Ｋ－１ファイナル

昨日のＫ－１、やっぱりシュルトは強かった。

楽しみしていたＫ－１ファイナルだったのだが、開始時間の９時頃、丁度テレビ朝日でフィギア・ＧＰファイナルがクライマックス、安藤の出番と重なったのでついついそちらを観てしまった。
残念ながらキム・ヨナに優勝はさらわれたものの、バンクーバー五輪の切符を手にした安藤、前回の五輪の悔しさをバネに大きく成長した彼女の活躍を祈りたい。

「五輪の雪辱は五輪でしか返せない」

誰かの言葉だ。

おっと、話は逸れたが、昨日のＫ－1、戦前優勝は絶対バダ・ハリだと思っていた。
安藤の結果を観たあと、チャンネルを変えたらもうバダ・ハリは第一試合の勝利を収めていた。
ほんの数分の出来事。それもそのはず１ラウンド40秒足らずでのノックアウト勝利、さすが優勝候補、あとでＶＴＲで観ると強さは本物、さらに最大の難敵アリスター・オーフレイムもノック・アウトで下し、これは優勝間違いないと確信した。

思えば昨年のファイナル決勝戦、倒れたレミー・ボンヤスキーの顔面を蹴り、前代未聞の反則負けで幕を閉じた。
だからこの大会に懸ける意気込みは相当のものであったに違いない。

そして決勝戦の相手は、こちらも予想通りのセーム・シュルト、アーネスト・ホーストの持つ４回の優勝回数に並ぶことになる。
しかし、バダ・ハリは今年の５月このシュルトからノックアウト勝利を収めている。
そもそもシュルトに勝てるのは、現時点でバダ・ハリしかいないと私は思っている。

ところが…。

まさかのノックアウト負け、まるでジャブのようなストレートに沈んだ。
すごいなあやっぱりこの男、このままだと５回、６回と記録を伸ばしていく気がする。

ところで、
昨日のブログでのトランプマジック、失礼いたしました。
こちらを紹介すれば良かったです。

ここ