Retrospective...

イラストレーター/ライター遠藤イヅルの困った嗜好をばらす場所

消えていった商用車~第7回~スバル編

2006-04-27 | 消えていった商用車
すっかりツキイチになってしまいましたが、
書いている本人が楽しんでいるのでまだまだ続きますよ(^^


で、今回はスバル。
個人的にも大好きなメーカーです。
昔から、やってることがひと味違う!


スバルと言えば僕はまずこれを思い出します。

●サンバー


まずご登場願うのは、
先日買ったミニカー・トミカリミテッドヴィンテージの「猪木サンバー」こと
初代サンバーの実車。1961年登場。
スバル360のコンポーネンツを用いたこのクルマは、
すなわちリアエンジン・リアドライブ。
空冷2スト、360cc。


このへんになると記憶に残ってくる、2代目サンバー。
後期型は「すろとんぐサンバー」なんてキャッチコピーだったっけ...。
R2の後期みたいな派手なダミーグリルでねえこれがまた(泣


まだまだ見られる、550ccになった時代のサンバー。
こう見ると、VWタイプ2ばりの荷室のフラットさに萌え萌えっす。
さすがリアエンジンなのだ。


でも個人的にはこのサンバーがいちばん思い出深い。
最後の2気筒モデル。でも、遅かった!空調は貧相で、
なんと2CVばりに「ファン」自体が無いモデルがあった記憶が(笑



●レックス


なーつかしぃ~。このちっこいタイヤを見よ!
ちなみに、このモデルはちゃんと!?リアエンジンでした。



●スバル1000バン


アルファスッドの原型にもなったスバルらしいセダン、ff-1シリーズの
発展型、1000シリーズのバンです。魅力的。
このフルフラットな床!まるで昔のフランス車です。
ハッチの開き方がいいですね。これでキャンプに行きたいなあ。
で、キャンプファイヤーしたい(汗


●スバル360カスタム


お尻が丸くないスバル360。もはやてんとう虫にあらず???
個人的にはこのユーティリティ感がスキ。
不格好さも...またいいねえ。



●初代レオーネバン


先日、レオーネの記事書きましたが、この初代レオーネバンも捨てがたいですね。
やたらめったら腰高。東欧のクルマみたいな感じ...ウットリ。



>>サンバーはいまでも「伝統の」リアエンジンですが、
バンがまた、乗るとオモシロイ。
リアから聞こえる、不釣り合いなほどのスポーティなエンジンサウンドが
ハコの中に共鳴して、なかなかいい音出すんですねえ(笑

>>そうそう、レオーネバンは最後は、日産のOEMでADバンの名前変えただけ
になっっちゃったんですよね...哀しかったなあ。
コメント (14)
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