~~~脱力も
筋肉に力を入れて姿勢を維持するのも
永遠の作業として
取り組むのではない~~~
=========
筋肉がほぐれた状態と
姿勢保持の為に
【腹圧】といわれるお尻やお腹に
力を入れて姿勢を作り、維持する使い方、
この2つは
使い分けが重要です。
これは、動作の中でも
「2分割:性格が反対の動作を使い分ける」
ということにも通じてくるんですね。
★単純に
「歩く」という動作の中であっても
姿勢保持の為の腹圧作り:お尻やお腹などの様に
力を入れる部分と、
脱力とか抜力と言われる
余分な力を入れない部分。
肩・肩甲骨・首・腕・顔などは
脱力が主役と、
よく言われています。
こういう感じに分かれてくるのですが
これだって、
●歩く速さ
●動作の中の腕や脚の位置
これによっても違ってきます。
「歩行」という、
よく知られた動作の中にも
正反対の動作が入り混じり交錯しながら
1つのまとまった動作として成り立っているのです。
この「2つの物事を行き交いする」ということは、
もっと色々なことに通じます。
◆連続性のある動作は、実際には無い。
◆断続性(途中で分断されている)の動作の連結で成り立っている。
◆良いもの・悪いものに「絶対」は無い。
◆視点の大小(マクロとミクロ)や、時間の経過・時間のポジションで
良悪が違ってきたり、動作の性格が違ってくる場合も多い。
こういうことを分かって診療する。
分からないまま診療する。
いかがですか?
医療:ケガや病気の診断に
運動学、大事と思いません?
*ステキなウィンクも複合動作なのです~~
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