言の葉収集

思ったこと、感じたこと、出逢ったこと
いろいろ気ままに書きたいと思っています。

犯人は…

2008-01-18 18:40:12 | Weblog
ついにと言うか、やっぱりと言うか、世界遺産に認定された「熊野古道」にまつわるサスペンスが今夜放映される。

熊野古道とは、熊野三山(熊野本宮大社、熊野速玉大社、熊野那智大社)へと通じる参詣道の総称(ウィキペディア)で、当地もその一つである峠が近くにあり、土日や連休となると観光客で賑わっている。
ドラマのタイトルはその名も「熊野古道殺人事件」。
思えばテレビの中では、全国の観光地や名所で「殺人事件」が行われている。(もちろん架空で)
新聞のラテ欄に「殺人事件」のない日はないのではなかろうか。人が人を殺すドラマは、今やゴールデンタイムの常連である。
どうしてこんなにも「殺人ドラマ」が多いのか、当然視聴率が取れるからであろう。もはや番組で人が死なないことには視聴者の求める刺激に対応できないのだろうか。情けないというか、怖い現象でもある。
以前ドラマを真似、子どもが首を吊って亡くなった悲しい事故もあった。テレビで死んだ人が次の日あっけらかんと笑ってテレビに出ているのを子どもたちは知っている。そう、実際人は生き返るものだと信じている子ども達がいるのである。

命の大切さ、尊さを教えてくれるいいドラマや物語が、たくさんあると思うのだが…。

今日の一句
「犯人は、出演順の3番目?」

前に確かトリビアで、サスペンスにおける犯人の確率は、ラテ欄出演者の3番目の役者さんが高いと調査結果があった記憶がる。
いや、今日の番組は知りませんよ。(笑)

最新の画像もっと見る