小型ソーラー電力セイル実証機「ＩＫＡＲＯＳ」後期運用報告が発表されました。
当初の予定より長く運用しているので、フルサクセス×３ぐらいの成果です。
一番気になるのは、膜面剛性が想定以上に高いところです。展開に遠心力は必要だけど、広がったら「遠心力は飾りですよ。飾り。宇宙では遠心力が無くても形状を保てるんですよ」状態。
木星探査機の設計にも影響が出そうです。
ポリイミド膜が、根性で形状を保っていると言うよりも、遠心力が無くなった事に気が付いてない。（笑）
イカロス君のうた
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