日勝線トンネル事故にＪＲ組合を思う。

東京都の石原知事は、東日本大震災の発生当日、ＪＲ東日本が駅舎のシャッターを閉めたことについて、「共通スペースである構内から乗客を閉め出して帰った。、肝心のＪＲがこの体たらくだ」と批判し、ＪＲ東に抗議文を出したと報道された。
　抗議文ＪＲ東日本の社長宛てで、終日運休を早々に決めて駅舎から乗客らを閉め出したことの、説明を求めたらしい。経営陣がＪＲ組合に神経をとがらせている噂は耳にしている。極端な思想を持った者が集まった組合らしい。いずれにしても、駅構内は、法律で課税が減免されている。それは、緊急時の供用施設の開放という公益性が背景にあると思う。その駅舎のスペースを開放しないなら、法律を変えてでも税金をかけるべきだという石原知事の抗議は納得がいく。北海道のトンネル事故でこのＪＲ組合諸君が、乗客のために迅速に行動したのか…。不安が私の頭を過ぎった。