言の葉収集

思ったこと、感じたこと、出逢ったこと
いろいろ気ままに書きたいと思っています。

最初にしなければいけない仕事

2007-10-11 17:21:06 | Weblog
けいこ後に亡くなった時太山の死を巡って、兄弟子による暴行も立件される可能性がでてきた時津風部屋。

名門のこの部屋を守る為、幕内力士時津海が現役を引退して跡を継ぐことになった。
非常に厳しい決断であったと思う、そしてまちがいなく「いばらの道」が待ち受けることになる。

新親方として一番最初にしなければいけない事、それは遺族への謝罪であった。

「斉藤君(時太山)の所へ行くのが最初と思った。自分で決めました」

先方には連絡せず、始発電車で新潟の実家へと向かった。そこでは両親が丁重に迎えてくれたという。

「線香をあげさせてください」

新親方の誠意は通じたのではないだろうか。
帰りにはお父さんから「親方も頑張ってください」と声をかけてもらったという。

「最初にしなければいけない事」、
33歳の新親方の判断は間違っていなかったように思う。

ごはんが美味しい。

2007-10-10 21:33:56 | 出来事
最近ご飯がおいしい。まさに「食欲の秋」。

おなかが減るのも早くて、朝7時過ぎに食べてから11時にはもうお腹が空いている。
本日は外食だったので近くの喫茶店に入りランチを食べた。こちらもとても美味しくいただいた。
ただ、最近は少食になっていて、特にお昼はいつもあまり食べない。

「ライスの量はどうします?大?」
「いえ、小で」
「小?けっこう少ないですよ(笑)」
「大丈夫です」

小ぶりの茶碗に盛られたご飯は丁度いい量で、チーズカツレツ、サラダ、そして味噌汁と、見事完食となった。
結構ボリューム感はあったが、やはり満腹のリミッターが確実に縮小されてきている。歳を考えれば当然だが、若い頃と比べたら半分くらいだ。
でもこれが肝心で、おかげで最近は胃もたれも無く、もう午後5時を過ぎる頃にはお腹が空いてくる。(笑)

お腹は空くが食べ過ぎない。これが最近の健康の秘訣である。

金木犀

2007-10-09 17:22:17 | 出来事
なんか今日もすっきりとしない天気。
時々激しい雨が降ったりして梅雨のような天気が続く。秋晴れはどこへ行ったのやら、すっきりとした青空もご無沙汰である。

今日はAmazonで久々に3冊本を注文した。1冊は雑誌だがあとの2冊については近々感想をアップしたい。楽しみだ。
最近は本を全然読んでいなくて、読書の秋なのに完全なペースダウンだ。
夜は何をしているのだろう。秋の番組編成で特番があったりしたせいだろうか、そう言えば最近は珍しく結構テレビを観たかも。

今日妻が玄関を出たところでさかんに「いい香り」と言うので私も出てみた。
「ああこの香りか…」
いつも当たり前のように感じていた「香り」は、妻に言われて初めて季節のものだと気づいた。
この時期だけの甘く優しい香り…
近くに咲いている金木犀のせいらしい。

妻に言われなければ、ただ何となく「あの頃いい匂いがしていたなあ」などと思っただけかもしれない。
いや、そんな事さえ気づかないのだきっと。

雲ひとつない「秋晴れ」はなかなか見ることはできないが、
花はちゃんと季節を教えてくれている。

耳かき

2007-10-08 17:55:17 | Weblog
耳かき」が人気らしい。

東京の「山本耳かき店」(本当にそんな店名?)という店では、「小町」と呼ばれる女性スタッフがひざまくらで耳かきやハンドリフレ(身体のマッサージらしい)で癒しを提供してくれると言うのだ。
連日の大盛況の要因は「小町」さんの浴衣姿だったり、会話での癒し効果、そして30分2500円という高価すぎない料金体系にあるのだろうか。(いや田舎では高価だぞ充分)

「メイドカフェ」のように男性だけを対象とした店ではなく、この店には女性にも人気を呼んでいるらしい。
そう言えば最近は床屋さんでも確か「耳かき」ができなくなったはずですよね。衛生上の都合か何かで…。
一人暮らしだと当然耳垢は自分で取るしかないので、こんな店をありがたがる客もあるだろうきっと。

私はとても耳の中が敏感で、とても痛がりなのでこの店は無理。
床屋さんにも「えっこれで痛い?」と不思議がられていた。とにかく痛いのだ。さらに付け加えると乾燥型である。いつも緊張しながら掃除をしてもらっていた。

もちろん都市部だからこそ成り立つビジネスだと思う。
「山本耳かき店」、いい屋号だな。

3回流した涙

2007-10-07 16:23:34 | Weblog
「打つのはつらかった。(本塁打を)打ってつらいのは生涯初めてです」

昨日の夜、広島球場で行われた広島対横浜戦は、当然ペナントレースには関係のない消化試合ではあったが、球場は熱気に包まれていた。
それは広島のエースである佐々岡投手の最後の登板が予定されていたからだ。
10対0と大きく勝ち越した9回2死となってから、満を持して佐々岡が登場。当然球場は佐々岡コール一色となった。
そして迎えるバッターは本塁打争いでトップに並ぶ(中日ウッズ、巨人高橋由)村田。
カウント1-3からの真っ直ぐをフルスイングした。そして見事なホームラン。

涙を流しながらベースを回った。引退試合で偉大な投手からアーチを放った若きスラッガーは複雑な気持ちだった。それが1回目の涙。
そして試合後佐々岡に「すみませんでした」と挨拶。ところが18年間広島を背負ってきたエースは、

「真剣勝負にいって打たれた結果。悔いはない。気持ちよかった」

と村田を労った。そこで2回目の涙。

そして、3回目の涙は広島ファンから掛けられた言葉だ。

「村田、ありがとう。ナイスバッティングだったぞ」

3連休か…

2007-10-06 17:00:57 | 出来事
今日も何かと慌しい一日であった。

午前中はタイトなスケジュールを自ら課して(笑)数人のお客様と面談。
最後に仕事の相談も兼ねて、経営者であるお客様の事務所にお邪魔した。
いつものことながらあそこの空気は活気に溢れていて、こちらも元気を頂ける。社員さんの対応も見事で、見習うべきことがてんこ盛りだ。

そこの帰りにお昼を近くの弁当屋さんで買おうと思って立ち寄ったところ、なんと超満員。自動車は停めれないやら、店内は4つくらい列が出来ているやら、次から次へとお客さんが入ってくる。すごい繁盛店である。
店内を覗いてみると弁当も残りわずか、諦めてコンビニに立ち寄ることにした。ところがコンビニもほとんど売り切れ状態。今日からの3連休が関係しているのかもしれない。

近所のホームセンターでは「暖房フェア」ののぼりが揺れていた。
1ヶ月前は冷房全開だったのに、この時期の温度の変化は油断できない。

大蛇??

2007-10-05 19:19:47 | Weblog
まるで大蛇 1.4メートルのオオウナギ

隣県である和歌山県の田辺市で1.4メートルのオオウナギが捕獲された。
鮎を獲る為の梁(ヤナ)に掛かっていたそうである。それにしてもでかい。写真で見ると本当に大蛇のようだ。
最初記事のタイトルと小さく写った写真を見たときは、てっきり外国の出来事だと思っていたのだが、日本、しかも何度か行った事もある田辺市とは驚いた。

「川の主」ではないかと言う憶測も飛び交って、川に帰す方向も考えられているといい、しかも国の天然記念物でもあるというから、さて何人分の蒲焼が出来るかといったイベントも無理だろう。
私達が子供の頃であればきっとすぐに帰したことだろう。

「何かの前ぶれだ」
「きっと川の主が怒っているのだ」
「何かを伝えに来たに違いない」

そんな会話が町中を駆け巡ったのではなかろうか。

「水を綺麗にしよう」
「川の主が住みやすくしなければいけない」
「川にごみを捨てると祟りがあるぞ」

そんな風にして人々は自然を守り、そして共存してきたのかもしれない。
確かに今、民話や昔話を子供たちに聞かせ、川や自然を守っていこうといった活動がなされているという記事を以前新聞で読んだ事がある。

何もかも科学で解明するのではなく、目をつぶって引き下がることも現代では必要なのかもしれない。先進国はもうそんなところまで来てしまっている気がする。

神秘的な出来事は、自然や環境を守る為に最適である。

初みかん

2007-10-04 21:04:07 | 出来事
今日は仕事で夕方から熊野へと向かう。

お客様の所で仕事を済ませ帰ろうとしたら、

「これ、お義母さんが持っていってもらってって」

とお嫁さんからみかんを頂いた。

「わあ、初物ですね、ありがとうございます」

「こっちではもう珍しくないけどね」

と数十個のみかんが入ったナイロン袋を渡してくれた。
ありがとうございます。早速家族で美味しくいただきました。

以前知人のブログで、この季節の小さなみかんの味を、「運動会の味」と書いていたことを思い出した。そうそうもうそんな季節なんだ。うまい表現である。


「別に…」

2007-10-03 18:54:47 | Weblog
司会者の質問に、

「別に…」

主演映画の初日舞台挨拶での悪態が波紋を広げている沢尻エリカ女王様。
よっぽどこの日のご機嫌がナナメだったのか、それともキャラの為のパフォーマンスかは定かではないが、どうやら事態は深刻で、長期の謹慎を余儀なくされそうである。
これも長期休暇を得る為の計算だとしたら筋金入りの女王様(笑)だが、映画の関係者にとってはとても頭の痛い問題らしい。
早くもこの悪態を真似てメディアに「別に…」と答えてウケるタレントもいたりして、社会現象にまで発展しそうだと言えば大げさだが、後遺症は残りそうだ。

残念だがやりすぎだった気がする。これからを期待される女優さんだけに所属事務所や周囲も大打撃である。
「パッチギ」で初めて観た時、「この娘は絶対に出てくる」と思った。

何事も度を越すのは禁物だ。

∞プチプチ

2007-10-02 17:52:51 | Weblog
∞(むげん)プチプチの大ヒット

バンダイが9月22日に発売した「∞プチプチ」がわずか9日間で販売数30万個を突破したと言う。
早くも販売目標が100万個から200万個へ上方修正となった。

値段も819円と手ごろだし、おそらく今年下半期の大ヒット商品となるだろう。
いわゆる包装資材として使われるプチプチは、いつから世間に出始めたのだろう。私が小学校の頃には確かもうあったはずだ。
見つけてはプチプチと潰して何とも言えぬ心地よさに酔いしれたものだ。最後の方になると丸めて絞ってプチプチプチーッと豪快に締める。最近は大きな粒のヤツも現れて、こっちの方が躊躇したりする。

しかしバンダイさんもよく考えたものだ。しかも100回に1回は違った音が出るというからそれもまた楽しみだ。
まだ品薄だろうなあ、ネットで買おうかなあ。