昨日までのあらすじ。
朝早くに雨戸を開けようとしたbattaは、手を詰めて指の痛みをガマンしていたが、とうとう観念して医者に行くことに…。
先生「これは…、やってからどれくらい?」
私「確か、3日くらい前かと」
先生「…」
私の心(やる気だな)
先生「剥がすと何か都合悪い?」
私「えっ?剥がすって…」
先生「うん、これね、このままだと自然に剥がれて、そのあとに生えてくる爪が変形してしまう」
私「…」
先生「剥がそうか」
私「パソコンとか…いろいろ…」
先生「パソコン?やるの?」
私の心(やるのって、やるでしょ普通)
先生「五月雨打ちとかやればいいじゃない」
私の心(五月雨打ちが分かりません)
先生「よし、剥がそう」
私の心(終わった…、何もかも…)
看護師さんにベッドに横たわるように指示され、「この注射痛いですよ」とありがたくない情報をいただき指の根元にぎゅーっと。
麻酔が効いたのを確認して惨劇は開始されたようだ。
ザクッと爪に何か当たっているのだけは分かる。そして引っ張って抜いたのも分かった。
「はい、剥がしたよ」
何事もなかったように次の患者さんが待つ部屋に向かう先生。
私の心(先生よお、あんたは強えなあ)
あれ以来雨戸は両方の手を添えてそーっと開けている。大奥の襖のように。
朝早くに雨戸を開けようとしたbattaは、手を詰めて指の痛みをガマンしていたが、とうとう観念して医者に行くことに…。
先生「これは…、やってからどれくらい?」
私「確か、3日くらい前かと」
先生「…」
私の心(やる気だな)
先生「剥がすと何か都合悪い?」
私「えっ?剥がすって…」
先生「うん、これね、このままだと自然に剥がれて、そのあとに生えてくる爪が変形してしまう」
私「…」
先生「剥がそうか」
私「パソコンとか…いろいろ…」
先生「パソコン?やるの?」
私の心(やるのって、やるでしょ普通)
先生「五月雨打ちとかやればいいじゃない」
私の心(五月雨打ちが分かりません)
先生「よし、剥がそう」
私の心(終わった…、何もかも…)
看護師さんにベッドに横たわるように指示され、「この注射痛いですよ」とありがたくない情報をいただき指の根元にぎゅーっと。
麻酔が効いたのを確認して惨劇は開始されたようだ。
ザクッと爪に何か当たっているのだけは分かる。そして引っ張って抜いたのも分かった。
「はい、剥がしたよ」
何事もなかったように次の患者さんが待つ部屋に向かう先生。
私の心(先生よお、あんたは強えなあ)
あれ以来雨戸は両方の手を添えてそーっと開けている。大奥の襖のように。