ニューヨークの想い出

ニューヨーク生活20年間の想い出を書いていこうと思います。

1550、ナダル歴代最多

2012年06月13日 | Weblog
全仏オープンテニスの最終日は11日、パリのローランギャロスで行われ、男子シングルス決勝で第2シードのラファエル・ナダル(スペイン)が第1シードのノバク・ジョコビッチ(セルビア)を6-4、6-3、2-6、7-5で下し3連覇しました。
ナダルの優勝は2005、2006、2007、2008、2010、2011、2012と7度めで、歴代最多です。
ここ8年間で7度の優勝で、2009年に勝っていれば8連覇という偉業になるところでした。
326、グランド・スラムの予感」の2009年だけ優勝を逃しています。
あの伝説の選手ビヨン・ボルグ(スウェーデン)の6度を超えました。
グランドスラム通算11度目の優勝で、これも伝説の選手ロッド・レーバー(オーストラリア)と並ぶ歴代4位の記録です。
ジョコビッチは43年ぶり史上3人目の4大大会4連続優勝と、生涯グランドスラム(4大大会全制覇)の偉業はなりませんでした。
最近の4大大会はジョコビッチ、ナダル、フェデラーの3人がほとんどの大会で優勝していて3強時代が続いています。

一方、女子は戦国時代で毎回のように優勝者が違っています。
優勝候補の一人に挙げられていた第5シードのセリーナ・ウィリアムズ(米国)は1回戦で敗退。
第1シードのビクトリア・アザレンカ(ベラルーシ)、昨年女王の李娜(中国)は共に4回戦で姿を消しました。
今年の全仏はシャラポアが復活優勝しました。