1では地味なウィンドブレーカーとユニクロの綿パンです)

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真鶴半島へは、行きは東の道、戻りは西の道を走りました。午前中は晴れて暖かくて気持ち良いコンディションでした。走りはじめ、スローペースで走っていると、ロードのお兄さん3人組に抜かれましたが、こんにちは、と声をかけてくれたので、その後も気持ちよく走ることができました。

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ケープ真鶴に到着。ケープ真鶴とは、町営のおみやげ売場やレストランのことでした。三ツ石も眺めて満足満足。

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その後、本日のメインの真鶴梅林へ。このあたりから、空がどんより曇り空。肌寒くなってきました。梅林までは結構な坂で、ひーこら登りました。

200円の入場料を払い、幕山公園へ。写真の通り、満開までは、ほど遠く、赤梅が少し咲いている程度です。

ここで、また梅林のお世話係のおじさんに話しかけられました。そして梅の状況を聞いてみると、今年は雨や雪が多く例年より1、2週間開花が遅れているとのこと。

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昼近くになったこともあり、会場に出店しているうどんのブースで天ぷらうどんを注文。400円でした。安い。

働いているおばちゃんも素朴で、話を聞いているだけで楽しくなります。

うどんも寒い外で食べると、なおさらおいしく感じました。

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自転車を押して歩きながら、梅を見て回りました。

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白よりも赤の方が開きが少し早いようです。

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やっと開いている白を見つけました。

どうやら、見頃は来週以降のようですね。湯河原梅林のパンフレットを見ると斜面一面に白と赤の梅で埋まるようです。また、そのころ来てみたいものです。

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梅林を後にして、湯河原駅方面へ。途中の高台から真鶴半島が臨めます。

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湯河原駅の北にある城願寺に到着。推定年齢800年を越えるビャクシンの木と頼朝七騎の木造を安置した七騎堂です。境内の梅は梅林よりも花が開いていました。梅林は高台にあり、気温が低いため開花が遅いのでしょうか。

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土肥一族の菩提寺である城願寺。その境内のあちこちにきれいな水仙が咲いていました。

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これはJR湯河原駅の北側を走っていたときに見つけた梅です。今が見ごろです。

写真を撮っていると、雪がちらちらと。寒いはずです。

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次の目的地、万葉公園に向かう途中で見つけた渋い干物屋。思わず立ち止まりました。小径車は気軽に立ち止まれます。

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おいしそうなイカ。そのつやの良さに思わずアップで撮らせていただきました。

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公園入り口のバス停を左に。橋を渡り、万葉公園に。

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公園の奥にある「独歩の湯」です。小さなプールのような足湯温泉がたくさんありました。入ろうかと思いましたが、足から暖まって、その後寒い中を自転車で走るのも、どうかな、と思い今回はつかりませんでした。

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ちなみに料金は大人300円。

万葉公園の入り口に、町営の温泉「こごめの湯」があります。駐車場はクルマが列をなして順番を待っていました。やはり、料金も1000円と手頃であり、また、外見もきれいなので、人気があるのでしょう。いつか、チャンスがあれば、平日にでも来てみたいですね。

本当は椿ラインを登って、最後の目的地「ししどの窟」まで行くつもりでしたが、あまりに寒いので、無理をせず、今日はここで引き返すことに。

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帰りは、ゆったりと座って帰れました。それにしても、BD-1はロードバイクに比べ、組み立てるのも、たたむのも簡単です。また、たたんだ状態もコンパクトで、ちょっとした大きなバッグぐらいです。

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梅林で話しかけられた3番目の方(船橋市から来られた年輩の親子連れ)に、ご家族は今日はどうされているんですか、という言葉が耳に残り、思わず湯河原駅で、家族の人数分の団子5本を買って帰りました。(写真に4本しか写っていないのは、撮影前に次男坊が自分の分1本を食べてしまったからです。)


やまゆりライン

2007年12月01日 |  西湘
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箱根へのサイクリングと三ツ峠ハイキングのレポートが先になってしまったが、

11/11にやまゆりラインを走ってきた。?

平塚と小田原の間にこぶのように南北に横たわる丘陵がある。西側の傾斜につながるのが曽我の梅林だ。

いつかこの丘の上を走ってみたいと思っていた。

昼からのスタートだったこともあり、この日はこのコースを走ることにした。

私の走った道<詳細>


箱根を登る

2007年10月21日 |  西湘
?淡路島行きで忙しく、記載できていなかった9月18日の話です。

夏休みと称して9月18日に休みを取って久々にちゃんと走りました。

前回の遠出が三浦半島だったので、この日は西に向かうことに。

台風9号の影響で片側車線が一部崩れ去った西湘バイパス。二ノ宮あたりが通行止めになっているようです。

写真は西湘バイパスの脇を走る太平洋自転車道路です。

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R134、R1とも交通量が多く、しかも大型トラックが多いので大磯町の海岸沿いをR1と平行して東西に走る「太平洋自転車道路」はほっとするルートです。?

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*小田原城趾横

小田原までは真夏のような日照りで、この先この天気が続くと結構大変だなと思っていましたが、夏日も小田原まででした。

そうそう、国府津をすぎたあたりの小八幡で信号待ちをしていると、後ろから追い上げてきたMTBのライダーが声をかけてきました。

「どこまで行くのですか?」と、よく見ると流ちょうな日本語の外人さんです。

私は良く道を尋ねられるタイプですが、自転車でも声をかけられるようです。

私:「箱根まで」

外人さん:「私は箱根湯本までね」

私:「どこから来られたんですか?」

外人さん:「子供の国ね」

私:「子供の国...?」 「あー、横浜の?」

外人さん:「そうそう、横浜の子供の国から来ました」

私:心の中で(笑い、大人が子供の国から来た、と言う受けねらいだったのかなぁ)

May I go with you ?

と言いかけましたが、思わず「がんばってください」と言ってしい。

MTBは信号待ちのクルマの左右をかき分けぐんぐんと先の方へ消えてしまいました。

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小田原駅横の東海道線をまたぐ橋を渡り小田原税務署前の道から左に入り「わんぱくランド」を目指す。



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エネルギーを補給します。

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足柄林道はダートがなく、舗装状態も良く強羅への抜け道としても使えます。

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ようやく峠越えができそうです。

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この高さまで登ってきました。

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途中雨が降り始めたので、残念ながら折り返すことに。記念に冨士屋ホテルの前で。

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この後、雨が強くなりびしょぬれに。雨具を持っていないのでしょうがありません。国府津までは降っていましたが、そのさきの二ノ宮、大磯はまだ雨が降っていませんでした。

家に帰り、風呂に浸かると本当に救われた気持ちになりました。


最乗寺を訪ねる

2007年07月08日 |  西湘
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?久々、サイクリングに出かけました。西に行こうか、東に行こうか迷っていたこともありましたが、出発が昼に近い午前11時近くになってしまいました。出かけるまでは気が重いのですが、一旦家を出てしまうともう心が軽くなります。やはり天気と体調が良い日は出かけた方が良いですね。

今日は、南足柄の最乗時を目指すことにしました。それと、馬に人参ではありませんが、昼食の店をあらかじめ決めて出かけることにしました。

いつもは行き当たりばったりで、偶然ねらいでした。これはこれで楽しいのですが、やはりおいしいものを目指していくと言うのはペダルを踏み込む足にも力が入りますね。

今日は、大磯駅近くの讃岐うどんのお店「讃州」を人参の店とすることにしました。ネットで下調べをして出かけたので、迷わずお店を見つけることができました。大磯小学校の運動場の前です。

お客は、昼前ということもあり、私以外に一人しかいませんでした。お店はこぢんまりして、いい感じです。ネットで「ぶっかけうどん」がおすすめとあったので「ぶっかけうどん」にすることにしました。本当は温かい方を食べたかったのですが、曇りとは言え暑い中を自転車で走ってきたので、冷たい方にすることにしました。感想は、一言、腰がありモチモチして旨い!

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最乗寺

最乗寺を訪ねるのは今回が初めてです。家に帰って聞いたらカミさんと長男は行ったことがあるようです。やはり有名なお寺なんですね。

地図で見ると参道が長く、寺が奥の方にあるように感じられたので、勝手にこぢんまりした小さな山寺を想像していました。

大雄山駅から左に坂を真っ直ぐ登って行きます。最初からいきなりの急な坂で面食らってしまいました。

とりあえずあえぎながらペダルを踏んで登って行きましたが、あまりの急坂と久々のサイクリングで体力が落ちたのか、押して登るしかありませんでした。その後、押してはこぎ、押してはこぎで何とかお寺までたどり着くことができました。

それにしても参道の坂道に植えられた紫陽花の花は見事です。すでに7月に入ったこともあり、しおれかかったものが多かったのですが、それでもその数は立派です。あと2~3週間前に来ていれば、きっともっと見事な紫陽花ロードだったことでしょう。?



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寺の中の駐車場の隅っこに自転車を止めて見学コースに沿って歩いて行きました。

少し、歩いただけで、自転車を押して登った熱をもった身体にひんやりと寺の木々から発する冷たい水分を含んだ空気が何とも気持ちよく、心も体もいやしてくれるようでした。

それにしても、今日は、日差しも強くなく、お寺の写真を撮るにもちょうど良い光量でした。



最乗寺

地図で下調べをした時に、これほど境内で、こんなに立派なお堂や塔がいくつもあるとは思いませんでした。そして何ともすばらしいのが大きな杉やこんもりした林そして森のたたずまいです。

思わず時間がたつのを忘れゆっくりと散策し、シャッターを切り続けました。日頃なかなか撮りたいものが見つかりませんが、ここでは思わず撮りたくなるものがたくさんあります。

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最乗寺

このお寺にも、天狗の像がいくつかありました。そして、何よりこの大きな朱色の天狗の下駄には驚きました。まるで、この山の天狗の一族郎党の玄関のようです。この寺のいわれや天狗の話も調べてみたくなりました。



最乗寺ここを訪れている人は、気のせいか中高年のご夫婦ずれの方が多いような気がしました。今度は、かみさんと次男坊を連れてこようかな。やっぱり一人は寂しいな。

それにしても、どうもサイクルジャージにレーパンで一眼レフをぶら下げては、この場に不似合いのようですね。でも、最近こういうことにあまり気にならなくなりました。おじさん化もかなり進んでいるようです。



金太郎

帰りの足柄大橋でこんなかわいい金太郎とその仲間を見つけました。うちの次男坊とちょうど同じぐらいに見えました。橋桁の渡った反対側には熊にまたがる金太郎の像がありました。

この橋の下、つまりは酒匂川の岸はサイクリングロードになっているようです。次回は、是非そのサイクリングロードも走ってみたいものです。

本日久々のサイクリング。走行距離は83kmでした。

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湘南平

2007年05月27日 |  西湘
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朝5時に家を出て湘南平へ向かう。R134はさすがにこの時間はすいていて、まるで滑走路を走るようだ。しかし、そうは言っても早朝走るトラックもいる。それが道がすいていることもあり、いつもよりスピードを上げて右サイドを通り抜ける。なんだか高速道路の路肩を走っているのではないかと錯覚してしまうほどだ。

花水川で右折し、大礒駅の裏側からのコースへ。湘南平へはクルマで来たことはあるが、自転車では初めて。標高180mのテレビ塔のある湘南平は勾配値12%のかなりタフなコースとして有名なだけある。修行僧のように黙々とこいでいたがいつまでたっても頂上の気配が感じられない。押して歩くのはいやだなぁ、と思っていたが、さすがに心臓バクバク寸前のところで一旦休むことに。2,3分その場で呼吸を整え再挑戦。駐車場が見えてきたので到着と思ったが、頂上はその上。何とか一応歩いていない、ということで山頂に到着。

残念ながら薄曇りで、遠くの展望は利かなかったが、平塚、茅ヶ崎、江ノ島あたりまではみることができた。早朝ながら、クルマで散歩に来た人や坂をジョギングで登ってきた人などの姿がちらほら見える。少しぶらぶら歩き帰ることに。

帰りは同じ道を通ったが、ジェットコースターのように一気に下り、アッという間だった。


根府川 白銀林道 箱根 2

2007年02月13日 |  西湘
2月4日(日)


ようやく迷子から脱出。あきらめて帰らず良かった。眼下に広がる相模湾。かの有名なヒルトンのホテルも見える。

林道らしくなってきた。

どうやら林道大畑線というらしい。白銀林道はまだなのか。

どうもゴルフ場との分岐点からが白銀林道だったようだ。
結構砂利道が続く。コンフォートロードと言えどもやはりロードレーサー。砂利で車輪ががたつきハンドルが取られてしまう。いくら舗装部分が多いいいとは言え、やはりMTBが向いている道だ。

道に迷ったこともあり、この標識を見るとうれしくなった。
結局、白銀林道を走っている間(砂利道部分は押して)、すれ違ったのはバイクのおじさん(自分もおじさんだが)と首輪をつけていない白犬だけだった。山の中で誰とも出会わずに走っていると、熊でも出てきそうな気がした。山岳ツーリングをする人が自転車に鈴をつける気持ちと意味が分かるような気がする。

箱根ターンパイクを見上げるあたりでこの三叉路に出くわす。地図を見ると右手の下りではないような気がしたが、直進側に「通行止」の工事の看板があり、少し迷いはあったが右の登りを進むことに。

ヨイコラショっと登り始めたところ、後ろから黄色のスペシャライズドにまたがり、白のヘルメットに黒のジャージに黒のレーパンのお兄さん(おそらく)が颯爽と追い越していった。お互い一言「こんにちは」と声をかけ。
先を越されたが、この黄色のMTBは少し先へ行ったものの引き返して、また、颯爽と下っていってしまった。
一人取り残された気分になったが、上って行くことに。しかし、どうも地図をよく見ると行き止まりの用なので、結局後戻りすることにした。

登りは長いが、下りはアッという間だった。元の三叉路あたりまで戻って、先ほどの「通行止」の表示の道を行くと箱根ターンパイクと交差する道へ続いた。

道さえわかれば順調に進むことができる。また、舗装路のみだったこともあり何の苦もなく白銀林道の終点であるゴルフ場入り口到着。

砂利道もがんばって進んでくれた愛車に感謝。
やはり、MTBも必要かな、と思い始めた。

箱根湯本に下る途中で共同温泉浴場に出くわす。日曜の夕方ということもあり、道は渋滞で車が数珠繋ぎ。ここで一風呂浴びて帰りたいが、輪行で帰るか、自走で帰るか決めていないこともあり、本日は見送りに。輪行で帰るにしても小田原まで自走すると冷え切ってしまうかも。
いつかは温泉に入りたい。

箱根湯本を後にすると、下り一本と言うこともあり、小田原まではアッという間。
まだ日も高く、明るいこともあり小田原城趾を散策。もちろん押して歩く。
白梅。赤梅いずれも程良い開きで、小田原のお城とよく似合う。梅の木の下を通っただけで、何とも言えない香が漂い、幸せな気分にしてくれる。あー、来て良かった。
園内に曽我の梅祭りのポスターが掲示してあった。家族を連れて来週でも出かけてみるかな。
今回の林道を体験して良かったことがいくつかあった。一つは幹線道路のようにクルマに遠慮しながら走る必要がなく、とてものびのびした気分を味わえた。二つ目は、やはり自然の中を走るのは、山登りの喜びに近いものを感じることができる。三つ目は、舗装路だけでなく砂利道などのダートも変化があって非常におもしい、ということだ。やはりMTBかな...

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根府川 白銀林道 箱根 1

2007年02月09日 |  西湘
2007年2月4日(日) 


朝6時に起きたにもかかわらず、準備が悪く家を出たのは午前9時半ごろ。
前後のタイヤに空気を適正圧に入れたり、輪行の準備をしたり、携行品をそろえたりと結構出発前は忙しい。そして、行き先もぎりぎりになって決定。東海道線の根府川(小田原の2西より)まで輪行し、白銀林道を抜けて、箱根湯本までのコース。
このコースにした理由は、先週の足柄幹線林道の走行で、登りの快感と、クルマの少ない道をのびのびと走れる気持ちよさが印象に残っていたからだ。根府川駅で降りて自転車を組み立てていると、大学生ぐらいであろうか、MTBの3人組が私のそばで休憩をするため自転車と止めた。そのうちの一人と目が合い、向こうから「こんにちは」と声をかけてくれた。私もそっさに「こんにちは」と応えた。
同好の士と思い声をかけてくれたのであろう。こちらは自転車の組立で余裕がなく、会話を続けることができなかった。もう少し、どこに行くの、とか、どこから来たの、ぐらい言えば良かったと、少しばかり後悔した。

駅から国道を東に行くとすぐに大きくて急な坂道が右手に出現。これがどうやらあのヒルトンリゾート&スパへの道のようだ。今日は白銀林道が主目的なのでヒルトンの見学はパスする事に。

すでに12時を回っており、しかも根府川駅の周りはコンビニも飲食店もみあたらず、このまま昼食抜きで先を行かなくてはならないのかと少し不安になっていたところ、「離れのやど星が山」と言う宿泊施設があり、そこでカレーを食べた。食事をしたレストランとコテージ群からなる施設があった。正直、食事ができてほっとした。

その後、道を間違え、このような所へ来てしまった。しかし、迷子になるのも自転車旅の楽しさ、もし、迷子にならなければここに来ることはなかったであろうと。

この先が行き止まりであった。その後、少し引き返したが、また、違った道へ出てしまい。携帯電話のナビで現在地確認したところ、ヒルトンの真裏にある造成中の道路にいることがわかった。しかも、携帯の電池がここで切れてしまい、これからは現在地の確認手段がない、状態になってしまった。少し不安になったが、またこれが冒険チックで楽しいかも。 つづく...

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足柄幹線 林道

2007年01月30日 |  西湘
2007年1月27日 往路 - 小田原 - 足柄幹線林道 - 宮城野 - 小田原 - 帰路

太平洋自転車道と小田原を経由して箱根に行って来ました。


クルマが多いR134やR1と違い自転車さえほとんどすれ違わなかった。
散歩とジョギングの人にたまに出会うだけだった。
大磯あたりにいらした際は、穴場ですよ。

「太平洋自転車道」は西湘バイパス沿いに走っています。
東は大磯漁港から西は旧吉田邸のあたりまで。その少し先は大磯プリンスです。

これが西の端。

自転車道の終点から北へ向かうとR1のこのあたりに出ます。
逆に、小田原から来ると、ここが入り口になります。

小田原駅の北から税務署の交差点を左折して道なりに走り坂道を上り詰めると、「わんぱくらんど」に到着。ここまででも、自転車では結構な坂です。

わんぱくらんどの先を進むとようやく林道らしくなってきました。

その先はしばらく箱根登山です。えっちらおっちら休み休み進みます。何とか自転車に乗って、登り切りました。苦しいけど楽しい。特に峠のピーク近くに到達したときの気持ちは最高。
ヒルクライムをやる人の気持ちが少しわかったような気がします。
そして、高校時代の山登りを思い出しました。


林道 久野線は通行止めでした。

あー、下界の眺めは最高です。

ようやく、箱根の別荘地の端っこに到着。
小田原からは11キロぐらいだったのだ。

宮城野からは、もうどこにも寄らず下ってきました。

小田原にもどり、箱根口のあたりを走っていると、いかにもおいしそうなパン屋さんを見つける。

残念ながらあんパンは売り切れ。仕方なくメロンパンを買いました。
老舗でしかも人気のある店であることが想像できます。
いつか、この店のあんパンを食べてみたい。<本日の記録>
走 行 距 離 :84.0km
積算走行距離:614.2km
(記録開始/2006年10月30日)

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小田原へ

2006年12月23日 |  西湘
夕方から出かけることもあって、今日はあまり遠くへは行けない。
そこで、箱根へのアプローチとしてR1以外の道を研究することにした。
そこで、GPSサイクリングの茅沼さんのブログで紹介されていた小田原-萩野林道-足柄幹線林道を目指すことにした。


林道ということでロードバイクはお留守番してもらい、久々のMTBの登場となった。ロードバイク購入以来、自転車のメンテ・組立研究の実験台となったため、MTB君も結構姿が変わってきた。タイヤはブロックタイヤからスリックタイヤへ泥よけも前後輪はずされてさっぱりとした姿に変わった。スプロケット、そしてBBとフロントのチェーンホイールもいったんはずされ磨きをかけた。それにしても、小田原駅から北へ向かい最初の信号を左に行ったのがまずかったのか、それとも右へ行っても同じだったのか、登り登りの連続。最初は眉間にしわを寄せて上っていたが、後輪の変速をトップに入れたところ、チェーンが外れ、そこで気持ちが切れて押して歩くことに。
どうも汚かったギアのトップの裏のプラスチックのガードははずしたことがチェーンの外れる原因のようだ。


とりあえずの目標「わんぱくランド」に到着。
広い敷地に施設がゆったりとってある。機関車まで走っている。
今度一番下の子をつれて遊びに来よう。

管理事務所のおじさんに「萩野林道」と「足柄幹線林道」のことを聞くと採石場のダンプがひっきりなしに走っており危ないですよ、との話だった。登りもまだ続くという話もあり、今日は時間もないためここで断念し、引き返すことにした。残念。いつか再挑戦したい。

行きは小田原まで輪行だったが、MTBを抱えて帰るのがいやなこともあり、自走で帰ることに。
R1と並行して走る県道720の小田原大橋を渡る。国道から一本は行った道がすいていて走りやすい。

今日は気分を変えて「太平洋自転車道」へ。
この大げさというか、雄大というか、ネーミングがなかなか良い。確かに太平洋を臨む自転車道だ。

MTBの給水はペットボトル用。気楽な感じも良いでしょう。

R134沿いには箱根駅伝の看板が。
あー箱根駅伝ももうすぐですね。
今年は(いや来年)家にいるので直接応援できそうです。
そろそろ選手や各大学の情報でも仕入れておきますか。<本日の記録>
走行距離:37.0km
積算走行距離:449.6km
(記録開始/2006年10月30日)

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宮ヶ瀬湖へ

2006年12月16日 |  西湘
2週続けて週末各1日出社となり、ようやく土日連続で休みとなった。どうも日曜の天気が怪しそうだということもあり、土曜日に出かけることとした。
色々と迷った末に、宮ヶ瀬湖を目指すことにした。準備不足もあり、もたもたしたこともあり、出発が10時ぐらいとなってしまった。前回横浜に行く際に買ったばかりのsony gps-cs1kを持っていくことばかり考えてサイコンをつけるのを忘れてしまった。今日はサイコンもgps-cs1kも準備は万端。

コースは、 産業道路 - 銀河大橋 - R129 - 田村十字路 - 伊勢原 - 宮ヶ瀬レイクライン - 宮ヶ瀬湖 - 愛川町 - 厚木 - 平塚 - 帰路 とした。


きょうはgps-cs1kでデジカメ写真がどう連動して地図上に展開するかをみるためもあって、要所要所ランドマークになるような建物や場所の景色を意識して撮るようにした。
まずは、相模川(馬入川)かかる銀河大橋。
茅ヶ崎・平塚間の行き来は湘南大橋、ということになっているが、週末や行楽シーズンは渋滞が常識。そこで茅ヶ崎・平塚の地元住民は両市を行き来する際は少し回り道でもこの銀河大橋を使うことが多い。

R129を田村十字路で右折し、伊勢原方面へ向かう。
新幹線のガードをくぐる。自分も出張や帰省でこの場所を新幹線で通っているのだな、なんて考えながら走る。

小田原厚木道路をくぐり抜け、立ち寄ったコンビニの前にある大きな建物をパチリ。東海大学の病院のようだ。

さらに東名高速もくぐり、伊勢原市総合運動公園の横を通り過ぎる。この先、西富岡の交差点で右に行くところを左に行ってしまい、引き返す。道を間違えるのも、知らない土地を見ることができてまた良し。

どうやら温泉郷に到着した模様。昼も過ぎて「まほろば」というカフェレストランで昼食。
やはりコンビニ食よりも温かいご飯みそ汁がありがたい。心も和み元気もでてくる。

ここまで、4人ぐらいのサイクリストとすれ違う。皆、ジャージ、レーパン、ヘルメットでビシッときめている。今日の私はレーパンの上にモンベルのサイクルパンツをはいて、上はフリースにウィンドベスト姿なので、ヘルメットをとれば普通の人。レストランやコンビニには入りやすいが、サイクリストとすれ違う際、ちょっと寂しい感じがする。

清川村役場前に到着。渓流に囲まれたすばらしいところにある。ここで働く人は幸せだ。都内の高層ビルの23階で働く身としてはうらやましい限り。

今振り返ると今日の山場はここであった。宮ヶ瀬湖につく前にロング&ワインディングロード。ピークの土山峠までどれぐらいあるのかわからなかったこともあり、先が読めない心理的不安もあり、ついに途中で自転車を押して上ることになった。ロードレーサーを押して歩く姿はとっても恥ずかしいが、来年五十路となることを考えても身体的に無理をしても良いはずはない、と思い、カチカチとクリートを鳴らしながら山を登った。このあたりは熊がでるらしく。クリートの音が熊よけになったかもしれない(負け惜しみも少し)。若い頃ならカッコつけて無理をしたことも多かったが、変なプライドよりも謙虚な気持ちになれるのも、こういう感じも気持ちが楽で良いな、と思った。

宮ヶ瀬湖を眺めダムに臨んだ。湖のちょうど真ん中あたりにあるやまびこ大橋をすぎて湖畔の東を愛川町に向かう。いくつもトンネルはあるのは調べてわかっていたが、中には真っ暗なトンネルもあり、人もいないこともあり、段差のある歩道を走ったが、小さなライトだけではよく見えず、方から落ちて転んで後続のクルマにひかれるのではと冷や冷やした。

R412号を突き抜けて馬渡というところへ出た。中学生の一団とすれ違い中津川にかかる馬渡し橋へ。この橋は片側通行、しかも信号もないため双方のクルマはあうんの呼吸で待合いながら渡っていた。きっと昔は山の中の街道で中津川を渡る際、橋もなく馬で旅人を運んでいたのでは、想像してしまった。

帰りは相模原方面へ少し遠回りをしてしまった。冬至を前に日が暮れるのが早く、帰りを急いだ。苦し紛れに近道かと思った相模川沿いの県道511、川沿いを大型ダンプがバンバン走り、しかも歩道の幅もほとんどなく、また、川と高台に挟まれ逃げ場もなく、これまで走った道の中で一番厳しかった。この写真はその道をようやく抜けることのできた新昭和橋の脇にそびえ立つ銀杏の木です。ほっとした気持ちが思わずシャッターを切らせました。
その後、R246、R129をひた走り家路に。そして最後、R1を横切る間際、赤信号で止まっている車が左に寄っていたこともあり、広い歩道で信号待ちしようとして段差を越えようと思った瞬間、アッと言うまもなくすっころんでしまった。
ビンディングペダルは、もちろん靴にくっついたまま。一瞬なにが起こったのかわからなかった。ちょっと冷静になり、クリートをペダルからはずし立ち上がる。幸い左手小指を打ったのと3カ所ほど小指の皮が少しむけた程度だった。
いわゆる「立ちごけ」だったのだが、倒れた際、遠心力で頭が大きく触れ歩道に打ち付けた。しかし、ヘルメットをかぶっていたおかげでカツンという軽い音がしただけで、頭にはなにもダメージはなかった。今考えると小指に軽少ですんだのもグローブをはめていたからに違いない。
これでますます安全のための装備や備えが重要であるかを改めて知らされた。もし、ヘルメットをかぶっていなかったら、血だらけの道に横たわる自分がいたかもしれない。
あーよかった。

<本日の記録>
走行距離:82.4km
最高時速:47.4km
平均時速:17.3km
乗車時間:4時間45分
積算走行距離:412.6km
(記録開始/2006年10月30日)

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箱根

2006年11月12日 |  西湘
今週は箱根に行って来ました。

どこに行こうか迷ったあげく、「神奈川自転車散歩」丹羽隆志、中村規薯にある箱根のコース(23 芦ノ湖遊覧船を旧東海道)にすることにした。
先週、当日準備をしたために家を出るのが午前10時になったことを反省し、今日はなんと朝5時起きで5時半に家を出た。もちろん準備は前日に行って。小田原まで奥さんにクルマで送ってもらい、その後小田急と箱根登山鉄道で強羅まで。


箱根登山鉄道はありがたい。
こんな急斜面をスイッチバックで地道に上ってくれる。
自転車で箱根湯本から強羅まで上がるとすると、きっと大変なことであろう。運転手さんと車掌さんが折り返し点での交代する姿は、なんともほのぼのして見える。
そして、ぴしっとした制服と、その2人の若い姿が印象に残った。

箱根は超有名な観光地でもあり、混んでいる時間に行っては、輪行袋で他のお客さんに迷惑がかかるかもしれない、と思い早めに家を出てきた。

午前7時ちょうどに箱根湯本を出発する電車に乗ることになったが、秋の行楽シーズンにもかかわらず、2両の電車に私も含め4、5名の乗客しかいなかった。

・仙石原で「こんにちは」

今日、一番印象に残った出来事です。

輪行で到着した箱根登山鉄道強羅駅から、急坂を駆け下り、突き当たりの138号線を左に折れ、ウォームアップなしで、いきなりの坂道を登り続ける。まもなく仙石原の交差点を左に仙石湿原方面へ向かう。
九州の飯田高原を思わせる湿原の真ん中、真っ直ぐのびる道を走る。
見事に晴れ渡った空の青さのせいか、ふわりと浮かんだ白い雲も緑の山の姿もくっきり浮き上がっている。

一気に駆け抜けてしまおうかと思ったが、ここでこそ記録を残すべきだと思い、道の脇のススキの陰に自転車をとめてデジカメのシャッターを切る。
すると遠くから「こんにちはー!」というおじさんの声(自分もおじさんなのだが...)が聞こえた。

撮影中のデジカメを下ろし、振り返るとロードレーサーにヘルメット装着、ジャージ(確かオレンジ系)できめた二人組が反対車線を通過。そして、「一緒に行こうよ?」とのお誘いの言葉。
とっさに、方向が反対なのでごめんなさい、の意味を込めて指を反対の方向に指した。

スッーと去っていったが、何とも言えない気持ちになった。
ひとりぼっちで走る中、雄大な自然の中で、「こんにちは」「一緒に行こうよ」の言葉がすごく暖かく感じられ、ジーンときてしまった。

高校時代山登りをしていた時分、山で会った人には「こんにちは」と一言声をかけていたが、自転車の世界も同じなのであろうか。挨拶一つがすごい和みを与えてくれる。

この日はその出来事以降、何となくいい気分でペダルを踏めたのは言うまでもない。
そして、自分もすれ違う同好の友に少し恥じらいながらも「こんにちは」と声をかけることにした。


<本日の記録>
走行距離:77.96km
最高時速:54.8km
平均時速:17.0km
乗車時間:4時間35分
積算走行距離:218.7km
(記録開始/2006年10月30日)

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