森に入って歩きだしたと同時に、秋なんだと実感。
日曜日のお昼前に登山口に入るひともまばらで、思う存分、深呼吸。なんならここに泊まりたいくらい。
そういえば、「本当は山が好きじゃないでしょ?」と言われたことを思い出す。そんなことはないと思うのだけれど、トレイルヘッドに着くと、あらかた満足してしまうし、がむしゃらに頂上に登りきるまでのモチベーションを維持するのも、なかなか大変なのですよ。
先週は稲子湯側から入ったせいか、どことなくウェットな雰囲気があったけれど、南側はずいぶんカラリとしていてアラスカの九月みたいだ。熊が出てきそうなところも含めて…。
耳を澄ますと風が木々を揺らすものだからギーギと音を立てる。遠くで熊笹がこすれる音がする。ああ、音楽でも聴きながら歩いたら、それは楽しいだろうけれど、自然の音を聴くのも心地よいだろう。腰を下ろせる場所をみつけ、目を閉じて深呼吸を三回。自分という枠がなくなってそのまま溶けて、山の一部になるような気がするような。
日曜日のお昼前に登山口に入るひともまばらで、思う存分、深呼吸。なんならここに泊まりたいくらい。
そういえば、「本当は山が好きじゃないでしょ?」と言われたことを思い出す。そんなことはないと思うのだけれど、トレイルヘッドに着くと、あらかた満足してしまうし、がむしゃらに頂上に登りきるまでのモチベーションを維持するのも、なかなか大変なのですよ。
先週は稲子湯側から入ったせいか、どことなくウェットな雰囲気があったけれど、南側はずいぶんカラリとしていてアラスカの九月みたいだ。熊が出てきそうなところも含めて…。
耳を澄ますと風が木々を揺らすものだからギーギと音を立てる。遠くで熊笹がこすれる音がする。ああ、音楽でも聴きながら歩いたら、それは楽しいだろうけれど、自然の音を聴くのも心地よいだろう。腰を下ろせる場所をみつけ、目を閉じて深呼吸を三回。自分という枠がなくなってそのまま溶けて、山の一部になるような気がするような。
森歩きは楽しいですね。このくらい緩やかだと山登りも楽しいものかなと思います。