久留米木の棚田

コロナウイルスがだいぶ流行ってきたので、人のいない山の方へ遊びに行くことにしました。
行先は引佐町にある久留米木の棚田です。


高校生の娘が自粛と勉強で大変そうでしたので、気分転換に一緒に連れて行きました。

いのししや鹿が入らないように棚田全体に柵がしてあって、人間はそれを開けて入るようになっていました。


この日も良い天気で風もなくぽかぽかの陽気。

梅の花が咲いていたりして春らしい雰囲気を味わえます。


棚田の中腹まで行くと、竜宮小僧の伝説を書いた看板が立っていました。
しかし、話の最初の方で紙がはがれていて、全部読めませんでした。


一番上部にあるこの柵を越えていくと伝説の泉に行けるそうです。


しかし歩く人も少ないのか、先頭を歩いていた自分が蜘蛛の巣だらけになりました。


泉は正直、？？という感じでしたが、竜宮小僧の伝説はここで全部読むことができました。


泉から少し下ると、棚田を見下ろせるとても景色の良い所がありました。


田んぼは起こしてあって、春の雰囲気いっぱいです。

ちょうどここにベンチがあったので、お弁当を広げました。


人は誰もいないし、コロナとはまったく無縁の世界でのんびりすることができました。

たまにはこういう人間らしいことをしないと精神的に参ってしまいそうですね。


枯れた木もそろそろ芽が吹いてきそうです。
日差しもだいぶ強くなってきました。


その後はお決まり（？）のダムへ。


都田川ダムはロックフィルダムで岩を積み上げてできています。
いろいろ説明してやったのですが、子供と嫁は全く興味なく走り回って遊んでいました。