言の葉収集

思ったこと、感じたこと、出逢ったこと
いろいろ気ままに書きたいと思っています。

どんな仕事も楽しくなる3つの物語

2008-06-09 20:28:10 | 読書
どんな仕事も楽しくなる3つの物語

つまらない仕事はありません。仕事をつまらなくする考え方があるだけです。意味のない仕事はありません。意味のない仕事にしてしまう考え方があるだけです。 -著者からのコメントより-

紹介されている「駐車場の管理人」「タクシー運転手」「ペンキ屋」の3人は、著者が実際に出会った人達である。
それぞれの方の物語を通して、「仕事とは…」「働く意味とは…」と、問いかける。いや、答えを出してくれている。

1時間ほどで読み終えた。久々のクリーンヒットな本である。
こちらのサイトではサワリの部分を読むことが出来る。ここ

問題を自己原因で考えられる人が、人生や仕事を輝かせることが出来るのだろう。
「不満をつくり出しているのは、他でもない自分自身である」のフレーズは効いた。
見ているうちに、以前読んだフレーズも思い出した。
確か永六輔さんの本だったと思うが…

「職業に貴賎などない。あるとしたらそれは生き方だ」

仕事について考えさせられた。いい本に出会えた。ハズレも沢山あるが、これだからAmazonはやめられない。

「明暗は、『せい』と『おかげ』の使い方」

あの人のせいで…
あの出来事のせいで…

あの人のおかげで…
あの出来事のおかげで…

この口癖の違いは人生を左右するのだろうな、きっと。