…この情報は、知識豊富でグレイトな音楽好きでおまけに情報も早い、友人Sモリのブログで知りました。
ブログを見て思わず「ああ、残念、残念」と…。ニューオーリンズのブルース?ソウル?シンガーのRockie Charlesが亡くなられたそうです。67歳。
ローカルもローカルな存在で「誰それ?」という方も多いかもしれませんが素敵なミュージシャンでした。少し説明しますと、彼の音楽はとても個性的でした。とにかくユルい、そしてかなりドサクサなのですが「なんだか憎めない」許せてしまう不思議な個性の持ち主でした。
B 級アール・キングといったら誉めすぎですが、あのムードは若干似ているといっても良いかもしれません。96年にリリースした『Born for You』はとにかく最高に緩い空気がいっぱいに詰まっていて、CDを流した瞬間に店内の空気が緩んだものです。ある意味歴史的名盤!一度だけ観たライヴもとんでもなくイナタイもので。でもなんとなくグッときたのでCDを買ったら、あちらから積極的に細~いサインペンでサインしてくCナタイ音楽を聴かせてくれそうだったロッキーさんも逝ってしましました。今夜は『Born for You』を。