22日、ヤマドリを探しに行った。ホオジロが撮れただけで、他には何も収穫が無かったが、帰りの山道で偶然ミゾゴイに出会った。
6月のホオジロ
咄嗟のことで写真が撮れなかったので、早朝ならもしかしたら近くに居るかもしれないと思い、23日朝出かけてみたところ、前日より100mほど登ったところで見つけることができた。
ミゾゴイの後ろ姿
後ろからの写真であったので、正面から撮りたいと思い、24日早朝には、道を逆方向からアプローチした。いたと思ったところ、逃げられた。
飛び去るミゾゴイ
少し行くと,また見つけ、やっと、1枚撮れたが、直ぐに木の上の飛ばれた。
今回一番状態のいいミゾゴイの写真
かろうじて枝に止まっているところが撮影できた。
木の上のミゾゴイ
条件が悪いのでもたもたしている間に、また飛ばれた。少し進み、もうこんな人家に近い処にはいないだろうと油断して進もうとしたところ、道路上に居た。カメラを向けたが、シャッターを切る前に飛ばれた。急いで車から降り、飛んでいるところを無理やり撮った。
竹藪の方に飛び去るミゾゴイ
こんなに近くに居、複数回見られたという事は、近くに巣があるからに違いないと思い、朝食後、また出かけ、谷筋を探したが、姿も巣も見つけられなかった。あまりしつこくすると、ミゾゴイに恐怖を与えるかもしれないと思い、今年の探索はこれで終わりにした。今年はミゾゴイには行き当っていないと書いたが(5/29)、今から思えば、5月に古墳で足元から飛び立ったのはミゾゴイであったに違いない。また、来年会いたいものである。
帰り道で、ムクドリの若鳥とサシバを見つけた。
若いムクドリ
電柱に止まるサシバ
飛び去るサシバ
向かいの谷の木に止まるサシバ
かなり遠くて、ピントが甘いのは勘弁していただきたい。