井上康生の夢が散った。
最後の望みをかけて挑んだ全日本選手権だが、結局準々決勝で破れ、北京五輪の切符は手にすることが出来なかった。
8年前のシドニーオリンピックで、母の遺影を胴着の中に忍ばせて、表彰台で掲げた姿が忘れられない。
オール1本勝ちで見事な金メダルを手にしたあの姿は日本人に勇気と誇りを与えた。誕生日が同じこともあり、ずっと応援していた柔道家である。
「相手が(内股透かしを)狙っているのは分かっていたけど、得意の内股なら仕方がない」。
最後の最後まで内股にこだわり、自分の柔道を貫き通したのは、悔いを残さずに現役を終えたかったのだろう。
今後は海外留学、そして指導者の道を歩むと言う。
これからも強い柔道家は現れるだろう。だがここまで愛される柔道家はもう出てこないだろう。
そう結んだ記事に思わず頷いた。同感である。
康生、「お疲れ様」。そして「ありがとう」。
「知ってても、あえて挑んだ得意技」
話は変わって…
ところで、先日ブログ引越しのお知らせをさせていただいたのですが、取りやめました。
やっぱりここがいいです。ここに置いてください。(笑)
最後の望みをかけて挑んだ全日本選手権だが、結局準々決勝で破れ、北京五輪の切符は手にすることが出来なかった。
8年前のシドニーオリンピックで、母の遺影を胴着の中に忍ばせて、表彰台で掲げた姿が忘れられない。
オール1本勝ちで見事な金メダルを手にしたあの姿は日本人に勇気と誇りを与えた。誕生日が同じこともあり、ずっと応援していた柔道家である。
「相手が(内股透かしを)狙っているのは分かっていたけど、得意の内股なら仕方がない」。
最後の最後まで内股にこだわり、自分の柔道を貫き通したのは、悔いを残さずに現役を終えたかったのだろう。
今後は海外留学、そして指導者の道を歩むと言う。
これからも強い柔道家は現れるだろう。だがここまで愛される柔道家はもう出てこないだろう。
そう結んだ記事に思わず頷いた。同感である。
康生、「お疲れ様」。そして「ありがとう」。
「知ってても、あえて挑んだ得意技」
話は変わって…
ところで、先日ブログ引越しのお知らせをさせていただいたのですが、取りやめました。
やっぱりここがいいです。ここに置いてください。(笑)