ニューヨークの想い出

ニューヨーク生活20年間の想い出を書いていこうと思います。

3784、44年前の駐車違反

2018年07月09日 | Weblog
米ペンシルベニア州マイナーズビルで1974年に切られていた駐車違反の切符と、罰金代の5ドル(約555円)紙幣が入った封筒が地元警察に届けられました。
封筒の中にはメモ用紙もあり、「地元警察様。この切符を40余年持ち続けてきた。支払わなければならないとの気持ちが常にあった。私の個人的な情報を知らせないことはお許し願いたい。敬意を込めて、デーブ」などと記されていました。
差出人住所には「ありふれた街の気まぐれ通りに住む罪悪感を持つ者」とありました。
本来の罰金額は2ドルで、3ドルが余分に入ったことになります。

44年前の駐車違反切符

手紙
左上にDear PD,とありますが、これは手紙の書き出し文で、ポリスデパートメント様
右下のDaveは名前(匿名?)

マイナーズビルでは現在、駐車違反の罰金は20ドル。
今回送り返されてきた切符は、オハイオ州のナンバープレートを持つ車が対象だったと説明しています。
1974年当時、州外のナンバープレートを追跡出来る技術を警察は持ち合わせていなかったとも述べています。
地元警察の責任者は、罰金支払いが44年間遅れた場合の延滞金の金額には触れていません。
罰金などを送付してきた人物の居場所を知り、謝意を伝えたいとしています。
ただ、今回の事例を引き合いに、未払いの駐車違反切符を持っている住民に早急に支払うよう促しています。
44年間も忘れず、今になって支払うのは律儀な性格or怠慢?
1974年は私がアメリカのドライバーライセンスをニューヨーク州で取得した年で、州外で違反したときは罰金を支払わなかったような気がします?(違反したこと自体、忘れてしまいました)
「831、新パーキング・メーター」などを参照

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