おめでとうございます。カプセル内の微粒子の鉄・マグネシウム比率が地球外で、イトカワ表面の組成範囲内ということでイトカワ由来と断定。
桜島の灰では無いそうです(笑)。打上時期の風向きが逆ですね。
特別講演会「はやぶさ7年の旅」に戻ります。
神頼みは、川口さん個人で行った事でプロジェクトからお金は出てません。
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救出・復旧できるのか?
「はやぶさ」は高利得アンテナの軸(Z軸)まわりの回転に落ち着くように設計されていた。
いつかは太陽電池に光が当たってアンテナが地球に向く。
通信途絶で一番怖いのは年度末だった。チームの認識は地球帰還で一致しているが、復旧の可能性を訴えないと予算が切られてチームを維持できなくなる。
太陽電池に光が当たってアンテナが地球に向く確率は、6割7割と計算出来た。経営陣に可能性を示して1年間は延長出来た。通信は復旧しても「はやぶさ」が復旧出来るかは不明であった。
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小惑星探査で何がわかるのか?小惑星に行くと地球が分かる。
火山から溶岩が出てくるので、地球を掘ったら地球がわかるわけではない。
溶岩は軽い物質しか含まれていない。重い物質は底に沈んで手に入らない。
小天体、形がいびつな天体には、始原物質が残っている。地球の原材料が手に入る。
太陽風の水素原子核で大気が剥がれないのは、磁場のお陰。
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はやぶさ7年の旅の続きです。
NASAの後追いでは無く、オリジナリティが有って科学的価値の高い探査と言うことで「小惑星サンプルリターン」が考えられた。
1985年当時は化学推進ロケットしかなく、能力的に無理でした。サターン5型でも無理でしょうか。
とりあえず、小惑星ランデブー(詳細観測のみでサンプルリターン無し)、彗星ダストサンプルリターン計画をNASAと共同研究してたら、NASAに先に実行されてしまった。
MUSES-C計画は、ハッタリで始めたそうですが、実現してしまうから凄い。サンプルリターンの有言実行はかなり難しい。
NASAは世界初でないといけない組織のようで、JAXAに小惑星サンプルリターンを先を越されて悔しいです。
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第5回 京都大学ホームカミングデイの一環で、工学部京機会の主催で行われる部局同窓会主催講演会を聞きに行きました。
一般参加歓迎とプロジェクトマネージャーの話が聞けるのみ注目して行ったのですが、基本が同窓会なので居辛い。一般客が列を作るまで真如堂で時間調整しました。
紅葉は講演会が一段落してからアップします。
講演の中身は各地で行われた内容と同じそうですが、私は初めてなので講演順に写真をアップしていきます。許可は取ってません。
最前列の中央やや右に着席したのでスライドが斜めですが、我慢してください(脳内変換で真四角に見ろ)。
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金福寺からの帰りに居た堂々とした猫です。
猫の水の飲み方をマサチューセッツ工科大学のロマン・スコット氏が解明。
これって、最新のデジカメなら撮れそうです。カシオが秒当たり40枚。パナソニックが秒当たり60枚。
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画像版権:米航空宇宙局/ジェット推進研究所-カリフォルニア工科大学/メリーランド大学
ハートレー第2彗星から予想以上の二酸化炭素が噴出しているようです。今も、毎日2000枚のデーターが宇宙から降りてくる状態なので、これから12月にかけて次々と解説記事が出て来ると期待します。
外見が、イトカワに似ている事はスルーされていますが、小天体の形成過程で接触連星のような段階が一般的なのか?たまたまなのか?後5個ぐらい10年以内に探査して欲しい。以下、機械翻訳。
原始のドライアイスが彗星ジェットに燃料を供給します
メリーランド大学から放たれたすい星についての最初の科学結果、と来るべきさらにすっと多くメリーランド大学科学者が言います。
メリーランド州カレッジパーク - それが先週ハートレイ第2彗星を超えて通り過ぎたとき、メリーランド大学によってリードされた EPOXI のミッションによってとられて驚くべきイメージとデータから来ている最も大きい彗星見解の1つが、ドライアイスがこの彗星と多分多くの他のもののために「ジェット」燃料であるということです。
接近飛行からのイメージがガスと微片の壮観なジェットが彗星の表面の多くの別の場所から破裂しているのを見せます。 . . . 本文を読む
エリスの大きさは、ハッブル宇宙望遠鏡で2400kmと判断されたのですが、今回の掩蔽では2320km以下と観測されました。
冥王星と同じぐらいですが、重さでは勝っているので準惑星最大の地位はゆるぎなしです。それより、冥王星より25%重い質量なので、氷天体と言うよりも岩石天体が薄い氷に包まれている可能性が高い。以下、機械翻訳。
エリスの陰のような手腕
金曜日の夜にエリスは鯨座で比較的かすかな星の真正面を通過すると予測されました。 あなたはいつもこの種類のことは起きると思うかもしれません、しかしあなたは間違っているでしょう。 エリスは空でそれほど小さいです、そして星はけれどもそれらがしばしば近くなる、ような光のごく小さいポイントです、それら実際に交差点がまれである。それらが交差するとき、けれども、驚くべき何かが起きます:恒星は見えなくなります。 そして我々が空の向こう側にエリスがどのくらい速く動いているか知っていますから、恒星がどれほど長い間見えなくなるか見ることは我々にエリスの大きさの非常に正確な基準を与えます。 . . . 本文を読む