西穂から奥穂を超えて最初の山小屋についたのが10時くらいだったので、ここいらで下ろうと思いつつ時間も許すことだからと北穂まで欲張ったのがいけない。北穂の手前で水が一口分しか残っていなかった。
のどが渇いたな、と嘆きつつ、大きな岩を見つけたので昼寝をしてみる。不思議なくらい人が少なくて、北穂の片方の峰を独り占めして、涸沢カールを眺めながら風に吹かれて最後の水を飲んだり飲まなかったり。
のどが渇いたな、と嘆きつつ、大きな岩を見つけたので昼寝をしてみる。不思議なくらい人が少なくて、北穂の片方の峰を独り占めして、涸沢カールを眺めながら風に吹かれて最後の水を飲んだり飲まなかったり。