彼女の名は「フク」

朝夕２回の散歩は今のところ順調に続いている。

今朝も４時半ごろ目が覚めて、（ほとんど毎日この時刻に一度目が覚める）もう少し寝なければ、と思い直して結局起きたのは５時半。
寒い中そそくさと着替え、下に降りていくと物音に気づいてクーンと鼻で鳴く生後８ヵ月の娘。

あっそうそう、前回名前を書いてなかったので報告します。

「フク」

と言います。
よろしく。

リードを手繰って外に出ると、ピーンと張りつめたような冷たい空気が頬を摩る。
しかし寒いのもつかの間、５分も歩くとポカポカと暖かくなるのが分かる。
フクは草や電信柱などに付いた他の犬の匂いがとても気になるらしく、常に斜めの体勢で「ここに寄りたいのよ」と力を入れる。
リードを引っ張り軌道修正をしているうち、フクもあきらめて後半リードが弛むことも多くなった。

しかしこの季節の散歩もなかなかいい。
夏場なら２ヶ月ほど早朝の散歩にチャレンジしたことがあるが、この時期に朝６時から歩くなんて、到底考えもしなかった。
昨日なんかは、散歩の後一緒に遊びに付き合い、プチ訓練、その後に身体を洗うといった重労働（笑）。
でもその後の昼飯の美味しかったこと美味しかったこと。運動は最大の調味料である。
本当に今までの運動不足をこれでもかと思い知らされたここ数日である。

それもこれも「フク」のお陰である。
彼女が来てくれてから、生活がガラッと変わった。

力の強い「福の神」である（笑）。

「尾を振って、フクが来た来た、家に来た」