TRPG関係の備覚録

TPPGプレイ日記

決闘の掟

2007年10月18日 | ガンドッグ
 今、空前の西部劇ブーム。私の中では。
まあ一過性のものでしょう。一回プレイしたら落ち着くかと。弄り回している今が一番楽しい時でしょうね。


 ということで、スタンピードを読み込んでますが、決闘TRSが思ったより素敵です。
よく読んだら双方の合意があれば、負けた人間はダメージ振るまでもなく、即死に出来るそうです。怖いですね。
手を狙い銃を撃ち落すことや、足を撃ちぬく等穏便に済ませる方法もあるわけですが、あまり選ばれなさそう。


 そしてスタンピードの世界では、決闘の結果による怪我、死亡等が、法で裁かれる事は無いとも書かれています。
決闘が実に重んじられていて素敵ですね。これなら頻繁に決闘が行なわれてもおかしくない、と言い切れます。


 そういう決闘TRSですが、そのうち手順を無視して不意打ちする輩が出るようになるでしょう。
出ないわけありません、GMがまずやるでしょうし。しかし不意打ちだから一方的に勝てる、では面白くありません。
ではどのように判定を下すのか。


 とりあえず簡単なのは、どのレンジで不意打ちしたとしてもその時点で最終レンジに突入。
2~2トラック先行していて+修正もある、とほぼ確実に勝てる状況なら、十分不意打ちの利点を表現しているかと。
しかし万が一負けたら同意無しに即死。有利な点ばかりでなく、これくらいのリスクは無いと面白くないですよね。
ルール破った悪党が負けてまで生きているなんて見苦しいですし。


 即死ってのは厳しすぎるという意見もあるでしょう。では別の部分でペナルティを表現してみます。
相手は雑魚を数人連れた、如何にも実力で支配している的なボス。正統のルールで勝った場合、取り巻きたちは、
「ひぃぃ、あのボスがあっさりと。なんて早撃ちだ、逃げろー」と一目散に逃げ出してもおかしくありません。


 しかしルールを破り、不意打ちで勝った場合はどうでしょう。
「ひぃぃ、あのボスがあっさりと。なんて卑怯な、逃げろー」と一目散に逃げ出す……なんてことはそう無いですよね。
なので雑魚を散らすのには余計な判定が必要とか、戦闘が追加されるとかそういうペナルティは自然です。


 この場合は相手が悪党ではなく、ちゃんとしたガンファイターの集団や、保安官達等の方が判り易いかと。
そういう仁義を重んじる相手なら、正統な決闘の結果に素直に従うからです。その分卑怯な手段を許しはしない。
つまり卑怯な手段を使う相手は見定めようね、というお話。


 しかしPCだけでなく、敵まで決闘時に不意打ちをやりだしたら凄い事になるでしょう。
例えば3歩進んでから撃つ形式で、一歩踏み出しとたん撃ったら勝てる、と思ったら相手も同じタイミングで狙って
いた、とかがありうるわけです。仲間も同じタイミングで介入したら大惨事。


 六門の同時攻撃のように、全員参加の銃撃大会。決闘時の射撃はクリティカル扱いだから確実に当たる。
PCはクラスアーツがある分有利とはいえ、銃器のデータは敵味方共通。ダイス目によっては一発当たれば死ねる。
PC4~5人、敵5~6人の、普通に戦闘したら長引く戦いも、わずか1ターンで死屍累々の大惨事に。


 たまにはそんなダイナミックな戦闘があってもいいと思うのです。全員相打ちで死ぬってのも西部劇らしいですし。
まあ決闘TRSで不意打ちのタイミングが揃う、なんて事が早々あるとも思えませんが。
「今だ!」とか「馬鹿め!」とか「死ねぇ!」とかの悪役台詞が全員でハモるのは壮観でしょうけど。
揃ったら相打ちで両方死亡、という追加ルールはありかもしれません。


 不意打ちタイミング予想まで盛り込めば決闘TRSがよりドラマチックに。
まあ何度かやりこんだら導入してみますか。不意打ち前提の決闘なんて嫌ですけど。



死に様は選べない

2007年10月13日 | ガンドッグ
 ガンドッグ出資者から「スタンピード」を下賜していただきました。
確かにルール面ではR&Rの記事から変わっていませんが、マップが増えていたりと私にとっては実に良し。
鉄道駅や教会、牧場などが増えたので、PCが突然鉄道強盗等したくなった場合でも即座に対処できそうです。
そんなふとしたことで暴れ出す危険人物は嫌ですけど。出資者は徹頭徹尾悪人をご所望でしたけど。


 さて、前から話していたリワード・ポイントですが、中々使いやすく面白そうです。
基本クラスアーツの使用回数を増やす物ですが、習得していないアーツまで使えるようになったりと幅が広い。
持てる上限が2~6くらいと少なめですし、番長力みたいにガンガン与えなければバランスも崩れないでしょう。


 評価基準は、PC一人一人が持つ愛やら自由やらの信念と、シナリオ毎の方向性であるミッション・ロウの二つ。
信念はキャラメイク時に選べますし、守らなくてもペナルティがある訳じゃないので、難しく考える必要も無い。
なんと言っても面白いのがミッション・ロウ。正統派とマカロニという二つの例がありますがまたこれが良い物で。


 正統派は「強きをくじき、弱きを助けよ」とか「受けた恩義を忘れてはならない」とか等わかりやすい物。
それに対しマカロニは、「俺が正義だ、文句があるか」とか「敵は必ず殺せ。逃がせば自分が殺されるとか」等と
実に暴れん坊な物ばかり。ハードボイルドが推奨される実に良いロウです。


 マカロニをミッション・ロウに据えれば、出資者の望む悪人のまま死にたい、という願いを適える事は容易です。
ではシナリオをどうするか。悪人といえば強盗なので、PC達には強盗団をやって貰います。
各地を荒らしまわりながら次第に南下。国境渡ってメキシコへ逃亡する話。


 要所要所で大きめのエリアマップを使い、襲撃、偵察、敵の待ち伏せ等の選択肢をクリアしていく形。
どんなルートを通ろうが国境付近で強制イベント、騎兵隊の襲撃発生。善戦するも蜂の巣、問答無用で全滅エンド。
ファンタジーでラストに突然伏線も無くドラゴンが出て、問答無用で全滅ならブチ切れでしょうが、西部劇でなら強制
全滅オチもありだと思うのですよ。全員悪党な事ですし。ホラーと西部劇は全滅エンドあり、だと思いませんか?


 他の案として、正統派とマカロニ両方のロウを両立させるという贅沢な物。
PCの1~2人は正統派ロウを基準とする保安官と助手。他の1~2人はマカロニロウ基準のならず者。
人数的にはこれくらいがちょうど良いですが、これ以上増えるなら流れ者とか酒場の親父とか適当な奴で。


 とある町の保安官は、町の近くに最近強盗を成功させた集団が潜伏している、という情報を掴みます。
職務と信念に従い捕まえたい。しかし自分と助手だけでは明らかに戦力不足。そこで牢屋に放り込んだならず者に
釈放と強盗の持つ金貨を分け前として、協力を頼みます。


 そして結成された凸凹チーム。衝突しながらも首尾よく強盗団を壊滅。勿論それで終わるわけがありません。
保安官達は盗まれた物と判っている金貨を渡すわけにはいかず、ならず者達はお宝総取りを狙う。
決着をつけるため、全てを賭けた決闘が行なわれる、というシナリオ。


 保安官側は善人が出来、ならず者側は悪党が出来ると一石二鳥。
最後の決闘まで持っていくため、戦闘バランスをきつくし、一人でも抜けると負けるくらいにしておきましょう。
そうしておけば、シナリオ途中の保安官とならず者の確執が殺し合いまで発展する事を防げるはずです。


 保安官とならず者の関係を深め、優秀な兄と駄目な弟とかにすると、ロールプレイに幅がでるでしょう。
最後の決闘も盛り上がり、実に映えるようになると思います。撃ちたくは無かったのに、訓練で染み付いた手が反応
して撃ってしまった、とか演出し放題です。弟は負けて改心するとか、勝って慢心するとかできます。


 善人保安官なんてやりたくない、悪人が良いんだ、というPLばかりの場合は悪徳保安官にしてしまいましょう。
変更してもシナリオを変える必要は全く無い。決闘が分け前の総取りを賭けた悪党の仲間割れになるだけです。
分け前の総取りを賭けるの様な決闘を、GMが仕組むのもどうかと思いますね。PCの自主性に任せなければ。


 後は悪行を散々やらせといて、人里から離れたとたん、まさかのプレデター襲撃とか。昨日放映したことですし。
2だったかでプレデターが古臭い銃を持ってたりしたはずだから、西部劇の時代にいたとしても不思議でないはず。
決闘TRSに持ち込めれば勝てるかもしれませんし。肩のプラズマキャノンは弾速遅そうですから何とかなる。


 ランダムエンカウントとしては、クリント・イーストウッドとかがいるのでしょう。無論滅茶苦茶強い。
悪い事していると風のように現れ、早撃ちやら何やらで襲ってくる。ランダムエンカウントでのやばいモンスター担当。
殺したはずのイーストウッドが襲ってくる、「俺らが高く吊るされる!」とか思いつきましたが、ホラーになるので却下。


 シナリオ話は置といて、日本刀の強さはどうなのでしょうか。至近とはいえガトリング、ダイナマイト並の威力とは。
サンプルキャラに「ミフネ」なんているくらいですから、本気で全員サムライとかありえかねません。
その割りに、中国人はいないのですけど。中国拳法家が居ても良いのに。単なる私の趣味ですけどね。



小悪党の生き様

2007年10月11日 | ガンドッグ
 ようやく「大帝の剣」の映画を見ました。こりゃ酷い。TRPGをしながらダラダラと見るには適していると思います。
皆で突っ込みいれながら見て、飽きてきたら大帝の剣RPGで戦闘をやる。つまりは相乗効果で二倍楽しめる。
抱き合わせの臭いがぷんぷんしますが、気にしたら負けです。二倍やる気なくなるかも。


 この計画を実行しようにも、ルールブック出資者のやる気が無い。というか御免被ると完全拒否。
その気持ちは十分わかりますが、そりゃ酷い。唯でさえ参加者いなそうなのに。一蓮托生だと思いませんか?
とりあえず「どうしても大帝の剣がやりたい!」っていう奇特な人間が3人くらい現れない限り、この件は忘れようと
思います。黒歴史とはこういう事を言うのでしょうか。


 話変わって、R&Rの西部劇記事を見直していたら、銀行のマップがあることに気が付きました。
これはあれか、銀行強盗をしろという事なのか。またそんな超ホットスタートをしろという事なのか。
他のマップは酒場と保安官事務所と妥当なところです。


 シナリオ導入時点で既に銀行強盗中、というのは実に良い掴みなのですが、PCが悪党確定なのがなんとも。
PCが銀行警備側で強盗と戦う、というバージョンは考慮に入れません。だってどうやっても地味ですし。
しかしこれではあまりにもサタスペ。銃が主力なRPGではやはり「まず銀行強盗から始めろ」、という事でしょうか。


 サタスペと差異を出すために、ここは小悪党で終わらせず、善行を行なってもらいましょう。
銀行でしこたま銭を手に入れた一行は、手配から逃れるためメキシコ国境当たりまで逃走する事に。
辿り着いたのは小さな村。そこは武装した野盗集団に搾取されつづけていた。


 村人との交流を得て、正義に目覚めたのか情に絆されたのかはわからないが、野盗と対決する事にした一行。
勇気あるんだか、お調子者なんだかよくわからない村の青年等を加えつつ、知略を駆使して野盗と戦うPC達。
実にお約束で美しいシナリオ。個人的にはこの形で何の問題も無いのですが、そうそう上手くいかず。


 まずオープニングで銀行強盗やらかしてる、小悪党であるところのPC達のモチベーションの問題。
最初に方向性はちゃんと示すとしても、最初に染み付いた悪党根性が抜けず、善意だけで村を救うのに消極的に
なりかねません。シナリオがそうなっているから、では理由になりませんしね。村人のロールプレイを頑張るしか。


 次に問題なのは、このシナリオの流れだとPC達が死にまくるという事。
小悪党がふとしたことで善行を行なうなんて事したら、死なない訳がありません。実に強烈な死亡フラグです。
ほぼ戦いの中で全滅、良くて語り部として一人くらい残る、そんなシナリオになってしまいます。
というかそういうシナリオにします。個人的趣味全開で。


 「今まで散々酷い事をしてきた君達だが、今際の際での善行により満足したのか実に良い死に顔であった」
とか良い方向に演出しても、きっと普通のPLは納得しないと思います。さてどうしたものでしょうか。
最初にきちんと説明して、そういうのが大丈夫なPLを集めるのが最善の解決策でしょうか。
GMが趣味を抑える、という最高の解決策は、実行される事がほとんど無いかと。


 そんな付け焼刃な善行などせず、悪党一直線で行くという方向もあります。
ワイルドバンチのように悪党集団だが仲間への仁義は守る、というのはとてもやり易いと思います。
こっちも全滅必至ですが、悪党のまま好き勝手やってくたばるのだからPLから文句は出ないと思います。多分。


 どちらの案を取るべきか。悪党一直線は、いつものサタスペと同じだから何も考えずにプレイできるという強みが。
善人になる方はロールプレイの幅が広くでき、渋い話にする事が可能。しかしその分ロールプレイが大変に。
まあせっかくガンドッグをプレイするのだから、サタスペとの差異を出すためにも真面目にやるべきでしょう。


 話がまた変わって、前回書いたサムライテイストウェスタン話に書き忘れていた事が。
敵の腹心、PC達のライバルとして、PC達の同郷の侍が出てきます。刀を捨てて、銃に傾倒している奴が。
「刀などもう古臭い、ワシはこの銃で成り上がるのじゃー」とか言う、お約束な三下ポジション。


 刀使わず銃撃ってくるくせに、服装は裃、さらにはまだ髷を結っている。普通の格好したら没個性ですし。
調子に乗って銃を乱射してきますが、負けると即座に土下座。と見せかけて髷に仕込んだ隠し銃を一発。
髷を落とされると何故か即死します。それくらいの飛躍はいつもの事です。


 とまあ、他にも相撲レスラー出さなきゃ嘘だよな、とかトンチキ思考を続けていたら気付いた事が一つ。
どんどん「ゲイシャ・ガール・ウィズ・カタナ」っぽくなっている。外人の誤解した日本観が好きなもので。
これ以上行くと結局「ゲイシャ・ガール・ウィズ・カタナ」をやればよくなるので、これくらいで。



マカロニウェスタンVSジャパニーズサムライ

2007年10月09日 | ガンドッグ
 ガンドッグサプリの「スタンピード」を買うかどうかまだ決めかねてます。
R&R版でも十分出来るそうですし。しかし追加のリワードポイントというのが少々気になっております。
ロールプレイを評価して便利なポイントを渡すというシステム、これが必要か否か。


 ロールプレイに具体的な褒賞があれば、やる気が出るというものでしょう。
しかしロールプレイの上手い下手は個人差が出やすい部分。それでPCの活躍に大きな差がつくのは避けたい所。
果たしてどちらを重要視すべきなのでしょうか。


 個人的には、そういうシステムがあってもなくても好き勝手にロールプレイする派なので、どちらでも良いのです。
前回の番長学園のやり過ぎは、褒賞が出るからではなく、システム的にやり過ぎが可だと勘違いが原因ですけど。
そういうプレイで良いんだよ、と錯覚させるために評価システムを導入する意味はあるかもしれませんね。
結局は卓の雰囲気を見て、など臨機応変に使うべきなのかもしれません。


 話変わって、ガンドッグのルールブックを貸してくれた友人に「日本刀のバースト誤植を修正しない」等と馬鹿な事を
言っちゃったのを思い出しました。唯でさえ日本刀は強力で十分使えるというのに、バーストできるとあっては面白がって、PC全員日本刀所持のミフネスタイルで暴れ回るとかされかねません。恐ろしいですね。


 そんな大惨事を未然に阻止するためには、先に専用シナリオを作ってしまえば良いのです。
もはや西部劇ではなく、「マカロニ・ウェスタンVS七人の侍」とか完全にB級に分類されちゃいますね。
PC達が侍なだけで、シナリオ内容はそんなに変える必要がないでしょう。NPCの反応が変になるだけで。
お好みで外人の間違ったサムライ感などをぶち込めばそれっぽく駄目になる事でしょう。


 戦闘フィールドを少々狭くすれば拳銃相手にも十二分に暴れまわれるでしょう。
屋内なら、畳返しならぬ床板返しで遮蔽取れるようにすれば銃相手も怖くないはず。
ニンジャテイストも入れれば、壁走りとか天井に張り付くとか無茶苦茶な行動も許容できます。
ちょっとやり過ぎでしょうか。違うシステム使えと言われそうです。


 お約束のTRS関連を挙げるとすると、まずは土下座TRSでしょうか。
敵と戦うには村の人の助けが必須、しかし皆尻込みして協力を渋る。そういう時にジャパニーズ土下座です。
場所選びから作法、頭下げる角度などTRSの段階を踏んで美しい土下座を達成しましょう。
そうすれば村人達も「fantastic!」とか言いながら快く協力してくれるようになるはずです。


 そして次は切腹TRS。何か失敗した時などに自主的に行なうTRSです。仲間も介錯部分で協力できます。
そこまでの覚悟を見せられれば許すしかない、と思わせれば勝ち。しかしTRSの結果に関わらず効果は出ます。
最悪失敗しても、ちゃんと腹は掻っ捌くわけですから誠意は十分伝わるわけです。では成功の意味とは。


 TRSをきちんと成功させれば、腹に刺す直前で相手が「もう十分です」とばかりに止めてくれるのです。
つまりは無駄なダメージを負わなくて済む。失敗した場合は、腹どころか介錯で首をばっさりな訳ですから、アーツを
使いでもしなければ死ぬでしょう。ワン・シルバーダラーで非貫通ダメージにすれば何とか死ななくて済むはず。
何と便利な胸ポケットの銀貨。切腹はともかく、介錯を銀貨がどのように止めたのかは謎ですけど。


 とまあ益体の無い事を考えていたら、リワードポイントシステムは必要なんじゃないかと思えてきました。
GMがPCの行動を評価する、それはPCの行動がシナリオの方向性に合っていると簡単に教えられるという事。
普通の西部劇と言っているのにサムライサムライと無視して暴走する、そういう困った輩はどんどん不利になったり
する訳です。まあプラスが貰えない位では、へこたれず暴走する輩もいますが。私のような。


 最初にシナリオの方向性を示し、それに合ったロールプレイを評価していく、というのは事故が減少しそうで良い
ですね。もちろん、評価の幅が大事になりますけど。狭すぎては自由が無く、広すぎては意味が無い。
やっぱり面倒臭いからそんなシステムいらない、とか思うのは駄目GMでしょうか。


 夢物語も良いけど、スタンピード買わなきゃ話にもならないわけで。つまりは単なる夢。



西部劇ゾンビ

2007年06月14日 | ガンドッグ
 レンタルビデオ屋でクイック&アンデッドという映画を見つけまして。その名の通りゾンビ物です。
言うまでもなくクイック&デッドからきたタイトルでしょう。これは使える、と思ってしまうのは私の困った性分です。
クイック&デッドみたいな西部劇やるよ、と告知しておいて当日シナリオはゾンビ満載。意表をつくこと間違い無し。
抗議されたらタイプミスをしたとか言い間違ったとか言い訳しましょう。


 とまあ毎度毎度くだらないことばかり考えているから色々と警戒されるのでしょう。実行した事は無いんですけど。
しかしガンドッグのルールブックにゾンビのデータが載っているくらいですからゾンビ物やっても問題無い筈です。
西部劇と混ぜるから駄目なんでしょうけど。


 西部劇でお約束の決闘も相手がゾンビだと一味違います。そもそもゾンビが決闘を受けるのでしょうか?
とりあえず受けるものとして話を進めます。大体のゾンビの動きは鈍いものですから早抜きの決闘は楽勝でしょう。
しかし油断すること無かれ。先手を取って銃弾撃ち込んでも相手はゾンビ、一発二発ではびくともしません。
相手が一発撃つ前にどれだけ撃ち込めるか、が勝負の鍵な一風変わった決闘になること間違いなしです。


 腐ってるゾンビですから、驚くべき速さで銃を抜いた、と思ったら動きが激しすぎて手首が取れホルスターから
抜けてないとか、ガンプレイで銃を回してたら指が取れたり、背中あわせからお互い5歩進んで撃ちあおうとした
ら歩調が遅すぎてタイミングが合わなかったりとか、コイン弾いたと思ったら飛んだのは指だったなどスプラッター
ジョークをやりたい放題です。受けるかどうかはまた別の話ですけど。


 という訳でゾンビ西部劇をやるのだったらやはりコメディが無難でしょう。シリアスは難しすぎると思います。
どちらにしろクイック&アンデッドを借りて見る気はまったくありません。普通は回避する一品ですから。
しかし何だかんだ言ってプレスリーVSミイラ男は借りて見たんですけどね。感想はノーコメント。


 普通の西部劇ガンドッグのシナリオはちょこちょこ考えたりしてました。
村人からならず者退治の依頼→VSならず者第一ラウンド→怖気づいた村人に売られる→首吊りor引きずりタイム
→VSならず者最終ラウンド、という流れがやはり基本でしょうか。ほぼ荒野の七人ですけど。


 上記の流れなら首吊りor引きずりを無理なく導入できます。首吊りor引きずりTRSがやりたいだけなのです。
普通のシナリオでPCが無謀な単独行動したり、一人だけ判定失敗して逃げそこなったときなどの殺さないのは
おかしいけどこんなあっさりPCに死なれては困る、という場合に使うのが本来の正しい使い方でしょう。
しかしこれでば行うかどうかはPCの行動次第。シナリオに組込み確実に行いたいというはGMの我侭でしょうか。


 シナリオ途中に組み込むのが嫌なら思い切って導入部分に入れてみましょう。
オープニングでいきなり首を吊られているのです。敵へのモチベーションを高めるのにはばっちりでしょう。
もう一人PCを出して、吊られているPCの踏み台にすれば友情を深めることもできます。命懸けですけど。
隣町に保安官を呼びに行ってる走れメロス的なPCも出すことができます。


 ほとんどのPCを出せる上にオープニングからドラマチックな場面になります。濃すぎるような気もしますけど。
TRSも、窒息しないよう頑張る、首吊りが成立しないようPCを支える、馬を走らせる、とそれぞれ判定すること
もできます。良い事尽くめですね。最初から命の危険に晒されるPCにとってろくでもないことですけど。


 PCばかりに無理を強いるのは不公平です。ならばPC達にも首吊りor引きずりTRSを作ってもらいましょう。
ならず者の一人を捕まえたが強情な奴で口を割らない。尋問する、拷問するの一言で済ませるよりは、その過程
をTRSで表現してもらい、ならず者に頑張ってもらうのです。


 PC達にその場ですぐ作ってもらうのですから判定三つくらいの簡単なものが良いでしょう。
PC達はならず者の能力を類推し、使う技能や難易度を決めてもらいます。勿論その内容と演出も。
殺しては元も子もないので死なない程度に、しかし喜んで自白するくらい厳しい拷問TRSを目指しましょう。
問題はPC達はこの作業を楽しむかどうか。楽しんでくれるような気がするんですけどねぇ。


 最近シナリオネタを書くというよりは私の悪趣味さを露呈するブログになっているような気が。
ろくでもない趣味をしているというのは厳然たる事実なのですけど。
高尚なネタを書いてみたいものです。哄笑されているなら別に良いんですけどね。