言の葉収集

思ったこと、感じたこと、出逢ったこと
いろいろ気ままに書きたいと思っています。

独壇場

2008-07-21 19:41:09 | 相撲
大相撲名古屋場所も今日で9日目。

朝青龍の休場は意外であり残念であったが、ここまでは予想通り白鵬が危なげない相撲で全勝。今のところ隙なしの横綱相撲である。

「今場所はやるかも…」と初日に予想した琴光喜も昨日までは予想通り1敗で白鵬を追う展開。
もしかすると…と思っていた矢先に、今日はここまでまだ1勝しかしていない普天王に敗れた。同じく1敗の安馬も今場所まだ勝ち星のない若ノ鵬に、変な相撲で負けてしまった。
これでは両者が激突する明日の相撲の楽しみが半減してしまった。やはり優勝を意識しだしたのだろうか…。

ともあれ話題の琴欧洲は既に3敗、そして手負いのカド番大関千代大海は、なんとか気力でここまで2敗できているが、このまま千秋楽までついて行けというのは酷というものだ。
やはり明日の琴光喜、安馬の勝った方が「優勝争い」と言う名の土俵に残るのだろう。
どちらも白鵬には嫌な相手なので、明日勝った方は千秋楽までもう負けてはならない。そうすれば名古屋はまだ熱くなる。

「9日目、チラつく夢に落とし穴」

ちょいと滋賀まで…

2008-07-20 20:52:34 | Weblog
今日は商売の修行をしに近江まで。

修業は嘘だが、実は用があって滋賀県近江市まで妻と出かけた。
せっかくなので近江商人の屋敷巡りや町の散策と、慌ただしくも中身の濃い日帰り旅をしてきた。

八幡掘の風情を肌で感じ、


三重にはいないとんぼ(ウソ)を撮り、


近江商人博物館では貴重な資料と近江商人のルーツ、そしてその根底にある「商売人の魂」を見せてもらった。
いやいやこんな言い方をすると非常に失礼だが、予想以上にガツンと響きましたよ、この町は。

「三方よし」の解説(近江商人屋敷にて)


ここでもその他近江商人の詳しい用語と解説→ここ

本当に学ぶべきことが沢山あり、とてもいい体験をさせていただいた。
先人に感謝。

「商いは、感謝、正直、恩返し」

梅雨明け

2008-07-19 16:23:21 | Weblog
夏休みと共に全国で梅雨明け宣言。

「梅雨明け」って本当はもっと早いと思っていたが、どうやらこれが平年並みらしい。「こんなに梅雨って長かったっけ」と今更ながら驚いたりして。
お盆を過ぎると朝夕は涼しくなってぐっと過ごしやすくなる。そう思ってみると「真夏」のなんと短いことか。

私は「夏」が好きで、涼しくなってくると「ああ、もう夏も終わりか」と寂しくなるタイプ。(笑)
それは寒がりのせいもあるが、こどもの頃の「夏休みが終わってしまう」というあの切ない感覚が摺り込まれているからかもしれない。

梅雨明けしてすぐに夏の終わりを憂うのは、かなり変ではあるが、まあ、短い夏を楽しみたいと思う。楽しみたいと言っても別にどうもしないのだが。(笑)

そう言えば以前お客様のところへお邪魔した時の話。あれは確か8月の初めだった。
大学生と思われしそこの娘さんが、帰省しているのだろう縁側の籐椅子で静かに読書をしていた。そして邪魔をしない程度の風鈴の音。
なんだかとっても「夏」を感じた記憶がある。

よし、この夏は私も読書三昧といこうではないか。
縁側も籐椅子もないけど…。

「背伸びして、風鈴つける祖母の汗」

土用の丑

2008-07-18 20:54:18 | 出来事
もうすぐ土用の丑の日

ウナギの出荷も最盛期を迎えたようだ。

子どもの頃はウナギが苦手で食べることが出来なかった。
いつからだろう、10年ほど前くらいからだろうか、なぜか食べられるようになり、今では好んで注文することもある。
特にひつまぶしは好物で、近くに美味しいお店があるので時々出かけて食する。

土用の丑の日と聞くと、思い出すのが友人のこと。
この季節になると彼は取引先から販売促進係を任命(笑)され(これがまた至るところに係がいる)、うな重の予約をお願いして廻った。
彼の人柄とその努力で、その店はかなりの売り上げを上げたことと推測する。

でも…、皆が口をそろえて言っていたのは、「彼の為に買っているのであって、あの店のために買っているのではない」「どうして店の人が営業しに来ないんだ」
当の店は誰が買っているのかも知らないので、予約をしていたお客さんに「ありがとう」も言えない。
中には「誰がこんな風習考えたんだ」と文句を言う者まで現れ、平賀源内までとばっちりをもらう始末。

「あそこではあまり買いたくない」

その言葉を聞いた時、なんだか商売の怖さと真髄をみた気がした。

「一時の、売り上げ、後の客減らす」

FP的な…(その2)

2008-07-17 20:36:33 | Weblog
昨日の当ブログのアクセス数が過去最高を記録。
図に乗って今日も「保険」ネタに走る私。

死亡保障について。

もしも一家の大黒柱が亡くなったとしても、会社がその後も給料を定年までくれるのなら、生命保険はいりません。
自営業の場合ですと、会社の代わりに取引先やお客様が継続的に収入を与えてくれる保証があるのなら保険はいらないということです。

つまりは、途絶える収入を確保する仕組みを作っておきましょうというのが生命保険の意義です。
ただ、それも全てを考える必要はありません。この国には遺族年金という素晴らしい制度があるからです。
特に厚生年金加入者や共済年金加入者は国民年金加入者に比べて、手厚い補償が遺族を支えてくれます。(とは言っても当然生存中の収入よりは低いです)

その公的な遺族年金や妻の収入のあるなしなどを加味し、住宅ローン(団体信用生命などによりローンが免除になるケース)、こどもの教育方針などを考えた上で、足りない部分を保険で補うという形が理想であると私は思います。
当然余裕があれば余裕のある仕組みを作ればいいかと思います。

自動車保険などの賠償保険に比べて、生命保険は受取人が妻などの親族ですから、自分達で必要額を計算し、納得して加入できることが利点でもあります。

まず、我が家の不測の事態に、不足するものをしっかりと見据え、夫婦で仕組みを考えることが、割と嫌われている(笑)「保険」を味方にできる第一歩かななんて思います。

※私は決して死亡保障を少なくしようといっているのではありません。必要な保障をまず計算してみることが大切だと言いたいのです。

「『知らない』が、『知らなかった』になる前に」

FP的な…

2008-07-16 17:23:59 | Weblog
自分や配偶者の入っている生命保険について尋ねると、よくこんな答えが返ってきます。

「保険料をいつまで支払うか知らない」
「トータルで保険料をいくら支払うか知らない」
「支払いを終えた後の保障がどうなるか知らない」
「現在の保障がいつまであるのか知らない」

4項目全てとは言わなくても、2~3項目は当てはまる人が多くみえます。
それはもう、かなりの確立でそうなります。
これは生命保険では珍しくないことなのでしょうか?

では、例えば住宅事情ではどうでしょう。
同じようなパターンで考えた場合、

「ローンをいつまで支払うか知らない」
「トータルでローンをいくら支払うか知らない」
「支払いを終えた後の家がどうなるか知らない」
「現在の住まいがいつまであるのか知らない」

まずこう答える人はいません。
いたら大変です。(笑)

これってどうなんでしょう?
保険は特別なのでしょうか?

今日はちょっとした疑問というか、問題を投げかけてみました。

「『知らない』は、『知らなかった』の進行形」

初氷

2008-07-15 20:17:41 | 出来事
今日も猛暑だった為、午後にはおやつ代わりに近所のお店でカキ氷を買ってきた。

このお店すごい。
何がすごいかと言うと、プライスである。
カップ小だと100円(消費税込み)で、中が150円、大が200円と続く。

小を3つ買ったのだが、さらに驚くことにミルクがタダ。
家内と事務員さんはセンジ(シロップ)にミルクで、カキ氷にはとても贅沢にお金を使う(笑)私は、金時をトッピングして「ミルク金時」をオーダー。
それでも150円です。
さらに、なんと親切にも「こぼれないよう」にとダンボール箱までくれたのである。
写真では、事務所に持ってくるまでに時間がかかったのでミルクやセンジが中に落ちてしまった為貧相な感じに写っているが、立派なカキ氷なのだ。

しかも涼感を楽しみたい私は、道中の車のエアコンをオフにして、今年初であるその冷たい感触との遭遇に備えた。

美味しかったのは言うまでもない。

「ストローで、みぞれを突付く音響き」

もう明けるぞ。

2008-07-14 20:05:30 | 出来事
今日も朝からアチチな天気。

朝からエアコンも稼動して、道ですれ違う人は「暑いね」が合言葉だ。
そんな炎天下の中を、取引先への送金の為に銀行へ。中に入ると冷房がよく効いていて快適だった。
外から入ってくる人は嬉しいが、行員さんたちは1日中この中に居たらたまらんだろうなと、いらぬ心配をして見渡すと、ほとんどの方が長袖、中にはカーディガンを羽織っている人もいる。
そりゃそうでしょ、でないと風邪をひく。

その店当社は27℃で1日を過ごす。環境に優しい会社で…なんて、ただ狭いだけ。
(笑)エコじゃなくセコという噂もあるが。

この分だと今週あたり梅雨明けか、いよいよ本格的な夏がやってくる。

ほしいぞーっ夏休み。

「荷物抱き、短縮授業の子らが行く」

名古屋場所始まる

2008-07-13 19:45:18 | 相撲
名古屋ではこの夏一番の35℃を超える猛暑。

この地方でも朝からぐんぐん気温が上がり、家の中では家族が「暑い暑い」の連呼。
それでも何とか頑張って、エアコンは付けずに自然の風を頼りに事務所でデータの打ち込み作業に追われる。

さあ、そしていよいよ今日から大相撲名古屋場所が開幕。
最大の話題は大関琴欧洲の綱取り。そして巻き返しを誓う両横綱は、先場所の千秋楽でミソをつけただけに今場所こそ「これぞ横綱」と言われるような完全優勝をしたいはずである。

緊迫の初日は、あっけなく幕を閉じた。
琴欧洲がいいところなく天敵安美錦に一方的に破れ、結びの一番では朝青龍が豊ノ島に敗れる波乱。
琴欧洲の負けは予想できたし、朝青龍にしても場所前の状態が過去最悪と聞いていたので「もしかすると…」の予感はあったのだが。
解説の北の富士さんと舞の海さんも大して驚いた様子ではなかった。
こうなると名古屋場所初優勝を狙う白鵬がやっぱり本命か。

いやいや、今日の上位陣の中では琴光喜がかなり良かった。顔つきもいいし、今場所はかなりやるとみた。

「ノーマークの時の琴光喜は強いよ」

佐渡ヶ嶽親方の言葉が不気味で頼もしい。

「夏告げる、名古屋の空に寄席太鼓」

結局、時間が…

2008-07-12 09:35:10 | 出来事
昨日からパソコン画面とにらめっこ。

先日紹介していただいたソフトで、時間の有効利用が出来る事を確信し、その初期作業であるデータコンバートをあれやこれやと試してみたが、どうも上手くいかず、無駄な時間を費やした。
ヘルプで聞いてその通りにやっているつもりだが結果は×。
何度も同じ事を訊くのも恥ずかしいので、最後は独断で「ええいっ」とEnterキーを押してしまう。それがさらに惨事を招くことになる。

結局「貴重な成功」を活かして、あとはトホホな手打ちとなった。情けない…。「やっぱり紙と鉛筆がいい」などと今更アナログを推奨したところで、あの時間は帰ってこない。
これでもパソコンに詳しい人がやったらすぐに出来るんだろうな。現にヘルプのお姉さんはいとも簡単に答えていたし…。

まあいい、1日10件の入力を目指してこつこつ頑張ろう。

「節約のつもりの時間、吸い取られ」

何のためのOA化?
いやいやこれは産みの苦しみ。きっと明日は便利になるさ。(泣)