マスターのラノベ風味なブログ

小説書き手・マスター(◆guAWf4RW62)のブログです。

2010年01月31日 | Weblog
>オフ会
書き手オフ行ってきました
面子は私、ぬこみみ氏、地図氏、感電氏、ネームレス氏、スナイプ氏、軍曹、ヨッミー氏、LX氏、ロリコン(ACE氏)、ボマー氏、紳士氏、弧高氏、ボイド氏、孔明氏
一時的な休憩はありましたが、昼12時半から翌日の朝6時まで耐久カラオケでw

取り敢えず印象的な事を箇条書き
・『サイレントヴォイス』を熱唱中のACE氏が、プルが画面に出た時は笑顔になって、ハマーン様が画面に出た時は真顔になっていた
・マイクを膝に添えて全力シャウトするボイド氏。どこにマイクの意味があるのかと小一時間問い詰めたい
・地図氏同様、ラスボスの風格を備えたボマー氏
・LX氏歌上手い
・自身の視界さえ封じていれば、軍曹の女声は本当に女性っぽく聞こえる
・紳士氏は凄い
・NOT腐を強調するスナイプ氏

参加した皆様、お疲れ様でしたandありがとうございました
徹夜で参加予定が、30分だけ意識飛んでしまったのが悔やまれる……w


>オリSS批評企画
日程が概ね決まりました
3/20-3/21といった日程で、感電氏の関東ラジオに便乗する形で実行予定
3月末~4月頭っていったら新人賞の締切が複数ある時期ですし、この機会にオリSS執筆している書き手の方々は是非参加宜しくです
っていうか、まずは私自身が間に合うように作品書き始めないと……w

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2010年01月22日 | Weblog
マブラブやら残業地獄で書評が止まりまくってるマスターです、こんばんは



>現況
最近、作家の先生やライターの方と話す機会が増えまして、作品見て貰い厨と化しつつあります。
取り敢えず分かったのは、私の最大の弱点は台詞の拙さ。
台詞とはキャラを特徴付ける主要素の一つであり、キャラ重視のラノベではとても重要な部分。
そこが下手だから、選考云々の前に足切りを食らう。
ここら辺、一朝一夕で完全に改善出来るとは思えないし、ただ作品を書くだけで直るものでもない。そもそも量はそれなりに書いてるから、独力で直るものならとっくに直ってる。
なので、直す為には他者の模倣に力を入れるべき。
それには恐らくプロ作品の手書き模写が、地味だけど一番効果ありそう。

後最近やってるのが、プロットandあらすじ作成(本編は未作成)→批評して貰うという一連の流れ



        プロット提出
          ↓


      __                               ____
  /|    | nヽ             _ _              ,ゝ,ニニ  \
. /, |    | レ'ノ ハ ハ ハ ハ ハ /,| ////       ∠三\   〈√`ー‐ 、ニ\
//l |    l ∩YムVムVムVムVムV/lレ///      ∠三r‐x三\   ・∴:. \ニ\
/ 」.L rt r | レ ノ⌒'⌒ '⌒'⌒'⌒`' `' o      ∠ニ_/   |三三\ ∵.・   \ニ\
  l l l U lレ'´               rii┬'三/    」三三三ヘ____ x   | ミ|
  l |/l` ー'                  ii ii-‐┘   /´>'´ _」_>⌒ く }ー┴ ミL
  | /        __           ヾヽ   /|/  イ/  ∠ニ=--┬<⌒ミ」
  レ'     , '⌒´   `ヽ            //N`Y ,イrY⌒´      l==〈  ミj
        //> <    ヽ ヽ     ............... f/l ハ  i/// l,イ       人_jj V∨
.       // l个' ノ{ハ  ヽ !  . :::::::::::::::::::::/  ,ヘ ハ // | |/|    , イヾ./ } j
      //(_| |<._ ` \i| .::::; ' ・∵.. l 三ミxく\ }i l | | i| --=彡ミリ ,ゝ //
.     /// /| l、__ノ'┌‐‐ォ! iL:::::: -‐──‐xl 三∧ 、 {{ { ヽ.ヽヘミ‐=・‐ハ /三 //},イ
    // 」⊥| ヒ ニ=- `=''"´ :::::::    ‐‐{ニ| 三| ::\\ヾ\ \ \ ,イ//(´。〈}Yノ ムィ  ←私
.   //r','´ ̄      三__,,...:.:::::-‐¬._rjニ| 三|::::   ヾ\ゞ≫ \ 〉/厶ィテテ'ソ彡〃
   {ハ i){  ┬=≠Z丁)/l il l  :.::::.....     l 三|:::     { 巛ミ三三彡≦三彡彡'´
     ヽハ、__ノ  Yト Y 乂 ヽ\   ::::::::::::::::l 三|      ヽヾミ三三三三三三ニ=‐'
       〉:::   l」 !    `ヽ) )        l 三|         \` ー=ニ三三三≦二
     rく::::::      レァ‐、          ,、_」 三ヽ        \i ̄ ̄ ̄ ̄´
       Yく`ー--‐'´,ィゝ /        「ァ _三ヲニ'
     /::::.`^ー'`ニ´ ゝく         `´
.    /:::::.   ;;;;/   )
         ↑
        批評者


            ↓
          プロット練り直し、再提出
            ↓


        , -、       r 、 「ヽ  ,/`|, /~i ,、     r''ニ ''ー 、
      r" ,-、 !    r、. | ! ヽ! ゛ ヽ/'_ |,/ ! |/,, ! ,^ 、 ,゛ー'ゝ,=、ヾ \
      i ', ノ ノ rヽ | 、ヽ| r^、>‐' `^''ー'-> 、i, |/ ,レ / /〉 、'J ̄`'':. \
      i '´ `ヽ,| !,ヽ,! ,-、>''      =≡ :. ヽ゛' '、/ 〈/       ,\ \
  / |   ', r⌒', i| ,r 、>ー       , /=:.rヽ≡ \ o  _ ; ∴:::'  ヽ ヽ
 /  |  〈 ', ',ノ ノ-',         ,/ :,-'"`i ≡  >,,_ノ_'-'^トr-、 , へ  '、 )
/ /| | 〈゛',,', ', "/:,- 、'        ノ (   |: :, -''"| _,,`ヽ_〉ヽシ ∴',_,,.,_ノ /
|/ ! | ', ',_} ' ∴/ ニl)      il_/ r゛  // ////-ー< ,; }_  ̄"ヽ{  O
  ┿┿ ,ゝ_ノ  / ッィ      (l||!_,;:, ノ /イ´、|Vレ / / /// ,; /‐-、)|   Y
  | |/ |   / /- 、      i|!   /_,イ ! !   / /  / ,; /`==' V   ! o  ←私
  |  /   ノ ノへ '~ヽ、     // !  , "/! ,' / , ,ィ <_、) /  }  イ
  | /  ,r'´/ /ノノ ,  ヘ ゛i    >'" ゞ   !   i  i  `i="ノ| ,イ_/ ,' :|_,,
  |/  ノ´ッ/__/ー、` ' ノノノ; !  ,r'´  /|\ i     i `',}l´/ ! ト.,・,ノ / _ノ,,
     ( 「==イ,゛ 、 ‐、ソ( )  |  r〈  ', ヾ!        丿 / ,' /l/  '´/,
   ,(( !  ,〈,ト、_,> シ:: ノ {   !   ,' ',  '、 ヾ        /  //    / //
     (|,ノ、 |゛',く「r'ニ、)(   |  /  `\ \゛ーァ       /      ム'´/
     ノ、 , '´ ノ(ィ l ) )  |  i      \',| ト、          _,,, -''
     /-'  ,' r〈ーヤ |´  |  i        ',::', ヽ  ,,,,___   _゛''=-,,_
    /ヽ、,∧_,, ィ  `-'    |  !        ヾ',  \ :::'、   ̄ ̄ ̄
   `く_/ ,' ! ',_〉     r'ニ´ ヽ            `ヽ゛
    ', `'┬ ャ''゛ ',     ( r_ノィノ
      ↑
     批評者



大体こんな感じで、未だに本編執筆までは辿り着けていません
しかし本編執筆前の準備段階に拘る、という今のスタイルは間違っていない筈。
試行錯誤を繰り返して、重要度の高い部分から一つ一つ固めていきたい所です

書評3『マブラヴ・オルタネイティブ』

2010年01月11日 | 書評
なんかもう、コレ完全に書評じゃなくて別ジャンルだろってツッコミが飛んできそうですが、書評第三段。

マブラヴ オルタネイティブ
まあジャンル的には小説と全然別で、ギャルゲーやエロゲと呼ばれる類なのですが、凄まじく面白かった。
選択肢で大きな分岐がある訳でも無し、エロはほんの少しあるだけなので、ギャルゲ・エロゲというよりは読み物的な意識が強かったです。
簡単な設定を話すと、
もともとは普通の学生だった主人公が、ある日目覚めると、全く異なる世界に飛ばされていた。
そこは、BETAというエイリアンじみた怪物が地球を侵略している世界。BETAは圧倒的な数で攻撃を仕掛けてきており、人類は滅亡の危機に晒されている。
そんな中で主人公は、時には迷い時には挫折しながらも、必死に滅亡の運命を変えようとしている。
的な感じ。
キャラ死にが多かった頃のガンダムと、熱血系のロボアニメを組み合わせたノリ、と考えて貰えば、そう遠くないかも知れない。

まず特筆すべき点は、『人として』、そして『軍人として』の主人公の成長を非常に丁寧に描いている事。
挫折→叱咤激励される→覚醒モードになってもう迷わず、という王道パターンはそう簡単に行ってくれません。
落とす時はそれこそ『され竜』並にとことん落とすし、迷う時はとことん迷うし、ようやく覚悟を決めたと思ってもまた落ち込んだり迷ったりします。
これだけ書くと、主人公が優柔不断なヘタレっぽく聞こえますが、主人公はあくまでも『普通の人間』として、出来る事を精一杯やって頑張ってて共感は持てる感じ。
主人公以外のキャラ達もそれぞれの信念を持って、懸命に生きています。

この物語は決して英雄譚では無い。
完璧な人間というものは存在しないし、主人公はあくまでも等身大の人間として描かれている。
だけど、そういった連中が信念に従って動いて、散っていく姿には心を動かされる。
自分の場合、キャラを強く描き過ぎるという傾向があったので、そういった意味でも今回の作品は非常に参考になった。
なんていうか、ちゃんと弱い部分や迷いも注力して書いていかないと、等身大の人間は描けないと感じました。

とにかく、燃え展多数の鬱展多数、それぞれのキャラが光りまくってるおススメのゲームです。
燃えまくれるし、落とされまくりだし、手に汗握るシーンも多い多い。
脳内ノベルゲーランクで、笛を抜いてトップにまできたかも。
キャラ死に多数、衝撃的なグロアリですが、耐性ある方には全力で推したい一作(グロの方は、全年齢版では無くなっている模様)。
お姉さま曰く前作マブラヴからやった方が良いらしいけど、こっちは自分もまだ取り寄せてる最中で未プレイの為不明w
後、キャラ的には霞が一番好みでした。

うかにゃんはドMなんかじゃ無い……そう考えていた時期が俺にも(AAry

2010年01月08日 | Weblog
どうもです
タイトルと内容は関係ありません
取り敢えず、マブラヴオルタネイティブが面白過ぎて、読書と睡眠がストップしつつあります
しかしインプット的にも間違いなく十分な効果はあると思われるので、クリアまで一気にやり込んでから、ここに感想的なものを書いていきたい次第
取り敢えずまだプレイ途中ですが、主人公への苛め方がスタッフ容赦無さ過ぎる……w


>小説
新作のプロットを知人に提出すべく、プロット作成中
なんていうか、アレですね
自分用のプロットを作るよりも、人に見せる為のプロットを作る方がだいぶ書くべき点が増えますね
自分自身へのメモとしてなら、ある程度脳内保管が効くので書く内容は最低限でもいける
しかし他者への提案となると、そのプロットだけできちんと説明しきれるようなモノにしなければならない
当然の事ながら、書くべき点も増えるし、より分かり易くなるよう工夫して書いていく事も必要
本編200kb前後予定の作品で、プロットが30kbオーバーしそうとか、そんな事態になりつつあります
本編を書いてから批評して貰う、のでは無くプロットの時点で批評を受けるのは初めての経験ですが、将来的にはこの流れの方が主流になるだろうし、今の内に身に付けておきたい所
効率の面から考えても、本編を書く前の段階で治せるトコは治しといた方が良いのは明らかですし。



>リアル
    rー、
      ー)\
  イ´`ヽ / /
  l リノ ノi!`l
  `r´` l´  ←三連休がキッチリ休みな方々
   lゝ) 、|
  (二イ  \                     , -ー 、,;'⌒
    l    `-、                 /, ,   Y´`)
    iヽ  ,r´__,へ            ,, -,ィイ///ノノ,ィリ'
  _/ /`'‐'ー-一'´~         , -'" /////ノ!i|  ←三連休のうち、二日は出勤な私
  ヽ_,r'              _,/,, -''"////  )i!、 
                 /"  /////////ヽ、=イ |ヾ\
                   /"////////il | | | i! ゛ヾヽ、
                  ' '/ト{ ! !! !i、!l-ヽヽ | | ' ,ノ /ノ
                  (~ト( ゛ ゛ ゛ ゛ ゛ ゛ ゛ `⌒ヽ入,__
                 /`ノ/`ー-、(`ハ, -‐´))_イ〉ノ‐^`
                 '='-'    /`ノ/-一'´`ー'
                      `='-'

書評2『ソード・アート・オンライン3』

2010年01月03日 | 書評
先日外泊していた為、いきなり一日飛びになってしまった書評。
先行きが大いに懸念される所ですが、第二回開始です。

今日の本はこれ。
『ソードアートオンライン3』
いきなり3巻からっていうのもアレなので、ソードアートライン1の説明から入りますと、要はオンラインRPG(MMO)を題材にした小説。
1万人のプレイヤーがMMOゲーム『ソードアートオンライン』世界内部に閉じ込められて、ログアウト不可能に。
ゲーム中でのキャラの死亡は、そのままリアルでのプレイヤー本人の死に繋がる。
ゲームから脱出するには、誰かがゲームをクリアする必要がある。
しかしゲームの攻略難易度は凄まじく、未だにクリア出来た者はいない。
主人公は最高クラスのレベルながらも、ゲーム攻略集団には参加せず単独でのクリアを目指している…………という設定でした。
個人的に以前MMOでトッププレイヤーをやっていたのもあって、馴染み深く大好きなシリーズです。

今回のは1巻の続編で(2巻は短編集的な内容だった)、『ソードアートオンライン』が主人公によってクリアされた後のお話。
ネタバレ回避の意味もあって詳しい内容は書けないけど、今回も凄く面白かった。
まず、何て言うか心理描写の力の入れようが凄くて、キャラが凄く「人間らしく」見えるんですよね。
主人公にしろ、ヒロインにしろ、脇役にしろ、それぞれ個性はそこまで強くない。
俗に言う属性的なモノで表すなら、今時にしては珍しいくらい属性が少ない。
それこそ、無個性といっても差し支えが無いくらい。
なんだけど、キャラ一人一人の心理描写がしっかりしてるから、それぞれのキャラに凄く共感出来て、魅力的に見える。
特にこの作者の方は恋愛描写が得意っぽく、心理描写の半分以上を色恋絡みが占めますが、なんていうか見ていて凄く悶えるandキャラを応援したくなります。
毎回の事だけど、惚れるのがちょい早いかなとは思うけど……w

もう一つ思ったのは、キャラの配置に全く無駄が無いなーと。
現実世界のキャラと仮想世界のキャラ、それぞれを上手くリンクさせて、最大限に効率的な運用を行っている感じ。
特に3巻の主人公と正ヒロイン、準ヒロインと悪役の現実世界/仮想世界での配置の上手さには唸らされました。
王道に抵抗の無い人には、(一巻含め)是非読んで欲しいシリーズです。

書評1『キャラクター設計教室』

2010年01月01日 | 書評
皆様、あけましておめでとうございます。
昨年末に考えてた、『2010年は毎年本を2冊読む』という目標ですが、知人から「ただ数を読むだけじゃなくて、一冊一冊を確実にインプットしていった方が良い」的な指摘を受けて、その通りだと思いまして。
『1日1冊必ず本を読むandその本の感想や批評的なモノをブログに書く』という目標に変更したい次第です。
読んだ本について記事を書く、という事はしっかり読み込まないと難しいし、この手法ならば本の内容をより深くまでインプットしやすい、筈。

そんな訳で今日の本はこれ。
『キャラクター設計教室』

一冊目からいきなり小説じゃないって、アレかもですがw
この本、キャラメイクが苦手な自分にとってはかなり参考になったかも。
とにかく、キャラ設計の際の手法が良いですね。
キャラを作る際には、ただ設定を細かく作り上げるだけでは意味が無い。
それよりそのキャラは~~といった状況に置かれた場合、~~って行動を取る、というような情報が重要である。
このキャラは熱血漢だとか、そんな記号的な情報だけでは不十分。
熱血漢と一口に言っても、その行動は千差万別でしょうし。
それよりも、例えば「恋人を人質に取られた時にどう行動するか」、等の情報を集める事こそが、生きた人間を形作る事に繋がる。
設定一つを付与する場合にしても、実際にその設定を作中でどう活かすかまで考えておく必要がある。
……と言った感じの事が細やかに羅列されていました。
とにかくキャラ設定に焦点を当てている感じで、手法も独特なものが多く、読み物としても参考書としても非常にグッド。
後は、『コンセプトにインパクトの無い作品は新人賞じゃ通用しない』という旨の部分があって、今の自分にモロ当てはまる指摘だったので、ダメージ食らいつつも大きく唸らされたかも。
ネットに載っているような手法とは大きく異なる記述が沢山あるので、ベテランな人達にもお勧め出来る一冊かも知れない。
キャラメイクに興味のある方は是非。