竹島

娘が中学を卒業して、高校入学までの束の間の部活の休みでお出かけしてきました。
今回は朝一で予定があったので、蒲郡の竹島にしました。

まずは、竹島水族館に行ってみました。


小さくてひなびた感じの水族館で、入館料も大人５００円、子供２００円とリーズナブルです。


しかし、ここの水族館は他と決定的に違うところがあります。


水槽や魚の紹介の展示が、とてもユニークで、ある意味、従業員がやりたい放題。
魚の自虐的な自己紹介、会社員に例えた魚の紹介、ブラックユーモアにも富んでいて、読んでいるだけで吹きだしてしまいます。

こちらは、ブロックを積んでアパートに例えた展示。


穴にカサゴがしっかりと１匹づつ入っていて、いかにもワンルームのアパートのようで笑えます。

オオグソクムシやサメ、タカアシガニにも触りたい放題。


こういう展示の場合、普通だと子供らが適当に触りまくって弱り、心が痛むのですが、ここは係の人がしっかりと触り方を教えてくれたり、監視してくれていたりするのが好印象です。

従業員の方の、この水族館への思いや、魚への愛着がとても感じられます。
今まで多くの水族館へ行きましたが、３本の指に入るのではないかと思います。

次はそのまま歩いて竹島へ。


竹島へは橋でつながっており、ミニ江の島のような感じです。近くに水族館があるのも似ていますね。


橋を渡ると急な階段があり、上には五つの神社があります。


この神社を全部お参りすると、ご利益があるとのことで、全部回りましたが、そのおかげで小銭が全部なくなってしまいました。

最後の神社を越えて、島の南側へ出ると、三河湾が一望できるところへ出ます。


いかにも日本の風景という感じで、癒されます。


島を一周できる遊歩道もあり、途中で海岸へ降りたりも出来ます。
海岸には、ヤドカリがいたりして、子供が遊ぶにはちょうど良い感じでした。


近いので、今まであまり来たことが無かったのですが、とっても素朴でいい所でした。